大岳山(登りは大楢峠経由し海沢園地から海沢探勝路、下りは天地山経由コースをリベンジ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,535m
- 下り
- 1,515m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天地山分岐〜天地山〜中野部落は、バリエーションルートです。地図及びコンパスが必要です。天地山南側は岩場になっていて通過に注意が必要です。その他は、一般登山道です。 |
写真
感想
先日ルートミスが原因で敗退した鋸山から天地山を経由して下るルートに再挑戦する。ついでに、大楢峠の巨木が倒れた現場を見に行くことにした。
コースは、鳩ノ巣駅から城山及び大楢峠を経由して海沢に下り、そこから海沢探勝路で大岳山に登り、それから鋸山及び天地山経由して奥多摩駅に下るコースにした。
青梅駅で奥多摩行きに乗り換えようとしたら、偶然同じ会のTさんに遭遇した。彼女は、御岳駅から高峰・日の出山経由で大岳山に行く予定だったが、私と一緒に行くことになった。
鳩ノ巣駅で身支度・ストレッチをして、8:10に出発した。
雲仙橋を渡り、20m程進んだところに石垣に付けられた階段から取り付く。昨夜に降った雪が落ち葉の上に薄くかぶり滑りやすいところもあるが、順調に登り城山の頂上に到着すると、道標に仮設の案内板がぶら下がっていた。鳩ノ巣から越沢沿いに大楢峠に登るコースが林道工事で通行止めになり、城山を経由して大楢峠に迂回するようにとのことだった。元の越沢沿いのコースに比べると、急な登りや岩場もありきつい迂回コースだ。
大楢峠についてシンボルの小楢の大木の倒れた様子をみたが、実際に倒れた大木を近くで見ると、その大きさを実感出来た。
少し休憩した後、林道を海沢園地に下る。海沢園地について、そこにあった案内板で海沢林道が、伐採作業中のため通行止めになっていることを知った。大楢峠の大木の様子を見るために、大楢峠経由のコースを通ってきたが、そうでなければ思いがけない迂回を強いられたことになった。
海沢園地で小休止した後、三ツ釜滝を経由し大岳山に向かう。海沢を詰めた後の急登を喘ぎ喘ぎ登り尾根に上がると、そこからは傾斜も緩み、直ぐに鋸山から一般道に合流する。大岳山には12:20頃到着した。頂上は大勢の登山客で一杯になっていた。頂上の一角に隙間を見つけ昼食休憩としたが、天気も良く風もない絶好の登山日和でゆっくり休憩できた。
13:00に出発し鋸山に向かう。先行のグループは初心者がいてゆっくりのペースだったが、あせらせてはいけないので少し間隔を保ちながら進む。しばらくして、先行グループが休憩をしたので追い越し、その後は鋸山直下でもう一人の先行者を追い越し14:00に鋸山に到着する。ここで10分程休憩し、次の天地山に向け進む。
少し下り道標が現れるが、ここが天地山への分岐になる。道標の裏側の踏み跡を進むと足元には「行き止まり」と書かれた古い表示板が横たわっているが、それを踏み越え直ぐの所の分岐を左側に進む。先日はここを直進してしまい失敗した。
尾根伝いに下りコルにつくと、前方に天地山がそびえたっている。
この登りの岩場が、今日一番の難所となる。岩場の中間は左の斜面を巻いて上がる。急な上に足場も悪く、張ってあるトラロープや木の根をつかみながら、よじ登る。天地山の頂上には、立ち木に古い山名板が括り付けられているだけで、特に眺望もない。
ここからは、わかり難い尾根沿いの薄い踏み跡を追って進み、15:50頃に林道に下り立った。林道を下って行くと犬の飼育施設に出るが、犬たちが大騒ぎをして出迎えてくれる。同行のTさんは犬が苦手だそうで、檻の中にいるのに怖いと言っていた。いぬの飼育施設の裏側では、砂防ダムを建設するそうで大がかりな工事をしていた。
そのまま下り、海沢大橋のたもとに出て、吉野街道を奥多摩駅方面に進み、16:40頃奥多摩駅に到着した。
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