唐松岳(八方池山荘泊で早朝スタート)

2025年04月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 9.1km
• 登り: 943m
• 下り: 949m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 1:32
• 合計: 7:53

距離 9.1km 登り 943m 下り 949m

3:44 八方池山荘
4:09 石神井ケルン
4:18 第二ケルン
4:26 4:28 八方ケルン
4:40 5:24 日の出待ち
5:30 第三ケルン
5:47 5:52 下の樺
6:23 6:24 扇雪渓
6:45 6:46 丸山
7:50 唐松岳頂上山荘
8:19 8:53 唐松岳
9:21 唐松岳頂上山荘
10:02 10:03 丸山
10:14 扇雪渓
10:36 下の樺
10:49 10:50 第三ケルン
11:02 八方ケルン
11:08 11:09 第二ケルン
11:17 11:19 石神井ケルン
11:35 八方池山荘
11:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

《JR白馬駅》
駅前にコンビニはありません
駅の中に小さな売店があります

《白馬村デマンドタクシー》
手頃な料金で白馬村村内の移動に利用しました
白馬村の村民以外は専用アプリでの予約
https://www.vill.hakuba.lg.jp/gyosei/gyoseijoho/mizikanachiikikotsu/hakubademanndo/10313.html

《八方アルペンライン》
3つのリフトで標高差1060mを登ります
登った所に八方池山荘と登山口があります
往復で4400円
登山・BCでの利用は要登山届(用紙あり)
https://www.happo-one.jp/trekking/alpenline/

運転日にご注意ください
私が八方インフォメーションセンターに問い合わせた時は、5月6日まで運行予定とのでした
予定は変わるかもしれません
強風などで運休になる場合もあります

《駐車場》
https://www.happo-one.jp/access/parking/

コース状況／危険箇所等

トレースはしっかりありました。
岩や地面が露出している所が数ヶ所ありました。
足の装備は終始12本爪アイゼン、手はストックを使用
山頂直下のトラバースは、私は怖かったので帰りの下りだけピッケルを使いました。ピッケルを使わない方もいました。

その他周辺情報

《宿泊泊した所》
八方池山荘
https://yamagoya.hakubakousha.com/
蛇口の水はある程度出るようになりましたが飲めません
飲用の水とお湯は無料
私が行った時はまだ水が十分確保できず宿泊者しか利用できませんでした
モンベルの会員証提示で宿泊料500円割引でした

《下山後の温泉》
八方の湯
https://hakuba-happo-onsen.jp/dayuse/
八方アルペンラインの駅から徒歩約15分

写真

4/11 8:19

東京方面から白馬へ直通する特急は1日に1本だけ

4/11 12:37

白馬駅からリフトの駅までは、白馬村のデマンドタクシーでたったの300円！
助かります

4/11 13:09

リフトで一気に標高1850mに上がると、すぐ横に今日泊まる八方池山荘

4/11 17:33

夕食はバイキング形式
まだ水不足なので紙皿でした

4/11 18:10

夕食後、外をぶらぶら歩く
鹿島槍ヶ岳が見えました

4/11 18:17

下は一面の雲海
明日の日の出の時間を確認して早めに就寝💤

4/12 3:47

4時前にヘッデンスタート！

4/12 4:10

コース前半の広い尾根では、途中に目印となるケルンが幾つかあります

4/12 4:27

顔みたいに見えて面白い八方ケルンですが、暗闇だと少し怖い

4/12 4:40

目標の場所に着いて日の出待ち

4/12 4:58

右手は白馬三山

4/12 4:58

白馬三山のアップ

4/12 5:00

左手は鹿島槍ヶ岳と五竜岳

4/12 5:01

鹿島槍ヶ岳のアップ
猫耳みたいな形の双耳峰です

4/12 5:01

五竜岳はどっしりした山容

4/12 5:19

いよいよ日の出！

4/12 5:20

感動的…

4/12 5:24

朝陽を浴びて赤く染まる鹿島槍と五竜✨

4/12 6:07

しばらく歩いてから振り返った眺め
雲海が幻想的

4/12 6:33

素晴らしい青空
予報通り快晴で安堵

4/12 6:58

やっと唐松岳が見えた(中央)
往復10kmもないコースなのに長く感じる

4/12 7:01

美しい

4/12 7:34

通過時間は短いものの、ここはなかなかの急登💦

4/12 7:47

ここは狭く歩きにくいので気をつけて通過しました

4/12 7:51

唐松岳頂上山荘(冬季閉鎖中)の横を通すると、唐松岳まであと少し

4/12 8:19

山頂到着🙌
真ん中に見えるのは剱岳です

4/12 8:20

剱岳のアップ
重厚感があってかっこいい

4/12 8:20

五竜岳の眺め

4/12 8:20

五竜岳のアップ

4/12 8:21

五竜岳の右奥に穂高連峰と槍ヶ岳が見えます

4/12 8:22

アップで
穂高連峰(左)、槍ヶ岳(中央)

4/12 8:26

かすかに八ヶ岳も見えました

4/12 8:27

山頂は360度のパノラマ
ぐるっと一周動画を撮りました😊

4/12 9:29

素晴らしい天気で良かった
景色を堪能して下山

4/12 9:37

急坂は登る人のために、なるべくステップを崩さないように下りました

4/12 9:53

向かいの人が黙って指差す方を見ると、なんと雷鳥さん！😳
白くて見つかりにくくなっています

4/12 9:53

驚かさないように離れた所から望遠で撮影

4/12 10:11

すれ違う人が増えてきた
今朝のリフトで来た人達だと思います

4/12 10:57

再び八方ケルン
ここで昼食にする予定でしたが、日差しが強くて後回しに

4/12 11:05

広く開放的で、歩いていて気持ちが良い♪

4/12 11:28

スタート地点が見えて来た

4/12 11:45

スタート地点に戻ってゴールとしました

4/12 11:54

八方池山荘にデポしていた荷物とかを整理して昼食

4/12 13:30

八方の湯に寄ってさっぱり
その後デマンドタクシーで白馬駅へ🚕
八方の湯の近くにはコンビニがありました

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

装備

個人装備

ドライレイヤー 薄手長袖シャツ 厚手長袖シャツ フリース 雪用ハードシェル ニット帽 タイツ ズボン 靴下 ゲイター 登山靴 ストック ピッケル アイゼン テムレスのグローブ インナーグローブ 予備の厳冬用グローブ ダウンジャケット(念のため用意) ザック バラクラバ サングラス 腕時計 スマホ タッチペン モバイルバッテリー ヘッドランプ 予備乾電池 デジカメ デジカメの予備バッテリー 行動食や食糧(パン・アミノバイタル・カップラーメンなど) 水1.5L 水筒(お湯) コーヒー おやつ 非常食(カロリーメイトなど) ココヘリ 財布 保険証 地図 コンパス 日焼け止め 皮膚保護クリーム ファーストエイドキット ロールペーパー ホイッスル サバイバルシート ナイフ 携帯トイレ ごみ袋 歯磨きセット 耳栓 インナーシーツ タオル

感想

katsu1810

唐松岳は、長野県と富山県にまたがる標高2696メートルの山。日本三百名山や新日本百名山に選ばれています。山頂からの眺めが良いですし、八方尾根からのコースは終始開けていて歩きながら景色を楽しめました😊

朝からリフトでスタートし日帰りで戻る事も可能ですが、最終のリフトまでに戻るには、体力に合わせてしっかりした計画が必要だと思います。想定より時間がかかったり、アクシデントがあったら何時になったら引き返すかという柔軟な判断も必要ですね。

私は日の出が見たいのと、時間を気にせず景色を楽しみたかったので、お金は余計にかかってしまいますが、前日のうちにリフトで上がって八方池山荘で前泊しました。

唐松岳のレコをたくさん拝見して素晴らしい景色に魅了され、計画当初から前泊前提です。しかし雪山の時期は吹雪や晴れても爆風で登れない日が多く、鉄道や山荘の予約はとても難しい💧

何度か予約を変更してしまいましたが、偶然快晴の日に行けて幸運でした。我慢して待った甲斐がありました。

コメント

ゆこ

katsu1810さん

待ちに待った唐松岳へ行ってきたんですね😀
延期して待った分だけ喜びも倍増ですね

しかも私と同じ日に日の出も堪能していたとは
濃い雲海のど真ん中からのご来光😀
とても綺麗です

真っ白な雷鳥にも出会えてラッキーでしたね
雷鳥かわいいですね😊

お疲れ様でした

katsu1810

ゆこさん

ゆこさんの同じ日に日の出を見ていたレコを拝見して驚きました😄
そちらも好天できれいな日の出でしたね！
唐松岳は今回も断念だったら来シーズンかなと半分諦めていましたが、3日前から予報の天気がすごく良くなったので、ガッツポーズしたいくらいに喜びました。
予報が外れなくて良かったです。

写真の雷鳥さんは雪の色と同化していて、気付かずにそばを通り過ぎるところでした💦

コメントありがとうございます。