那岐山Cコース〜山頂〜津川山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 902m
- 下り
- 896m
コースタイム
天候 | 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
19日からの冬将軍到来でけっこう積もったようだ。はじめから前日のものと思われるトレースがあり、使わせてもらい登っていく。この日は練習がてらはじめからスノーシュー、ワカンを履いていく。 山頂まで危険があるところはほとんどなく、地道に高度をあげていく。ほとんど上りなので、ペース配分に注意。三角点手前がCコース一番の急斜面だったと思う。 稜線上もこの日は風がほとんど吹いてなく、寒くなかった。避難小屋の中はマイナス5度。 三角点から津川山までの縦走路も太いので安心感がある。途中に小ピークをひとつ挟む。 |
写真
感想
Yさんのはじめての雪山はどこがいいか考えていた。当初は泉山が候補があがっていたが、冬将軍の到来で積雪量がいまいち判断つかずやめることにした。山友達に相談したところ、比較的登山人口が多く、入門コースの那岐山Cコースはどうかと言われる。
荒天を覚悟していたが、風もなく、雪にもそれほど降られず、気温は低かったが条件的によい山になった。新雪の中をスノーシューで歩く楽しさを感じてもらえたと思う。
大山好きのYさんにとったら雪の大山を登りたいと思うので、またいつか実現したらいいな。
諸事情により(金銭的な(汗)) 雪山用の装備が買えそうになく、今シーズンの雪山登山は無理かと半ば諦めかけていた所、sappanさんから「装備をお貸しするので、一緒に雪山へ行きませんか?」との温かいお誘いが。有り難く そのお言葉に甘えさせて頂く事にする。
ストック、スノーシュー、ロングスパッツはsappanさんからお借り出来る事になったが、それ以外の冬山装備が全く整っていない状態だったので、取り急ぎ 厳冬期用のグローブ、インナーグローブ、ウールソックス、ニット帽を準備する。
ウェアはレインウェアで代用が利くとの事だったが、一番の心配はローカットシューズしか持っていない事。ロングスパッツを装備し、スノーシューを履けば恐らく大丈夫との事だったので、当日はそのままローカットシューズで臨む。
今回が初めての雪山登山だったが、先導者の方(sappanさん)と、貸して頂いた数々の装備に助けられ、新雪の感触を楽しみながらも快適に登る事が出来た。
また、当日は天候にも恵まれ、時折日が差したり、雲が晴れて遠景が望めたりと、雪山の醍醐味を存分に味わう事が出来た。
体験する事各々がとても素晴らしかったが、その中でも特筆すべきだったのは、温度計がマイナス5℃を差していた避難小屋で食べた、カップラーメンの美味しさ。冷えた身体の五臓六腑にその温かさ、美味しさが染み渡り、生涯の中で一番美味しいカップラーメンだったと言っても過言ではない位。これは衝撃的だった。
本気でジェットボイルが欲しくなった。
雪山の楽しさにすっかり魅力されてしまったので、次回は装備を揃えて、他の山にも登ってみたい。
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