鼓ヶ滝〜悪僧谷〜蟇谷（蟇滝、蜘蛛滝）〜小川谷

2016年01月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 10.1km
• 登り: 908m
• 下り: 888m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:04
• 合計: 6:00

距離 10.1km 登り 908m 下り 897m

11:57 神戸電鉄有馬温泉駅
12:02 池之坊駐車場
12:08 12:09 ロープウェイ有馬温泉駅駐車場
13:26 13:27 湯槽谷山
13:34 湯槽谷峠
14:33 七曲滝
17:05 古寺山取付き
17:09 17:10 ヨモシロの瀧
17:37 17:38 地獄谷登山口
17:57 ゴール地点

天候

曇り〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：神戸電鉄「有馬温泉」駅下車
帰り：神戸電鉄「花山」駅乗車

コース状況／危険箇所等

蟇滝の壁はかなり脆い

写真

1/30 11:57

有馬温泉駅から出陣。まずは鼓ヶ滝へ。温泉街の端っこを進む。

1/30 12:12

有明橋を通過して、鼓ヶ滝公園に入っていく。

1/30 12:14

鼓ヶ滝8m直瀑。人工滝なのね。滝左の古びた梯子を注意して登る。

1/30 12:15

上部の石組み。阪神大水害で崩れたのか…。昔の段瀑を見てみたい。

1/30 12:16

滝上部で→屈曲。洗掘されている右岸。水が滴り落ちる。

1/30 12:16

屈曲地点から上流側が見えないけど、左岸の壁を伝って抜ける。

1/30 12:18

これは深いな…腰まで浸かって右岸を進んで小滝を越える。

1/30 12:21

上部に釜が続く。いきなり濡れちゃったので、ジャブジャブ進む。

1/30 12:23

次の釜がこれまた深い。右岸をへつる。

1/30 12:24

立派な滝が見えてきた。なかなかいい展開の沢。

1/30 12:25

倒木が邪魔なんだけど、喜衛門の滝。滝右を登る。

1/30 12:26

滝の上部はキレイな滑が続く。夏にもう一回来てみようかな

1/30 12:28

進んで石堰堤。ここから左岸支流→悪僧谷へ入渓。

1/30 12:28

いきなり治山ダム。右のボロっちい壊れた階段を登る。

1/30 12:32

ガレ場を進んで小滝風。水量は雨後でこれ。水質は良さそう。

1/30 12:34

またもや治山ダム。階段は完全に壊れている。右から越える。

1/30 12:37

進んで悪僧谷砂防ダム。右から越える。階段は流されていた。

1/30 12:43

天端から下る。斜面にワイヤーが張られていた。進んで滝の音。

1/30 12:46

これかぁ悪僧滝。3段12mくらいかな。滝身を直登していく。

1/30 12:46

2段目から上のようす。二条の間を登り、奥は直登していく。

1/30 12:50

小滝などを過ぎて、右の石柱、すごいところにあるなぁ。

1/30 12:54

ちょっとした藪エリアを抜けて二俣。岩のある左俣へ進む。

1/30 12:57

ガレ場を過ぎると源頭部。やや谷筋が不明瞭となってくる。

1/30 13:01

目印になりそうな尾根尻の木を右に見ながら詰めていく。

1/30 13:12

大きな岩壁を左に見ながら回り込むように登る。

1/30 13:19

上方が明るくなってもうすぐ谷から脱出。

1/30 13:23

湯槽谷山山頂北側のコルに出た。進んで湯槽谷を下り紅葉谷方面へ。

1/30 13:53

分岐地点。奥へ進む。おば様が下りて来られた。元気だなぁ。

1/30 13:59

白石滝手前の広い河原の右手、埋没道標から右奥の蟇谷に進む。

1/30 14:00

小滝を越えていく。すぐに…

1/30 14:01

蟇谷堰堤ダブルダム。右から越える。

1/30 14:04

副堰堤内はエメラルドグリーンのプール。主堰堤に向け斜面を進む。

1/30 14:08

主堰堤天端に出る前の一足分の段差。大股で2歩。落ちそうになり焦る。

1/30 14:12

砂礫地を進んで右岸にロープがあった。下りてくるのかな？

1/30 14:14

進んで二俣。本流は左だけど、奥に滝が見えたので行ってみる。

1/30 14:15

チョックストーン小滝を登る。上部左手に…

1/30 14:15

滝が続いていた。確認後、二俣分岐に戻って本流を進む。

1/30 14:18

これか蟇滝。どうしたものかルートを探す。

1/30 14:19

滝右の苔+脆い壁を登る。掴む→剥がれる→落ちそうになって焦る。

1/30 14:28

なんとか登れたけど…結構やばかったなぁ。

1/30 14:29

滝上部すぐに小滝。越えていく。進んで二俣。

1/30 14:30

右俣はくも滝谷。一旦左俣で七曲滝を見に行く。

1/30 14:32

七曲滝に到着。あらま、すっかり氷がなくなってる。分岐に戻る。

1/30 14:35

分岐地点に戻って蟇谷本流を進む。氷はもう壊れかけ。

1/30 14:37

進んで、これは蟇谷の雄滝かな。左を登る。

1/30 14:38

蟇谷の雌滝。可愛らしい小滝。進んで大きな滝が見えてきた。

1/30 14:41

蜘蛛滝。2段12mくらい。なかなかの迫力。滝左を登る。

1/30 14:44

2段目もヌメヌメに注意して滝左を登っていく…

1/30 14:47

半分くらいのところでエスケープ。冷たくて心が折れた。

1/30 14:49

明るい滑を進んでいく。奥には堰堤が見える。

1/30 14:50

少し氷が残る小滝群を通過。

1/30 14:51

堰堤手前の小滝。右を登り、蟇谷第二砂防ダムを右から越える。

1/30 14:58

堤内砂礫地からガレを進んで二俣。本流は左俣っぽいので←進む。

1/30 14:59

明るい滑が続く。

1/30 15:01

花崗岩質の砂岩なのかな。3段滑滝。滑らないので二足歩行で進む。

1/30 15:03

進んで二俣。本流右俣へ。

1/30 15:04

4m滑滝現る。グリップ良く真ん中を登る。

1/30 15:08

進んで、本流の見分けが付きにくいY字二俣。

1/30 15:08

左俣を見ると滝が見えたので左俣へ進む。

1/30 15:10

マル秘滝現る、これかぁ。溶けた氷が落ちて砕け散る。

1/30 15:12

ストップモーションだ。段々を適当に登っていく。

1/30 15:15

本当に時が止まったみたい。落ち口周辺突破が油断ならなかった。

1/30 15:17

谷を詰めていく。脆い砂岩の岩溝。意外に難儀する。

1/30 15:23

源頭部崩落地点を左に見ながら詰めていく。

1/30 15:24

笹の奥にコルが見えてきて一安心。コルから右手の尾根状を進み…

1/30 15:30

保安林標識の地点でハイキング道に飛び出す。進んで…

1/30 15:31

あれ？コーンバーが開いている。小川谷を下ることにする。

1/30 16:00

小川谷第五砂防ダムから先はコンクリ道に変わる。

1/30 16:05

道が塞がる。左手斜面からの崩落。この先も崩落地点が続く。

1/30 16:20

また倒木。越えるのも面倒。沢から滝の音が聞こえるので…

1/30 16:24

沢に下りて小川谷の滝。名前はないのかな？滝に近づいてみる。

1/30 16:25

なかなかいい感じ。満足したので、下流に下って林道に戻る。

1/30 16:29

コーンバーは塞がれている。逢山峡に別れを告げ、林道を西へ。

1/30 16:54

ふと見上げると青空が。周辺を確認しながら花山駅まで歩く。

1/30 17:57

日没約20分後で真っ暗。花山駅に帰還。たくさん滝を見た1日だった。

撮影機器：

SO-04E Sony

感想

MuscleTurtle

鼓ヶ滝の先は濡れないと進めない。この時期に行ったのは失敗かな。

ネットで記録が見られない悪僧谷。
立派な滝に出会えたし藪もなかったので
行ってみて良かった。

蟇滝は脆すぎて、特に落ち口下の突破がやばかった。一歩間違えれば…。
蟇谷本流を詰める展開、マル秘滝は詰めた先にあったのか。
今回で有馬四十八滝の主な滝は見れたので、
似位滝と七曲滝の先に行ってみよう。

ズッコケたりして、疲労困憊。靴も破れちゃったし、明日は休む…。