野伏ヶ岳(雨上がりにしては満足の山行)
- GPS
- 08:06
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,039m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白山中居神社横の専用駐車場に駐車。 一応トイレも使えそうです。 10台ぐらいは停めれるでしょうか。 ここからさらに下ったところに5台ぐらいのスペース。 橋を渡った先にも数台は停めれるでしょうか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
明け方まで雨が降っていましたが、登行開始後は特に危険なところもなく、残雪期の春山の雪質が続いていました。 |
その他周辺情報 | 下山後は、ウイングヒルズスキー場のところにある「満天の湯」があります。 大人800円です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
スコップ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|---|
備考 | カップ麺用の水を500mlしか持っていかず、水分不足になりました。 先週の寒波による山行では、汗をかくこともなかったので、殆ど水分を取ることがなく、その延長線で水分の持参を甘く見てしまいました。 |
感想
早朝まで雨が残るとのことで、どこへ行くか悩みましたが、東京では雪が積もると報道でしきりに報じており、甲信越方面の回復は遅れそうでしたので、それよりも回復の早そうな野伏ヶ岳へ行くことにしました。
いつもなら、残雪期の山滑走のイメージでしたが、今年の暖冬による雪不足から、厳冬期でも通常の春山のイメージではないかと思い、出掛けました。
本当ならせっかくなので、野伏ヶ岳から薙刀山へ行こうと思っていましたが、雨の上がるのが遅く、若干遅いスタートになったことと、天候が今一つで結局薙刀山までは行けませんでした。
登行時は、できるだけ林道をショートカットして進みました。
雪質は、春山のザラメといった感じで、昨日は雪ではなく、雨ではなかったのではないでしょうか。
でもシールの食い込みも良く、戸惑うことはありませんでした。
いつもなら和田山牧場跡からダイレクト尾根へ取り付くのですが、時間の短縮を目指し、林道から直接ダイレクト尾根末端へ取り付きました。
ダイレクト尾根下部まではガスの濃い状況でしたが、高度を上げるにつれ、意外とガスがなくなり、展望が利くようになりました。
そうこうしてると白山が徐々にお目見え。
以外と風もなく、上部の展望も楽しめて満足の山行となりました。
頂上に到着後、薙刀山への稜線ルートを観察していましたが、ガスが掛かってなかなか取れず、また出発時刻が若干遅かったため、無理に行くことはあきらめて山頂で白山を眺めながら、カップ麺を食す。厳冬期にはありえない。
山頂から尾根を少し下ると、一面のガスに覆われる。
見通しが利くタイミングを見計らって滑走していくが、尾根滑走も楽しそうでしたが、やはりルンゼに惑わされ、雪崩のリスクを見極めながら、慎重に滑走していきました。
戻りは、和田山牧場跡からのルートを取る。
一旦シールで歩んだ後は林道をジェットコースター。
ところで、本日は自分以外には誰にも会うことはありませんでしたが、うさぎさん1匹とは会いました。冬毛でなく、茶色い夏毛だったのだが、早くも暖冬による衣替えか?
いつもなら冬山オンリーの山なので冬は賑わう野伏ヶ岳ですが、珍しいですね。
本日は、クトーを使うことはありませんでしたが、今シーズンから使用しているG3のアルピニストハイトラクションスキンは今までのBDのアセンションナイロンのシールでは登れなかったような斜面を楽々登ることができました。
さすがだな〜。少々のことならクトーいりませんね。
ブーツもとりあえず問題なしでしたし、本日の山行は貸し切り山スキーで大満足でした。
コメント
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願教寺山まで行きました。アイスバーンでかなり際どいコンディションでした。ほとんどアイゼン歩行でした。林道下りは全く滑らず11時間行動でした。登っただけの1日でした。
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