飯場山〜川原山〜秋葉山【野河内から周回】
- GPS
- 04:57
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 646m
- 下り
- 664m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に踏み跡は薄い |
写真
感想
福岡市側から川原山へのルートを探して、先日目をつけておいた作業道をアプローチに使えないか確認に行ってきました。もう一つの目的は、川原山から秋葉山への縦走。
野河内渓谷駐車場にとめて、野河内林道を登って行くと、すぐにたくさんの倒れた竹が道をふさいでいました。先週の雪の重みに耐えられなかったのでしょう。
作業道に入ると、すぐにフェンスで通行止めになっていますが、横のすきまから歩いて入れました。福岡市水道局の方がこれを読んでいたらごめんなさい。
作業道をしばらく登ると送電線の鉄塔が立っている尾根を越します。その手前に藪を伐開してあるところがあったので取り付きました。いきなりの急登で足の踏ん張りが利かずずるずる滑ります。仕方なくジグザグに登ろうと左の藪に突入すると、数メートル先にもう一つ伐開の跡があり、そこは何とか登れました。
途中、間伐木でふさがれ踏み跡を見失い、棘だらけの藪をかき分けることもありましたが、飯場山経由で川原山頂上に着きました。これで第1の目的達成。
川原山からは、去年下見しておいた北東尾根を通って662mピークへ。ここからは九電鉄塔巡視路を通って鉄塔へ。そのまま巡視路を下ろうとして、ひとつ横の尾根にいることに気がつき、秋葉山への尾根へトラバースしました。
517mピークを過ぎると、藪は多いものの赤テープも多くなり、秋葉山のピークに着きました。ところが、ピーク付近をいくら探しても三角点が見つかりません。よく見ると、下り気味にさらに赤テープが延びています。数十メートル先に三角点はありました。これで、2つ目の目的も達成。
あとは下山するだけなのですが、これが本日の核心部になりました。
鉄塔まで登り返せばよかったのですが、地形図を見ると飯場集落へ続く破線が標高470m付近から下りています。下りれそうなところを探して藪をこぐと、福岡市と糸島市の境界の尾根が歩きやすく伸びていました。そのまま糸島峠まで尾根を下るか、破線の谷へ下るか迷いましたが、後者を選び、立っていられないほどの急斜面をストックを頼りに谷に下りました。そこから、ようやく棚田の跡の平たん部に下ってホッとして写真を撮ろうとしたら、デジカメがない!!
最後に撮ったのは谷に下りてすぐだから、その間に落ちているはず、とまた倒木を乗り越え登り返しました。
デジカメは、ザックのウエストベルトにカラビナでぶら下げたケースに入れておいたのですが、ファスナーを完全に閉めてなかったので、外に出ていたストラップが枝に引っかかり、倒木を乗り越えた時にケースから抜け落ちたようでした。幸いすぐ見つかり、再び倒木をまたぎ下山開始。やっと踏み跡が出てきて、水道局の立ち入り禁止の看板があったと思ったら、踏み跡は藪の中に消え、かなりウロウロ探し回った挙句、イノシシの親子に威嚇され、藪をかき分け車道に出ることができました。もう二度とこのルートは取りたくありません。
コメント
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難路でしたね(((^_^;)
でも挑戦者だけにある見返りもゲットされてるから流石です♪
yamatabiさんお疲れ様でした♪
地形図の破線は廃道になっていることが多く、よくこんな目に合わされます
見返り?自己満足だけなんですけど・・・
まあ、楽しいからいいか
たぶん以前私が付けたものだと思います。
あの時は途中で撤退したので、いつか歩きなおしたいと思っていました。
参考にさせてもらいますね!
ちゃんとあとからくる人のためにめじるしのテープを残してくださるのは、非常にありがたいです
自分は歩くのが精一杯で、そんな余裕ありません。
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