NZ ルートバントラック1日目
- GPS
- 01:45
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 480m
- 下り
- 314m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備が行き届き、危険個所はない |
その他周辺情報 | ハウデン湖小屋に宿泊。マッケンジー湖小屋に泊まる方が行程のバランスが良いが、満員で取れなかった。マット、ガスコンロ、キッチンに薪ストーブと時間限定の弱い照明あり。トイレは別棟、水洗でトレペ付き。 |
写真
感想
*グレートウォークを歩くことを目的にした今回、山小屋が完全予約制なのでまずネットで空室検索、予約の取れたところを基準に計画を作成した。もちろん、ミルフォードは不戦敗。日本の盆や正月の人気宿を取るように頑張らないとだめらしい。
*ルートバンもそれに次ぐ人気コース。あきらめていたが、19、20で両端の小屋なら取ることができた。NZとしてはアップダウンの大きいコース。日本の山道のような険しさはないが、ワンウェイなので旅の荷物の全部を担いで歩くことになるのがキツイところ。出国時から、機内持ち込み可の範囲に収めるため軽量化を考えていたし、余計なものはみんなテアナウユースに寄付してきたから、負担になる重さにはならずにすんだ。
*ルートバンは楽でケプラーがキツイという情報が多いが、信頼できる友人情報ではルートバンの路面が歩きにくく険しかったと。今日の範囲では今までと同様整備が行き届き、歩きやすかった。ディバイドから短い距離で一山越えるので、斜度はケプラーよりあるが、日本の山のようではない。
*キーサミットは日帰りウォークの人気コース。そのはず、車で入れるディバイドから1時間ちょっと、標高たった900mで湿原と大展望が広がる美しい高原に立てる。予約制バスの客が途中でみんな降りてしまい一人になったが、駐車場にはたくさんの車があり、コースは人が絶えなかった。
*レイクハウデン小屋はルートバントラックとしては穴場の小屋だが、やはり満室。ルートバンから分岐する、比較的歩かれているバックカントリーコースが複数あり、そちら回りでの利用者が多い。キーサミットから足を延ばして、小屋どまりでアウトドアをより楽しもうという人も。
*到着時まだすいていたが、次々にベッドが埋まって行った。みなさん暇つぶしにトランプ。体格の良いこの国の人たちは荷物の軽量化なんて考えないようで、ワインをボトルごと持参し、おいしそうに飲んでいた。その割に、食事はアウトドアコーナーで売っている「バックカントリーフード」みたいな、袋を開けてお湯を入れると肉野菜入りパスタやピラフになるようなものですませていた。いろいろ種類あっておいしそうだし、なんといっても軽い。でも、高いんだよね〜。
*おヒマが苦手なtabigarasuは、がんばってゆ〜っくりティータイムを夕方まで引き延ばし、地球の歩き方で残りの数日の観光などを検討した。夕食もゆ〜くり食べて、水筒に移して持ってきたワインの残りを飲んだが、すぐなくなってしまった。夕食後もみなさん、老いも若きも女性も男性も、グループで、家族で、ペアで、トランプに興じていた。
*19時半、ワーデンさん(女性)が来てこの周辺の自然や、近くのコースに着いて説明(してるらしい)質疑も活発に行われ、盛り上がっていた。
*21時ごろ、晴れて青空も見えた。NZに来てから、午前中は雨が降りだしそうなどんより曇で午後から回復、夕方晴れることが多い。それもあってみなさん早立ち早着きにしないのかなあ。で、このまま晴れて南十字星が見れるかな?と期待したが、暗くなったらまた雲がでて星は見れなかった。
*賑わっていたが、22時消灯で(まだ明るいけど)すっかり静かに。夜が長すぎる。
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