大峰奥駈道 吉野〜山上が岳〜洞川温泉

- GPS
- 14:08
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 2,557m
- 下り
- 1,929m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:00
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:04
・二日連続で登る
・できれば未踏ルートを含む
・残雪は避ける
ということで、奥駈道の吉野〜山上が岳を選択。下山は洞川としました
| 天候 | くもり⇒はれ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
OUT=奈良交通バス 洞川温泉 ⇒ 近鉄 下市口 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
奥駈道自体は歩きこまれたコース レンゲ辻から山上辻にかけては狭くてガレて注意を要するところもある なお、GPSログで、二蔵宿から延びている「ヒゲ」は「水場」までの往復です 「道迷い」ではありません |
| その他周辺情報 | 洞川温泉で汗流しました |
写真
先行の方(オーストラリアから来たブラッドリーさん)と短い「英会話」
6〜7日かけて熊野本宮大社まで歩くんだそうです。テント担いで。去年は八戸から那須まで40日かけて歩いたって。
「焚き付け」は小屋の周りにたくさん落ちている杉の枯葉。・・・油分が多くてマッチで簡単に火が付きます
小屋周囲の枯れ枝をたくさん集めてきて「薪」代わりに使いました
ここでテント撤収中のブラッドリーさんと再会
また拙い英会話(寒かったこと、ストーブ使ったこと、夜中の2時3時4時に通り抜ける方たちがいたこと、今日の予定など)で盛り上がりました
感想
コース自体は歩きこまれたルート
奥駈道で小屋泊は初めて。
平日(金曜日)スタートですが歩く人は多く、中千本から奥千本まで前後しながらご一緒した方は「奥駈道完走」とのこと。芦屋の方ということで、親近感ありです。
吉野は桜を見に来たことはありますが、登山では初めて。
上千本までは観光客も多いですね
「修行門」からが奥駈ですね。
その後は荷物が重い感じがしながら、歩を進めます。
四寸岩山でオーストラリアから来たBradleyさんにお会いし、拙い英会話
・6〜7日かけて熊野本宮大社を目指すこと
・去年は八戸から那須まで40日かけて歩いたとのこと
・こちらは小屋泊して明日山上が岳まで行った後下山し、温泉に入ること
などお話ししました
二蔵宿には二時半ごろ到着。早いのはわかっていたのですが、朝の電車で、通勤ラッシュのピークを外すためです。
水場は10分程度。わかりやすいのですが、汲むときに滑りやすいので注意。
4時を過ぎると寒くなってきたので、ストーブ使わせていただきました。
焚き付けは杉の落ち葉。油分が多く、マッチで簡単に火が付きます。
それから小枝、そして枯れ枝。薪は置いてありましたが、集めてきた枝でまかなえました。ただし、枯れ枝なので「火持ち」は悪く、何回も集めに出かけました。時間つぶしには楽しかったです。持ち込んだラジオで、佐藤君のホームランを確認したところで就寝。
夜中の2時ごろから何度か通過する方の物音や会話で目が覚めました。そして寒く、カッパを引っ張り出して重ね着して耐えました。
2日目起きてストーブに火入れし、朝食準備、荷物整理していたら、仮眠のために御一方はいってこられました。
支度と片付け・掃除・トイレで出発は6時を過ぎてしまいました
その後は水場確認しながらトラバースルートを歩く。
五番関の結界門前でBradleyさんに再開。いやあ、盛り上がった。
殆ど単語を並べて、説明できない時は地図を見せて確認したり、写真を見せたりで、かなり拙いものです。
Bradleyさんはテント撤収中だったので先行し、山上が岳まで。
開山は5月1日ですが、洞辻茶屋からは登山者も多く、にぎわっています。
下山はレンゲ辻から法力峠へ。
洞川温泉で汗を流し、まあ、充実した訓練登山となりました














いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する