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Yamareco

記録ID: 806098
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ハイキング
近畿

巻向山(出雲からダンノダイラ)

2016年01月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:50
距離
9.8km
登り
672m
下り
663m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
1:14
合計
5:50
9:36
104
初瀬観光センター
11:20
11:30
6
ダンノダイラ
11:36
11:41
33
奥不動寺
12:14
12:22
18
12:40
13:10
34
高山神社
13:44
14:05
81
15:26
初瀬観光センター
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
初瀬観光センター駐車場(500円)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。
その他周辺情報 初瀬観光センター、奥不動寺にトイレあり。
初瀬観光センターに車を置いて出発。
2016年01月31日 09:36撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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初瀬観光センターに車を置いて出発。
国道165号線を桜井方面に歩いて行くと「出雲」という交差点表示。この辺りの集落は出雲と呼ばれ、日本書紀に野見宿禰を出雲より呼んだとあるのはこの地のことではないかと考えられている。
2016年01月31日 09:46撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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国道165号線を桜井方面に歩いて行くと「出雲」という交差点表示。この辺りの集落は出雲と呼ばれ、日本書紀に野見宿禰を出雲より呼んだとあるのはこの地のことではないかと考えられている。
十二柱神社。神代の7柱と地神5柱を祀るという。
2016年01月31日 09:51撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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十二柱神社。神代の7柱と地神5柱を祀るという。
その狛犬を支える力士像。野見宿禰は日本で初めて相撲の天覧試合をして勝った人と伝えられていることにちなんでのようだ。
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その狛犬を支える力士像。野見宿禰は日本で初めて相撲の天覧試合をして勝った人と伝えられていることにちなんでのようだ。
この神社は武烈天皇の宮があった場所とも伝えられている。
2016年01月31日 09:53撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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この神社は武烈天皇の宮があった場所とも伝えられている。
少し離れた所にある地福寺。この寺の右側の細い地道を上がって行く。
2016年01月31日 10:02撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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少し離れた所にある地福寺。この寺の右側の細い地道を上がって行く。
やがてコンクリート舗装の道路に合流し、ひたすらだらだら坂を登って行く。
2016年01月31日 10:24撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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やがてコンクリート舗装の道路に合流し、ひたすらだらだら坂を登って行く。
ここで林道が終わり、ダンノダイラの標識に従って山道を登って行く。
2016年01月31日 10:44撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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ここで林道が終わり、ダンノダイラの標識に従って山道を登って行く。
ここで左に行ってしまったが、正しくは右、アンテナ基地の少し下にダンノダイラがある。左に迂回してしまった。
2016年01月31日 11:05撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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ここで左に行ってしまったが、正しくは右、アンテナ基地の少し下にダンノダイラがある。左に迂回してしまった。
ダンノダイラは古代出雲の人たちが住んだ所とされ、近年まで年に一度出雲集落の人々全員がここに来て過ごしたと言われている。円墳状の地形が天壇の跡と書かれているが、植林の中でそれと分からない。考えてみると三輪山の真東に奥不動寺、そしてこの天壇があるという並びになる。
2016年01月31日 11:20撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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ダンノダイラは古代出雲の人たちが住んだ所とされ、近年まで年に一度出雲集落の人々全員がここに来て過ごしたと言われている。円墳状の地形が天壇の跡と書かれているが、植林の中でそれと分からない。考えてみると三輪山の真東に奥不動寺、そしてこの天壇があるという並びになる。
古代の小川の跡。確かに川らしき地形がある。この上流に池があるらしい。この川跡から土器の破片が見つかったことから、古代ここに集落があったと推定される。
2016年01月31日 11:21撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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古代の小川の跡。確かに川らしき地形がある。この上流に池があるらしい。この川跡から土器の破片が見つかったことから、古代ここに集落があったと推定される。
巨大な磐座。
2016年01月31日 11:25撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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巨大な磐座。
ダンノダイラからほぼ水平に西に移動し、少し下って奥不動寺に到着。ここからは3度目の道。
2016年01月31日 11:41撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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ダンノダイラからほぼ水平に西に移動し、少し下って奥不動寺に到着。ここからは3度目の道。
巻向山に到着。展望はなし。
2016年01月31日 12:19撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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巻向山に到着。展望はなし。
巻向山から初瀬山方向へ分岐を右に。
2016年01月31日 12:33撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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巻向山から初瀬山方向へ分岐を右に。
高山神社に寄ってここで昼食をとっていると神社の上の尾根筋をモトクロスバイクのグループが通過していった。山中で自転車の人にはたまに会うが、バイクは初めて。
2016年01月31日 13:11撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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高山神社に寄ってここで昼食をとっていると神社の上の尾根筋をモトクロスバイクのグループが通過していった。山中で自転車の人にはたまに会うが、バイクは初めて。
高山神社から尾根筋を通らず、林道を白河集落に向かって下る。途中左上に初瀬山への登山路。前回来た時はここに登山口を示す標識があったが、無くなっていた。
2016年01月31日 13:25撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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高山神社から尾根筋を通らず、林道を白河集落に向かって下る。途中左上に初瀬山への登山路。前回来た時はここに登山口を示す標識があったが、無くなっていた。
初瀬山に到着。
2016年01月31日 13:52撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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初瀬山に到着。
2年前にここに来た時は深い雪だったが、今年は暖冬のせいか熊笹が高さ3mほどまで生い茂っていた。今年の夏はここに来れないなあ。
2016年01月31日 14:17撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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2年前にここに来た時は深い雪だったが、今年は暖冬のせいか熊笹が高さ3mほどまで生い茂っていた。今年の夏はここに来れないなあ。
行程中ほぼ展望はなく、木々の隙間から初瀬ダムが見える程度。ここまで下りて来てようやく白河集落越しに巻向山が見えた。
2016年01月31日 14:48撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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行程中ほぼ展望はなく、木々の隙間から初瀬ダムが見える程度。ここまで下りて来てようやく白河集落越しに巻向山が見えた。
アンテナのある交差点。ここを直進。
2016年01月31日 14:59撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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アンテナのある交差点。ここを直進。
やがて墓地に入る。前回は墓地の中で道を間違えた。この写真の右上から下って来て、六地蔵の前を横切って左に下って行く。
2016年01月31日 15:07撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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やがて墓地に入る。前回は墓地の中で道を間違えた。この写真の右上から下って来て、六地蔵の前を横切って左に下って行く。
ここで長谷寺駅周辺の町が見渡せる展望が開けた。
2016年01月31日 15:17撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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ここで長谷寺駅周辺の町が見渡せる展望が開けた。
初瀬観光センターに戻ってきた。
2016年01月31日 15:25撮影 by  HX-DC15 , Panasonic
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初瀬観光センターに戻ってきた。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 携帯 タオル ストック カメラ

感想

3年連続冬の巻向山、初瀬山のハイキング。今回は出雲からダンノダイラに向かうコースを上りました。ダンノダイラは出雲集落が古代にあった場所と言われていて、そもそも古事記、日本書紀に出てくる出雲というのはここじゃないかと思われる部分もあるようです。古代出雲が大和朝廷の支配下に入って出雲(島根)からここに連れて来られた人たちの集落なのか、それともこちらが先にあった出雲なのか、ロマンあふれる伝承の地です。

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