丹波天平

2016年02月07日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,044m
• 下り: 981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:20

8:45 お祭バス停
8:55 8:55 親川
10:08 10:23 高畑集落跡
12:22 12:32 丹波天平
13:35 13:50 サオラ峠(サヲウラ峠)
16:20 16:20 山王沢乗越
17:05 17:05 丹波バス停
17:05 ゴール地点

ルートは手入力ですので正確ではありません。
サオラ峠から下山中に滑落して登山道に復帰するのに1時間ほどかかりました。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

登山口の親川付近は駐車場がないため、小袖乗越にある登山者用駐車場を利用するつもりでしたが、ウチの車とツレの運転技術ではそこまで上がることができず、やむなくお祭り付近の路肩に駐車させていただきました。

コース状況／危険箇所等

親川の登山口のはポスト・トイレはありません。
下山口の丹波バス停にはトイレと登山ポストがありました。
サヲウラ峠から15分ほど下った2〜3m程のルンゼ状をトラバースするところで滑落しました。

その他周辺情報

丹波山温泉『のめこい湯』は2月1日〜7日まで休業でした。

写真

2/7 8:55

登山口です。

2/7 12:21

丹波天平、ここまでは先行する登山者はいないようでした。
この分岐から丹波から登ってきてサオウラ峠に向かうトレースがありました。

2/7 12:22

分岐にはアンテナがあります。

2/7 13:35

サオウラ峠、ここに来る途中で単独の方とすれ違い言葉をかわしました。
その方は丹波からサオウラ峠経由で登ってきたこと、私達のすぐ前に2人パーティーが歩いていることを知りました。

2/7 14:19

サオウラ峠から15分ほど下った問題のルンゼ。
少なくともこの日3人の登山者が歩いているはずなのにこのルンゼにはまったくトレースが残っていません。

2/7 14:19

ルンゼの向こうにはトレースが見えます。
この写真をとったあと、滑落してルンゼを100m？くらい滑り落ちました。

2/7 14:19

滑落現場のルンゼを上から見下ろしたところ。
この時は気づきませんでしたが、帰宅後写真をPCで見たところ私の前に滑落した方のストックが写っていました。

2/7 15:29

1時間後、同行者の助けを借りて自力で登山道に戻ってきました。

2/7 16:13

下山途中で救助隊の方に遭遇、現場がどこか説明をしました。

2/7 16:45

なんとかバスの時間に間に合うように下山できました。

2/7 16:45

ヘリが来ました。
要救助者をピックアップできたようです。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

m2998nokaze

スノーハイキングのつもりで入山。
直前に降雪があったので積雪が多いと思ってワカンまでもっていきましたが、予想より少なくワカンは不要でした。雪が多いと思い込んで雪山用の靴を履いたのに軽アイゼンというアンバランスな装備でした。

サオラ峠から20分ほど下山したところで滑落しました。
現場は幅2〜3mのルンゼ状をトラバースするところでそこだけトレースが消えていました。その原因は直前に先行していた登山者が滑落したからでした。
トレースがなく危ないと思い軽アイゼンをつけましたが、全く利かず1歩目で滑落してしまいました。かなりの距離を落ちたもののケガはなかったのでゆっくり登山道に向かって登っていきました。同行の夫は登山道から降りてきて私の歩行をサポートしてくれました。
その途中で先に滑落した2名(男女)の方に遭遇、トレースがなかった理由が分かりました。この時、すでに携帯で救助要請されたそうです。
わたし達は自力下山すると話し、1時間かけて登山道に戻り、下山を続けました。
途中で登ってきた救助隊に出会ったので滑落現場の写真をお見せしました。
丹波バス停に最終バスには間に合うように下山できてほっとしました。