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Yamareco

記録ID: 809717
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳南陵

2016年02月06日(土) ~ 2016年02月07日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
11.7km
登り
1,236m
下り
1,222m

コースタイム

1日目
山行
4:53
休憩
0:37
合計
5:30
7:30
52
8:22
8:34
56
9:30
9:45
94
(休憩)
11:19
11
11:30
11:40
60
12:40
20
13:00
P1-P2間のコル
2日目
山行
5:47
休憩
0:43
合計
6:30
6:50
190
P1-P2間のコル
10:00
10:23
57
11:20
11:30
40
12:10
20
12:30
12:40
20
(休憩)
13:20
舟山十字路
天候 2016/2/6(土)曇り晴れ間あり
2016/2/7(日)晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場(無料):舟山十字路
●2016/2/6
舟山十字路 駐車場入口
2016年02月06日 07:09撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2/6 7:09
●2016/2/6
舟山十字路 駐車場入口
●駐車場には数台駐車可。少し手前のもう少し広い部分にも駐車可。
2016年02月06日 07:09撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
2/6 7:09
●駐車場には数台駐車可。少し手前のもう少し広い部分にも駐車可。
●旭小屋。閉まっています
2016年02月06日 08:22撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
2/6 8:22
●旭小屋。閉まっています
●旭小屋横のトイレ。使用可
2016年02月06日 08:22撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2/6 8:22
●旭小屋横のトイレ。使用可
●旭小屋から急登を登り尾根に上がる
2016年02月06日 10:19撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2/6 10:19
●旭小屋から急登を登り尾根に上がる
●立場山
2016年02月06日 11:19撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
2/6 11:19
●立場山
●樹林帯の合間より見える阿弥陀
2016年02月06日 11:35撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
2/6 11:35
●樹林帯の合間より見える阿弥陀
●青ナギ
2016年02月06日 11:42撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2
2/6 11:42
●青ナギ
●テン場から阿弥陀が見える
2016年02月06日 12:50撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
2/6 12:50
●テン場から阿弥陀が見える
2016年02月06日 12:49撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
2/6 12:49
●幕営
2016年02月06日 14:15撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2
2/6 14:15
●幕営
●2016/2/7
阿弥陀岳山頂(出発〜山頂まで写真撮る余裕なし・・・)
2016年02月07日 10:10撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
4
2/7 10:10
●2016/2/7
阿弥陀岳山頂(出発〜山頂まで写真撮る余裕なし・・・)
●赤岳
2016年02月07日 10:09撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
3
2/7 10:09
●赤岳
●赤岳がかっこいい
2016年02月07日 10:15撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2
2/7 10:15
●赤岳がかっこいい
2016年02月07日 10:10撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2/7 10:10
●快晴がとても嬉しい
2016年02月07日 10:14撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2/7 10:14
●快晴がとても嬉しい
2016年02月07日 10:15撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2/7 10:15
2016年02月07日 10:16撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2/7 10:16
●御小屋山。下山は御小屋尾根より
2016年02月07日 12:10撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2/7 12:10
●御小屋山。下山は御小屋尾根より
●だんだん雪も少なくなる
2016年02月07日 13:11撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2/7 13:11
●だんだん雪も少なくなる
撮影機器:

感想

山岳会メンバーと阿弥陀岳南陵へ。
初の冬季バリエーションであり、パーティーの皆様に連れていってもらった山行でした。

2016/2/6(土)
・舟山十字路〜旭小屋:平坦な登山道。雪は少ない。
・旭小屋の裏手の斜面を上がり尾根に乗る。沢のツメのよう。雪が少ない為、所々凍っており、雪のある場所を選んで進む。今回は斜面の西寄りを選択した模様。
・旭小屋〜立場山:降雪はあるが、トレースがはっきりしており、なだらかな登り。
・青ナギ:トレースがあったため問題なく通過。東側の斜面を見て「滑りたい」とワクワクするCL。
・無名峰:青ナギの後のなだらかなピーク。阿弥陀岳が見渡せる。P1は気付かず通過。

●幕営
・P1-P2間のコルで幕営(先行1パーティのテントを見て、今越えたのがP1と把握)
・風下側の斜面を切り崩し、6テン設営(1時半程度で完成)。トイレ3基も完備。
・ソロの方含め、全部で6張。大盛況。
・石狩鍋が美味しかった。雑炊を食べ損ねたことが心残り。

2016/2/7(日)
●出発〜P2〜P3〜P4〜山頂
・ガチャ類、ヘルメット、アイゼンを装備し出発。
・全員の準備がスムーズだったため、10分前倒し、6:50幕営地出発。この10分が大きな差となることを後ほど痛感する。
・P2:尾根を避け西側を巻いて進む。
・P2〜P3取り付き:片足分程の足場のトラバース。雪は少ない(もふもふではない)が岩肌は見えない程度。黒い細い鎖が見えていて、アイゼンのひっかけに要注意。取り付きでは、この鎖orリングボルトからのスリングにセルフをとった。
・P3:先行パーティの最後2人が登り始めるところだった。セルフを取って準備&待つ。
2パーティーに別れて登攀。
1:PikkuMyy−yachimayu−smg
2:kenzo−dsk1126
PikkuMyyちゃんリード。取り付きにはリングボルトあり。2ピッチだと思っていたが、先行パーティに合わせ、途中でピッチを切ったらしき(25mくらいか)。kenzoさんはスノーバーで支点確保。2ピッチ目終了は、右側の木にスリングをかけて。
・3ピッチ目は草付きが混じり、バイルが刺さらず焦る場面も。SLの言うとおり草が見えるということは土が近い為、刺さらなくて当たり前。
・自身は2番手でタイブロック使用で登る。
・P3登り切った直後の尾根上は雪庇側に行かないよう注意を受ける。気は抜けない。
・P4:少し急な登り程度。雪が付いていたため問題なく通過。
・山頂直下:kenzoさんにロープが必要か聞かれたが問題無さそうだったため、ロープ無しで通過。所々ダガーポジション使用だが、「壁」というほどの斜度は感じず。

●山頂
・数パーティーおり、大盛況。晴天の中、富士山も良く見えた。

●下山
・もふもふと急斜面を下る。不動清水以降はなだらかな登山道。気温も上がり、暑いくらいだった。

<感想・反省点>
・寝不足と極度の緊張の為、パーティーのスピードを下げてしまう。終始気遣ってスピード調節してくれたCL、SLに感謝。
・テン場でも一足先に床に就かせてもらう。夕食の後片付け、水作りに参加せず、申し訳ありませんでした。
・最初は興味本位だったアイスクライミングだが、やっておいて良かった。が、やはり登りが遅く3番手のsmgちゃんを待たせてしまう。申し訳ない。
・登攀部での待機はとても冷える。今回のような好天でも指先・足先が冷えて固まってくることを実感した。(ポケットにカイロを入れておけば良かった)
・ザックのウエストベルトの位置が悪く、ガチャ操作に戸惑う。狭い位置(下半身を動かせない姿勢)でも操作できるよう要修正。(というか、なんでチェストハーネス持っていかなかったんだ、自分(泣)←アルパイン慣れしていない)


今回、当日までに様々なことがあった。
結果として、パーティーの皆のおかげで無事に下山できたが、個人的には色々な反省が残った。
また、技術的に足りない部分も浮き彫りになった良い経験だった。
柔軟に対応できるようメンタルを鍛えねば。
皆様、本当にありがとうございました!

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