寧比曽岳 (足助・百年草を起点に周回)
- GPS
- 08:19
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,603m
コースタイム
天候 | 快晴! 風も弱く,絶好の登山日和でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
30〜40台ぐらいは駐車可能。 (102K) |
コース状況/ 危険箇所等 |
百年草〜伊勢神峠入り口までは舗装道。 その後は東海自然歩道で,とくに危険箇所はありません。 ただし,綾渡集落(平勝寺)〜香嵐渓は東海自然歩道とはいえ, 大半は舗装道を歩きます。 |
その他周辺情報 | 百年草で日帰り入浴ができます。(大人200円) |
写真
感想
2月11日は,全国的に高気圧におおわれて,
風もない,いいお天気に恵まれそうでした。
どこの山へ登りに行こうかなぁと迷いに迷って,
前々からあたためていた「豊田市内の東海自然歩道のハイキング」
に行くことにしました。
ハイキングとはいっても,山行計画の全行程距離は40km。
かなりの勢いで歩かないと,日帰りでは戻ってこられないかもしれません。
そして,行程の半分近くは舗装道路です。
「舗装道路区間は軽くジョグ。
下りのトレイルも小走りで進めばなんとかなるだろう」
ということで,
右ヒザの不安をかかえながらも決行することにしたのでした。
当日,少し寝過ごしたために,
百年草の出発は予定より1時間ほどの遅れです。
登りのロードをジョギング程度のスピードで走っていきます。
先は長いので,「ゆっくりゆっくり」と
自分に言い聞かせるように走ります。
国道153号線に入ると,大型トラックやダンプを含めて,
車の量が格段に増えて,歩道のない道路脇はけっこう緊張します。
伊勢神トンネル手前の「ドライブイン伊勢神」まで,
百年草から標高差500m。
ゆるやかな登りだったとはいえ,
ここで早くも右ヒザがなんとなくイヤな感じ…。
でも,東海自然歩道に入って,
うっすらと雪におおわれたトレイルを歩くようになると,
気持ちよくて,だんだん気分が高揚していきました。
そして,大多賀峠から寧比曽岳への登り。
本日のもっとも登りらしい登りです。
ここもグイグイと登って,大快晴の山頂へ。
寧比曽岳に登ったのは20年ぶりぐらいでしょうか。
前回は高校登山部のOB会が,今はなき「いこいの村愛知」で行われたとき,
翌日,みんなで寧比曽岳に登ったのです。
今回が,たぶん4〜5回目の寧比曽岳です。
山頂からは恵那山やまっ白な白山,
そして猿投山や豊田市街がばっちり。絶景です。
ここで昼ごはん。とはいえ,先が長いので,
15分ほどでお腹に詰め込んで出発。
この先の東海自然歩道は下り基調。
5cmほどの雪におおわれたトレイルを下っていきます。
ところが,下り始めたとたん,右ヒザに痛みが…。一番の不安が的中です。
これからまだ20km以上を歩かなければなりません。
「うわっ,どうする?
今なら伊勢神まで戻れば,足助行きのバスがあるけど‥‥」
でも結局,迷いながらも進んでしまいました。
もう走れませんが,歩きなら,
急な下りでもなければ,我慢できるほどの痛みです。
そこからは,右ヒザをだましだまし歩きました。
展望もない,樹林の中の歩きでしたが,
それなりにまぁまぁ歩くことができました。
ただ,綾渡町の平勝寺から先,
ゴールまでの10km以上は,ほぼ舗装道路歩きで,
平勝寺の手前の,
トレイルから舗装道路に出るところに車が1台おいてあったけど,
今度来るときには,ボクもそこまで車で来て,
寧比曽岳までピストンするのがいいかなと思いました。
なんとか計画どおり40kmを踏破することはできたけど,
「もう少し走ることができる」と思っていたので,
そこんとこはガッカリです。
あ〜あ,ロードを走っていても20kmあたりで出てくるこの右ヒザの痛み。
トレイルランでも,下りでとても痛むことがわかりました。
「よ〜し,トレランだ!」と気分は盛り上がっていたのになぁ‥‥。
それでも,トレランシューズ,買いに行こう!
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