会心の会津駒ヶ岳 ーラッセル苦戦も救世主現る
- GPS
- 07:49
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 7:50
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アクセスは西那須野塩原インターチェンジから一般道 夜はツルツルのアイスバーンでスタッドレス+AWDでも油断ならない状態 朝方除雪が終わっていないセクションもありましたが積雪が少なかったので問題なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースがない時は自分のスノーシューだと常時ひざ下から腰ぐらいのラッセルを強いられました。 危険箇所はありませんがトレースの有無で難易度が変わるので体力と時間の管理に要注意。 ピッケル、アイゼンの出番はありません。 |
その他周辺情報 | 温泉、スキーが充実しています。 |
写真
装備
個人装備 |
ファイントラック エバーブレスフォトン
Tシャツ
フラッドラッシュスキンメッシュロングスリーブ
靴下:ドライマックス
グローブ
帽子
OMM ULTRA15
行動食
ハイドレーション
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
GPSウォッチ
軽アイゼン
BD ウルトラディスタンス
X-ALPカーボン
ATLAS スノーラン
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感想
前週の日曜日、無念の強風により敗退した那須岳のリベンジをするべく今週はずっと天気図とにらめっこ。
気圧配置からして朝から昼にかけてこの山域は風も弱まり晴れそうだ、ということがわかりましたが、その中でも会津駒ヶ岳は一番良さそう。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-591041.html
このレコを見る限りこの時期でも登れそうだし
というかこのレコの写真の景色がすごいので行ってみることに。
まあ雪はありそうだけどBCのレポートはあるし多少なりともトレースはあるだろうと期待してレッツゴー(浅はかな判断でした)
しかしのっけからノートレース、ラッセル状態、さらに道を間違え一時撤退して温泉に入って帰ることがよぎるも、自分が道を間違え
彷徨っている間にBCスキーのカッコいい方のトレースが!その方と途中ちらっとおまけ程度に先頭を変わりながらなんとか登頂!
このBCの方がいなかったら多分辿りつけませんでした。多謝。
頂上からの景色は最高の一言。日光、尾瀬、越後方面がどかーんと。会津駒ヶ岳自体のなだらかな山容も絵になります。
大袈裟じゃなく生涯忘れない景色になるんじゃなかろうか。
この山、トレースがない場合は自分よろしくそれ相応の時間と体力が必要ですしアクセスが少し悪いですが、アイゼン、ピッケルなしで登れてこの景色は圧倒的にお買い得だと思います。帰りに温泉もありますしね。
この日会った方はお二人のみ。登山スタイルは自分のみで静かな会津駒ヶ岳を楽しめました。
深田久弥は会津駒ヶ岳についてこう触れています。
「僕はこういうあまり人に騒がれないつつましい山が好きである」と。
まったくもって同感ですが、その深田百名山によって夏は団体も押し寄せる騒がれる山になったのは皮肉なものです。
さて次はどこにいこうか。多くの登山者が入らなさそうな時期に人気の山に登ってしまうのはありだなーと思ってきました。
燧ヶ岳に越後駒ヶ岳がかっこよかったけれどさていつから登れるのか…
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