蛭ヶ岳を目指したが…、アイゼンだけじゃズボズボです。
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 918m
- 下り
- 0m
コースタイム
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
釜立沢登山口〜八丁の頭:積雪30〜50cm 八丁の頭〜姫次:積雪10〜30cm |
写真
感想
くもりの予報に反して、青空が見えて朝から良い天気だ。しかし駐車場に車は1台も止まっていない。これはラッキー!(と思ったが、その理由は後で分かった)
林道に積雪は無かったが、登山口からいきなり積雪スタートだ。ただ、アイゼンがいるほどではない。最初は緩い登りなので大したことは無かったのだが、稜線上に出ると積雪は増え、かつヤセ尾根なので斜面側に足を取られると大変な事になる。慎重に歩くが、北側の尾根なので雪はどんどん深くなっていき、積雪50cm近くもある。悪いことにさらに急勾配になってきた。また、踏み跡も無い。一歩歩くごとにズボズボと雪の深みにはまるのであった。これはキツイ。いつまでたっても主脈線上に出ない。結局、八丁の頭まで3時間近く、無積雪期の1.5倍もの時間がかかってしまった。これは恐ろしいタイムロス&体力消耗だ。
八丁の頭で焼山側から主脈上を歩く若い男性がいた。ワカンを装着しているのでスイスイ歩いている。うらやましい。私はアイゼンさえも付けなかったが、付けても価値は無く、ワカンが無い限りこの先もずっとズボズボだった。不運な事に、木道と木道の切れ目にズボッと足を取られ、その時すねと尻を強打。痛ぇ〜!帰宅後、湿布のお世話になる羽目に…。これで戦意喪失。蛭ヶ岳に行く気力は無くなった。なんとも情けないが、今日の目的地は途中の姫次とした。富士山も十分に顔を出さず、穏やかなひだまりを感じながら一人寂しく昼食を取った。
1時間ほどここにいたが、いつも賑わうこの場所に今日は誰ひとり通りかからなかった。結局、今日出会ったのはワカンの若者一人だけ。蛭ヶ岳山頂は賑わっていたのだろうか…?
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