七面山(羽衣 表参道登山口駐車場より往復)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,513m
- 下り
- 1,513m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 7:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪0〜30cm程度 参道は道標もしっかりとあり。危険箇所なし。 敬慎院から七面山山頂は、新雪はあったが、トレースは判別出来た。積雪30cm〜40cm程度。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:草塩温泉 550円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ストック
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感想
今日も先週に続いて相棒と山行。
天気がひじょうに良いという予報だったので、土曜日に予定していた山行を祝日の11日に前倒しする。
夜明け前に羽衣 表参道登山口駐車場に到着。既に8台の車が駐車しており、これから登る準備をしている登山者が数人見られる。
早々に準備して、ヘッドライト無しで歩ける6時半前に出発。
まずは、すぐ前にある白糸の滝を見学してから登山口に入る。
駐車場周辺に雪はほとんど無く、寒さもあまり感じない。
登山口が元丁目。ここからまずは敬慎院の五十丁目まで、標高差1400m程を只管登って行く事になる。七面山は、敬慎院から更に200m程高くなる。
歩き始めて直に二丁目(神力坊)に到着。参道(登山路)に積雪は無い。
ゆっくりと歩きながら、標高を稼いで行く。
九丁目を過ぎた頃から、凍結箇所が増えてくる。
アイゼン無しでも十分に歩けそうなのだが、相棒の安全を考慮し、肝心坊にて軽アイゼンを装着する。
標高が高くなるにつれ、積雪量が徐々に増えてくるが、参道はしっかりと踏まれており、歩き易い。
また、参道沿いにはベンチが多くある。そのベンチは全て綺麗に雪が払われており、休憩場所には困らない。寺院関係者の方々の配慮がされているのだろう。
天気は快晴。風も無く寒さも感じない。中適坊、晴雲坊と順調に標高を稼いで行く。
途中、お坊さんらしき方達何人かすれ違う。皆さん挨拶をしてくれて、気をつけて行くようにと声をかけてくれる。
表参道は、ほとんど眺望が無いと思っていたが、何箇所か身延山や富士山、南アルプスが望める場所があり、景色を楽しむ事も出来た。
和光門を過ぎ、吉祥門から敬慎院の中に入る。中の見学は、帰路にしようと歩いていると、お寺の方々に七面山への経路を教えてくれた上に、気をつけて行くようにと声をかけていただいた。
敬慎院の方々は、参拝される方(登山者も含め)全てに、声をかけてくれるようであった。何と心のこもった対応か。。
敬慎院から隋身門へ登って行くと、門の入口から正面に富士山が現れる。
額縁に切り取った絵のように、その景色は素晴らしいものであった。
隋身門前の展望地からは、富士山とその周辺の山々の展望に、しばし圧倒されることとなった。景色を堪能にながら、相棒と山座同定を行う。
隋身門からは七面山山頂へは登山路になる。
トレースの上に10cm程度の新雪が積もっているが、何とか辿る事が出来る。
積雪量は30cm〜40cm程であろうか。踏み外しても膝より上に潜る事はない。
誰も踏んでいない新雪を踏みしめながら、まずは大崩れ(ナナイタガレ)を目指す。
私のカジタ6本爪アイゼンには、スノープレート類が着いていないので、新雪の上を歩くと、すぐに着雪してしまう。時々雪を払い落としながらの歩きとなる。
大崩れは圧巻の眺望であった。
広大に崩れた崖は、いったいどの程度の標高差があるのだろうか。
七面山山頂への登山路は、この大崩れの淵を登っていくことになる。視界が悪い時はかなり注意が必要であろう。
大崩れ沿いの急登を登りきると、間もなく七面山山頂標柱に到着。
四方を木々に覆われ、眺望は無いが、風も無く陽射しも暖かいので、昼食休憩を取る。
途中からほぼ同じペースで歩かれていた単独行の方も山頂に到着、相棒との写真を撮っていただく。名古屋から来られたとのことだった。
因みに、七面山から希望峰方面へのトレースは見当たらなかった。
今日の山行ルートは、ピストンなので、後は来た道を戻るだけ。
敬慎院でお参りをした後は、黙々と(相棒曰く、無の境地で歩く)歩き、予定より大分早く登山口駐車場に戻る事が出来た。
標高差1500m程の登りがある山であったが、往路は登りだけ、復路は下りだけというのは、縦走で登り下りを繰り返すより、脚への負担も少なく、かなり楽であった。
今日も安全に、楽しい山歩きが出来た。
お疲れさまでした!
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