滝山城址と浄福寺城址

2016年02月12日(金) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 35.3km
• 登り: 487m
• 下り: 433m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:35

距離 35.3km 登り 495m 下り 433m

9:10 左入バス停
14:45 恩方事務所前

<詳細な行動時間>
宮崎台[7:03]=長津田=[8:05]八王子/北口バス停[8:47]=(西東京バス)=[9:07-2]左入バス停(9:10)-滝山城址入口(9:17/20)-170.7三角点(9:50/55)-古峰ヶ峰園地(9:58/10:01)-滝山城址(10:25/41)-千畳敷(10:53)-(10:59)滝山城址下[11:06]=(西東京バス)=[11:37]八王寺駅北口バス停[11:57]=(西東京バス)=[12:38-2]大久保バス停(12:41)-浄福寺(12:42/44)-奥の院(12:55/56)-アンテナ(12:58)-堀切?の露岩(13:05)-堀切?(13:08)-千手山浄福寺城本丸跡(13:14/30)-固定ロープの堀切(12:34/38)-330m 圏のコブ(13:44/46)-有刺鉄線の細尾根入口(13:52)-ルート探索(13:55/14:02)-尾根上に戻る(14:05)-下降路入口(14:09)-圏央道トンネル上(14:20/25)-荒廃した祠(14:29)-松竹小学校脇出口(14:36)-(14:45)恩方事務所バス停[14:43+3]=(西東京バス)=[15:02]JR高尾駅北口/京王高尾駅[15:11]=(京王高尾線)=北野=分倍河原=(JR南武線)=溝の口=(東急線)=[16:22]宮前平

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

八王子北口=(西東京バス)=左入→滝山城址→滝山城址下=(西東京バス)=八王子駅北口=(西東京バス)=大久保→浄福寺城址/千手山→松竹小学校→恩方事務所前バス停=(西東京バス)=高尾駅北口

コース状況／危険箇所等

最近、富士塚巡りに精を出し、江戸川、葛飾、足立あたりを歩きまり、山から遠ざかっていたので気分転換としてチョッピリ山っぽいところへ行ってみようと、八王子郊外のふたつの山城跡: 滝山城と浄福寺城とを訪ねました。
前者は、多摩川・浅川合流点の南1Km あまりの河岸段丘崖上にある戦国時代中期最大級の城跡です都立公園として行き届いた整備が行われてい寒中の運動不足を補う散策地として最適でした。
後者は小さな山城の跡ですが、木曽義仲の子孫 大石信重の築城に相応しく険阻で登降に手応えあり、ルートの一部が藪に覆われて不明瞭になっていたりして、山慣れた者でも十分楽しめる要素がありました。

その他周辺情報

<参考>
浄福寺城址のみの場合は高尾駅からアプローチしたほうがずっと近いです。また、谷向いにある八王子城址と組み合わせれば短い移動距離でより充実した行程が組み立てられます。

写真

2/12 9:09

左入バス停から歩き出す

2/12 9:11

滝山街道を横断

2/12 9:15

16号線の峠の頂上

2/12 9:17

拝島橋へ下りかけた所に「滝山城址入口」の看板

2/12 9:18

「かたらいの道」 遊歩道が整備されている

2/12 9:20

古峯ヶ原園地入口

2/12 9:21

歩道が整備されているのは東秋留駅からここまで

2/12 9:24

丸太階段を登る

2/12 9:26

尾根に上がったところに道標

2/12 9:26

尾根の背に乗った

2/12 9:27

明るい雑木林

2/12 9:28

右下は工場が多いようだ

2/12 9:33

古峯ヶ原園地への道標

2/12 9:34

植林もある

2/12 9:38

滝山一丁目からの道が合流

2/12 9:40

北斜面の凹地に僅かな残雪

2/12 9:40

少し霜解け

2/12 9:42

笹が出てきた

2/12 9:49

三角点(170.7m)への分岐

2/12 9:51

笹薮に埋もれかかっている三角点標石(170.7m)

2/12 9:53

三角点真下の樹に目印がある

2/12 9:56

コナラ・クヌギ林と笹藪

2/12 9:58

古峯ヶ原園地

2/12 9:58

かたらいの道滝山コースのイラストマップ

2/12 10:01

まわりは一面の桜林

2/12 10:03

薄曇りで遠くの山は見えない

2/12 10:04

創価大学のビル先の山は景信山から陣場山あたりか？

2/12 10:07

整備作業の車を散見

2/12 10:07

都立滝山公園の標柱

2/12 10:08

八王子乗馬倶楽部のクロス・カントリー・コース

2/12 10:08

看板脇のボックスに公園案内図が入っている

2/12 10:13

空堀に架けられた橋

2/12 10:14

橋の北側の空堀

2/12 10:18

南側は桜林になっている

2/12 10:19

左に分岐するバス停道を見送って進む

2/12 10:20

大きな空堀

2/12 10:22

本丸跡、滝山荘入口の道標

2/12 10:24

本丸跡入口

2/12 10:25

中の丸跡広場に出た

2/12 10:26

広場の奥手から

2/12 10:30

多摩川の向こうは昭島市

2/12 10:43

紅梅

2/12 10:46

バス停に向かう道

2/12 10:48

千畳敷脇の大きな空堀

2/12 10:51

こちらは舗装路

2/12 10:56

急に曲がり降りる

2/12 10:57

人家の間に出た

2/12 10:57

出口の車止め

2/12 10:58

滝山街道口

2/12 10:59

幟とイラストマップ

2/12 10:59

午前の部を滝山城址下バス停終了。バスで八王子駅に戻った。

2/12 12:40

下恩方の大久保バス停へは八王子または高尾から路線バスがある

2/12 12:42

新城址入り口の標識

2/12 12:43

浄福寺の庭

2/12 12:44

簡素だが堂々とした本堂

2/12 12:46

白山大権現の前から山道に入る

2/12 12:47

西国三十三観音の石像が並んでいる

2/12 12:53

三十三観音像に見守られながら折れ登る

2/12 12:55

観音堂の左脇から本式の山道になる

2/12 12:57

ほっそりした尾根の背に上がった

2/12 12:57

テレビ共聴アンテナ

2/12 12:58

主稜が見えてきた

2/12 12:59

浅い鞍部を渡る

2/12 13:04

堀切跡と思われる急な露岩は左側を折れ登る

2/12 13:08

ここも堀切跡？

2/12 13:12

館跡と思われる平坦地に登りついた

2/12 13:12

千手山頂上

2/12 13:31

石祠と 356.4m 三角点標石

2/12 13:32

東尾根へ進入

2/12 13:38

ザレ場になって降り難い堀切跡

2/12 13:37

上から見て右側の藪の中にロープが固定されていた

2/12 13:39

穏やかな尾根の背に乗った

2/12 13:41

堀切跡を通過

2/12 13:43

赤テープの先から右手に分岐する踏み跡がある

2/12 13:45

330m 圏のコブ

2/12 13:47

堀切跡？

2/12 13:48

コースマークと明瞭な踏み跡があったがそのすぐ先で行止り、反転した

2/12 14:09

元に戻ってふたつ目の堀切の底から左手へ下って行く道形が見つかった

2/12 14:10

白ペンキを目印に踏み跡を辿った

2/12 14:11

穏やかな尾根の背の明瞭な踏み跡

2/12 14:19

谷向いに北高尾の山並み

2/12 14:20

圏央道を見下ろしながらひと息入れる

2/12 14:29

小平地に壊れかけた祠覆屋

2/12 14:34

松竹集落の背後に出た

2/12 14:36

松竹の車道

2/12 14:36

松竹小学校校庭の下

2/12 14:37

川向いの谷の奥は八王子城の山か？

撮影機器：

X30 FUJIFILM

装備

個人装備

地図+コンパス 軽山靴 ヘッドランプ 中スパッツ 防風防寒具一式 テルモス(S)+水瓶 常用薬 衛生袋 デジカメ タブレット モバイル・ルータ兼用スマフォ GPSロガー 予備電池・充電池

共同装備

なし

備考

☆ストックを持って行ったほうが良かったかもしれません。

☆類似山行/歴史探訪記録のある親ウエブは
http://www.geocities.jp/y_saidajp/
にあります。

☆大サイズ写真のスライドが下記 URL で見られます。
[Google フォトストーリー]
滝山城址 (2016.2.12)
https://goo.gl/photos/p2zZJB2kwQ1pzV4A9
浄福寺城址/千手山 (2016.2.12)
https://goo.gl/photos/HAr8t9vzGT6Pai9Q7

感想

y-saida

千手山からの下降路でトラぶり時間・体力を消費したため、あわよくばと思っていた八王子城址に立ち寄れずに返ったのが残念でした。