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Yamareco

記録ID: 818507
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雪山ハイキング
栗駒・早池峰

兜明神嶽、岩神山:晴天の雪山歩き

2016年02月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
7.5km
登り
447m
下り
443m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:05
休憩
1:35
合計
4:40
距離 7.5km 登り 447m 下り 446m
9:41
9:45
20
10:05
10
10:15
10:55
16
11:11
10
11:21
51
12:12
12:41
19
13:00
14
13:14
13:36
6
13:42
13
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
区界高原ウォーキングセンター前駐車場、10台程度。朝9時自分の1台だけ、帰りも同様。今日の入山者一人。
コース状況/
危険箇所等
新雪に覆われているが、概ね古いトレースが判別可能。兜明神山頂の岩場は氷雪とのミックスになっており、注意が必要。
区界高原ウォーキングセンター、冬も土日は?職員在駐、登山届提出。駐車場の除雪も有難うございます。正面に駐車させてもらう。
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区界高原ウォーキングセンター、冬も土日は?職員在駐、登山届提出。駐車場の除雪も有難うございます。正面に駐車させてもらう。
区界高原の積雪状況、例年より少ないらしい。
区界高原の積雪状況、例年より少ないらしい。
ウォーキングセンター正面右から、兜明神へ出発、写真はセンター裏側。
ウォーキングセンター正面右から、兜明神へ出発、写真はセンター裏側。
緩い登りが始まる。トレースは古い、今日は誰も登っていない。
緩い登りが始まる。トレースは古い、今日は誰も登っていない。
沢沿いの登りが一段落して、見晴山東分岐。
沢沿いの登りが一段落して、見晴山東分岐。
雪原を緩く登って行く。
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雪原を緩く登って行く。
かぶと広場、山荘が見えてきた。
かぶと広場、山荘が見えてきた。
かぶと山荘、帰りに寄ることにする。
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かぶと山荘、帰りに寄ることにする。
炊事場方面が兜明神嶽。
炊事場方面が兜明神嶽。
兜明神嶽の岩峰は右から巻いていく。
兜明神嶽の岩峰は右から巻いていく。
基部から岩場を少し登って展望盤あり。ここからが厳しい。
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基部から岩場を少し登って展望盤あり。ここからが厳しい。
兜明神嶽山頂から早池峰山。
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兜明神嶽山頂から早池峰山。
兜明神嶽山頂の祠。
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兜明神嶽山頂の祠。
兜明神嶽山頂から岩神山方面。
3
兜明神嶽山頂から岩神山方面。
兜明神嶽山頂から区界方面。
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兜明神嶽山頂から区界方面。
兜明神嶽山頂から早池峰方面。
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兜明神嶽山頂から早池峰方面。
兜明神嶽山頂から岩峰の下を見下ろす。
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兜明神嶽山頂から岩峰の下を見下ろす。
兜明神嶽山頂はこんな岩場。
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兜明神嶽山頂はこんな岩場。
山荘通過、岩神山に行ってきてから寄る予定。
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山荘通過、岩神山に行ってきてから寄る予定。
馬っこ広場、トレースなし。
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馬っこ広場、トレースなし。
岩神山登山口、正面の樹林に入る。右の広い林道には行かない。
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岩神山登山口、正面の樹林に入る。右の広い林道には行かない。
青空にダケカンバが映える。
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青空にダケカンバが映える。
きれいなダケカンバとブナの樹林帯の雪上歩き。
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きれいなダケカンバとブナの樹林帯の雪上歩き。
岩神山を斜めに登って行く。
岩神山を斜めに登って行く。
岩神山山頂の電波塔が見えてくると近い。
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岩神山山頂の電波塔が見えてくると近い。
岩神山山頂の電波塔
岩神山山頂の電波塔
岩神山の最高地点、塔を回って裏側の岩峰。
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岩神山の最高地点、塔を回って裏側の岩峰。
岩神山山頂から雫石、裏岩手、秋田駒方面。
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岩神山山頂から雫石、裏岩手、秋田駒方面。
岩神山山頂から岩手山、きれいに見えた。
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岩神山山頂から岩手山、きれいに見えた。
岩手山アップ、火口のお鉢が良く見える。コニーデ〜
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岩手山アップ、火口のお鉢が良く見える。コニーデ〜
岩神山山頂から早池峰山。送電線が邪魔になる。
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岩神山山頂から早池峰山。送電線が邪魔になる。
岩神山山頂から兜明神嶽の岩峰アップ。
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岩神山山頂から兜明神嶽の岩峰アップ。
岩神山山頂から早池峰山。
岩神山山頂から早池峰山。
馬っこ広場へ下っていく。
馬っこ広場へ下っていく。
下りから兜明神の岩峰。
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下りから兜明神の岩峰。
馬っこ広場に出た。自分のトレースのままか。真直ぐ歩いたつもりなのに、何で曲がっているんだろう。
馬っこ広場に出た。自分のトレースのままか。真直ぐ歩いたつもりなのに、何で曲がっているんだろう。
緩く登ってかぶと広場へ。
緩く登ってかぶと広場へ。
かぶと山荘内部、休憩させてもらいました。
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かぶと山荘内部、休憩させてもらいました。
かぶと広場から兜明神嶽。
かぶと広場から兜明神嶽。
ウォーキングセンターに到着。
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ウォーキングセンターに到着。

感想

久々に土日休みなので、どちらが天気が良いかな?土曜夜低気圧通過なので、前が良いかと土曜に行くことにした。今年は何処も雪が少ないので、変った所にも行ってみたいな。そこで、少し遠いが、前から気になっていた北上山地の兜明神嶽と岩神山に向かうことにした。

仙台は朝から晴れ、奥羽主稜線は雲が架かっているし、どうだろうか。東北自動車道では、積雪なし、時折雪が舞っているが、徐々に晴れてきているようだ。国道106号線は改良工事が進んでおり、一部カーナビにない道路を通る。区界トンネル(旧)を通過した区界に入ると急に周りは雪になる。106号から左折し、500mで登山口である区界高原ウォーキングセンターに着く。丁度9時位だったので、職員さんがいて、登山届を出した。今日は誰も登っていないとのこと。

区界高原ウォーキングセンター正面の右から兜明神への道に入る。古いトレースに新雪が10cm積もった程度なので、ツボ足で出発する。天候はほぼ快晴で、風も弱そうな良い天気である。雪があると歩き易い傾斜の幅広い切開きの道に見えるが、無雪期は石ごろごろなのかな?道は沢沿いになるが、水が流れている音がする。区界といえば、気象では低温で有名なのだが、今日は気温がやや高く0℃位なのかな。しばらく登ると見晴山東分岐に出る。右に広い雪原が広がる。ここで、スノーシューを着ける。雪原を少し行くとかぶと山荘が見えてくる。帰りに寄ることにして、炊事場を回って、兜明神嶽方面に向かう。トレースは薄くなってきている。樹林の中をリボンに従って進む。兜明神山頂の岩峰を右に巻いてから、スノーシューを外し、ストックも邪魔なので、置いて、南西側から岩峰を登る。岩に雪が積もり、岩に古い氷が詰まっていたりするので、少し厄介である。雪を払いながら、スタンスを確認しながら登る。途中展望盤があるが、そこからが厳しい。一つ目の祠を左に見て、正面から突破する。救いは岩が丈夫で、崩れたりしないことである。乾いた所を選びながら、祠のある山頂に達する。樹林帯では風はほぼ無かったが、さすがに山頂ではやや風が強い。山頂からは早池峰山やこれから登る岩神山がよく見える。岩峰から降りる時に、登った場所を勘違いし、反対側に降りてしまった。岩峰の基部のなだらかな所を回って戻ればいいや、と基部まで潅木に掴まりながら下る。左回りに自分のトレースに達し、スノーシューとストックを回収。時間が掛ってしまった。スノーシューを着け、かぶと広場に戻り、今度は北へ向かう。

岩神山へは、最初、樹林の中の緩い下りで、馬っこ広場へ。この辺りも広い雪原で、トレースは薄いので、真直ぐに岩神山に向かう。途中、岩神山登山口という標識がある。右に林道であろう幅広い切開きがあるが、登山道は正面の樹林の中に入っていく。最初はごく緩い登りであるが、徐々に傾斜は増し、草原らしいところを右に岩神山に向かっていく。左に曲がって直ぐに送電線と山頂の電波塔が見えると、もう山頂は近い。岩神山も山頂は岩峰である。電波塔手前の三角点の岩峰はパス、電波塔を回って、奥の岩峰に向かう。スノーシューのままではどうかな、と思ったが、兜明神より断然登りやすく、左から巻く道らしき雪の傾斜があり、回りこんで、そのまま山頂に到着した。岩神山山頂は兜明神嶽山頂より100m高いし、方向がよいので、展望が良い。秋田駒から裏岩手の山々、そして岩手山がキレイに見えている。南は早池峰山が近く見える。兜明神はなだらかな樹林の中に岩峰が突き出して見える。山頂での風は弱くなってきたようだ。

下山に向かうが、かぶと山荘で休憩し、遅い昼食を摂る。きれいな良い小屋である。入り口の石段の積雪から、今日は誰も来ていないようだ。晴天の土曜なのに、ほんとに今日の入山者は一人のようだ。ここから20分ほどで登山口である。いい所に小屋があるものだ。小屋からはツボ足で、ウォーキングセンターに下り、下山を報告。今日は、山中では誰にも会わなかったし、今日のトレースも他になし。でも、晴天の下、雪山歩きを楽しむことができた。

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コメント

kyenさん、おはようございます。
 兜明神、岩神ですか。プチ遠征で、北上山地の小岩峰2つ、誰にも邪魔されずにお楽しみですね
 早池峰はちょっと雲がかかってますが、岩手山はバッチリ大きく見えてますね
 それにしても、太平洋側で東北としては寡雪の北上山地とはいえ、1000mは超えているのに、道脇の笹が見え方からも雪少なそうですね
 山レコ登録直前ですが、晩秋にフラッと訪れたことがあります。本当はJR山田線で、JRの東北最高地点区界駅から行きたかったのですが、あまりに本数少なく、盛岡からの宮古方面行きバス利用で・・・・。ですので拝見してて、”ああ、ここ、あそこ!”、と懐かしいです。
 登りらしい登りも少なく、なだらかな径を行き、ちょっと頭を出した小岩峰に登るといった趣きでした。いかにも隆起準平原を思わせる、穏やかな起伏の山域ですね。
 特に兜明神は、先に登った岩神から、写真 35のチョコンとした小突起を見下ろして、なんだと思いましたが、山頂付近はそばだった岩峰で、素晴らしかった。
 名前のとおり信仰の山、手軽なので地元では遠足の山なんでしょうか。
 お疲れさまでした。
2016/2/28 5:04
Re: kyenさん、おはようございます。
odaxさん、コメント有難うございます。お久しぶりです。odaxさん、東北のあちこちに行っていますね。私も以前、出張で宮古に行った時に、区界駅辺りからぴょこんと耳のような岩峰が見えて兜明神という山であると知った時から気になっていました。無雪期は遠足の山らしいですが、冬は太平洋側に寄っているので天候もやや良いだろうと、積雪期に登ろうと機会を待っていました。岩神山の方は知らなかったのですが、展望はこちらの方が上でした。

兜明神の岩峰ですが、無雪期だとルートサインとかあるのでしょうかね。昨日の状態では無雪期には小学生が登っているというのは信じられないくらいです。順層でしっかりした堅い岩なので、乾いていればフリクションも使ってどこでも登れそうですが、氷雪のある状態ではちょっと緊張しました。下りも一歩一歩スタンスを確かめながら慎重に下りましたが、ちょっと方向を間違えました。

昨日は一人でせっせとトレースを付けてきましたが、昨晩盛岡でも20cm以上積もったようで、今日、日曜日は天気は良さそうですが、リセットですね。盛岡も岩手山がきれいだし、周辺に冬に手軽に登れる山、姫神山、三ツ石山、鞍掛山、兜明神とか多くて山好きにとっては良い街ですね。
2016/2/28 11:14
プロフィール画像
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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