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記録ID: 81871
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

平ヶ岳(鷹ノ巣登山口ピストン)

2010年10月10日(日) [日帰り]
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GPS
12:04
距離
30.4km
登り
2,139m
下り
2,144m

コースタイム

04:50 鷹ノ巣登山口
07:10 下台倉山
08:00 台倉山
10:30 池ノ岳
11:10 平ヶ岳
12:00 玉子石
16:50 登山口駐車場
細かい記録は付けていないが、総行動で12時間丁度。バテた分だけタイムは掛かってしまった。
天候 曇り時々雨、一瞬晴れ?
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日に会津駒から移動して清四郎小屋宿泊
コース状況/
危険箇所等
下台倉山までの痩せ尾根は風がある時は注意を要する。虎ロープなども設置してあるが、必ずしも使わないところが多い。
一方、コース全体を通して木道が非常に多いが、濡れていると非常に良く滑る。靴との相性もあると思うのだが、判っていても滑るくらいだから神経・体力を消耗してしまう。
また、泥濘の急斜面も多いため、下りにも時間が掛かることを良く頭に入れて行程を組みたい。
個人的には、ストック2本を持参することを強くお薦めします。(使い方にも慣れておいた方が良い)
清四郎小屋の露天風呂(温泉ではない)。
1つしか無いので、女性が泊まるときは時間制となる。
2010年10月09日 15:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/9 15:26
清四郎小屋の露天風呂(温泉ではない)。
1つしか無いので、女性が泊まるときは時間制となる。
清四郎小屋の夕食。
岩魚のほか、舞茸の天ぷらやマスタケも並んでいる。
2010年10月09日 17:56撮影 by  DMC-FZ28, Panasonic
10/9 17:56
清四郎小屋の夕食。
岩魚のほか、舞茸の天ぷらやマスタケも並んでいる。
下台倉山。ここまでの登りが非常にきつい。
2010年10月10日 07:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/10 7:09
下台倉山。ここまでの登りが非常にきつい。
下台倉山から燧岳方面だと思うのだが、雲が掛かっていてハッキリしない。
2010年10月10日 07:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
10/10 7:09
下台倉山から燧岳方面だと思うのだが、雲が掛かっていてハッキリしない。
台倉山から燧ヶ岳がやっと見えた!
2010年10月10日 08:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/10 8:02
台倉山から燧ヶ岳がやっと見えた!
台倉清水分岐。水場は急な坂を下る。小さな小川といった状況らしい。(私は降りなかった)
2010年10月10日 08:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/10 8:15
台倉清水分岐。水場は急な坂を下る。小さな小川といった状況らしい。(私は降りなかった)
池ノ岳の頂上にある姫ノ池
2010年10月10日 10:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/10 10:47
池ノ岳の頂上にある姫ノ池
平ヶ岳の三角点。ちょっと入ったところにある。
2010年10月10日 11:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/10 11:12
平ヶ岳の三角点。ちょっと入ったところにある。
玉子石に向かう途中の水場。上の湿原の方から流れてきているようで、煮沸しないと怪しい感じ。
2010年10月10日 11:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/10 11:41
玉子石に向かう途中の水場。上の湿原の方から流れてきているようで、煮沸しないと怪しい感じ。
玉子石
2010年10月10日 12:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/10 12:07
玉子石
白沢清水。殆ど流れはなく溜まり水のようだ。
2010年10月10日 13:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/10 13:19
白沢清水。殆ど流れはなく溜まり水のようだ。
台倉山の手前で後方から陽が射してきて、紅葉の中にブロッケンが見えた。
2010年10月10日 14:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/10 14:12
台倉山の手前で後方から陽が射してきて、紅葉の中にブロッケンが見えた。
雨に濡れたナナカマド
2010年10月10日 14:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/10 14:29
雨に濡れたナナカマド
痩せ尾根を急降下する。
2010年10月10日 16:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/10 16:05
痩せ尾根を急降下する。
林道から登山道に入るところの指導標。ここからでも10.5kmの距離がある。
2010年10月10日 16:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
10/10 16:29
林道から登山道に入るところの指導標。ここからでも10.5kmの距離がある。

感想

清四郎小屋では雨が降っていた。しかし、一日中降り続くという訳では無さそうなので、とにかく行ってみることにした。
登山口の駐車場に止め、準備をしているときにはほぼ止んでいた。雨具はズボンだけにしてヘッデンで歩き始める。compass氏の調子は良さそうだが、私は昨日飲み過ぎたようで、ピッチが上がらない。急な痩せ尾根を登っていき、明るくなってきても景色は良くならない。下台倉山の手前で昨日同泊した二人に道を譲る。台倉清水を過ぎて、compass氏に付いていくのが難しくなり、先に行って貰う。池ノ岳への登りもきつく、シャリバテ気味にもなってピーク手前でL休憩を取らざるを得なくなった。池ノ岳でやや長めの休憩を取り、平ヶ岳山頂、玉子石を回る。玉子石へ着いたのが12:00丁度であり、天気も良くなら無いので、直ぐに下ることにする。このペースだとギリギリ暗くなる前に下山できそうだ。
木道がかなり滑るので非常に疲れるが、下りは泥濘でのスリップリスクも高くなり、さほどスピードアップできない。2本のストックにかなり体重を預けながら、滑らないことに神経を集中させて下る。こんなところで怪我でもしたら大変なことになる。
かなり時間が掛かってしまったが、明るさがあるうちに林道に出て、下台倉沢の徒渉点で靴やスパッツ、雨具の泥を洗い流す。暗くなりかけて車に戻ると、ちょうど12時間が経過していた。
既に5時、宿泊の連絡は入れていない。明日は天気の回復を期待して(結局翌日も雨模様だったが)、暗くなった樹海ラインを銀山平へ向かって走る。思ったよりは良い道だったが、それでも白銀の湯についた時には6時を回っていた。温泉の営業は7時までなので、ギリギリセーフと言ったところだ。温泉前に沢水を引いた流水があり、水を補給して枝折峠に向かった。
(翌日は天候が悪かったため、越後駒は中止にして帰路についた)

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コメント

長い山行お疲れ様でした。
fireboltさん、compassさんこんばんわです。
天候の悪い中平が岳への山行お疲れ様でしたね。
ここは距離と時間が長く大変ですが、せめて眺望が効けばまだしも、雨の中となり本当に残念でしたね。

次回は天気の良い時に別ルートで行かれてみては如何でしょうか?
銀山平に宿泊が必須となりますが皇太子ルートが有りますよ
2010/10/12 0:01
fireboltさん・compassさん
こんにちは!
ハードな山行計画 おつかれさまでした!!

11日は全国的に好天の予報でしたが、
北陸だけ回復が遅れましたね
越後駒のリベンジがんばってくださいね

こちらも(武尊山)、上越国境に近く朝方は風雨に見舞われました

越後駒⇔武尊
1wでも、交信は確実でしたね
また次回よろしくです。。
2010/10/12 11:30
皇太子ルート
kintakunteさん、こんばんは。コメント有り難うございます。

皇太子ルートについては私も魅力に感じて今回も検討しました。
しかし、銀山平からだと往復ピストンで、同じルートを歩きたくない性格の私は清四郎小屋から片道(下りは鷹ノ巣)を狙ったのですが、人数が集まらないので送りは無しとなりました。相方は鷹ノ巣から登らなければ・・・という考えだったので、まあ、今回は鷹ノ巣ピストンで良しとしました。
今度行くとすれば、100をクリアした頃(一体何歳なんだ?)に楽チンルートを狙うかもしれません。往復とも林道ルートで。
2010/10/12 20:59
上州武尊もお疲れ様でした
keisukeさん、こんばんは。コメント有り難うございます。

上州武尊、結構お近くでしたね。
雨で越後駒を諦めた後、八海山のロープウェー下でまったりして、やっぱり上に行ってもダメだねぇ・・・なんて思っていたのですが、千葉から来た方にトンネルの向こうは良い天気だった・・・と聞いて、何か複雑でした。
さらに高速道路を走りながら、こんな時にこそ赤城山を1つ拾っておけば良かった! と気づいたときには既にその気力もなく、代替案を常に懐に忍ばせておく必要を感じました。
赤城山と上州武尊だったら59+でバッチリでしたが
2010/10/12 21:04
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