突入!裏六甲地獄谷(大池地獄谷)、そして有馬三山経由で下山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 834m
- 下り
- 797m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 4:55
写真配置、通過時間は概ねあっていると思いますが若干正確性に欠けます。
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:神鉄有馬温泉駅→谷上・北神急行谷上→三宮・JR三ノ宮→姫路 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上に2か所ある砂防堰堤の上流側がダム湖と化しており登山道が水没。 進入不可能となっていた。 地獄谷はその名のとおり谷筋の道なので、踏み跡がわかりづらく谷筋もいくつにも枝分かれしているので迷いやすい。 数え切れないほど渡渉ポイントがあり、滑りやすい。 |
その他周辺情報 | 有馬に下山したので、銀の湯につかってきました。(金の湯は混雑してました) 料金:550円 |
写真
装備
備考 | 単独ハイクより、複数人での山行推奨。 |
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感想
本来、今日は京都北山(金比羅山、瓢箪崩山等)方面での山行を予定していましたが、妻が勝手に歯医者の予約をしてしまっており、夕方には帰宅しておかなければならなくなった。
姫路から京都だと移動時間で片道3時間は覚悟しなければならず、あえなく京都は断念し、またまた六甲山に行く事にした。
六甲なら、PM3:00くらいに下山できれば、夕方5時には帰宅できる。
それなら久しぶりに裏六甲を攻めてみようと思い立ち、昔、職場仲間数人と歩いて楽しかった地獄谷に行く事にした。
地獄谷登山口近くの手作りコース表示板に「地獄谷東尾根」のコースを発見し、ちょっと興味をそそられた。
自宅に帰って調べてみると、地図に表示されていないコースらしい。
マイナーコースは私の大好物なので、また1つ楽しみが増えました。
以前(5〜6年前)、地獄谷を遡上した時は、途中でルートを外してしまい、斜面を無理やりねじり登って正規ルートに復帰した思い出のコースである。
今回はルートを外さず正確にトレースする事を目標にして、午後から天気が崩れれば、神戸方面に下山し、天気が崩れずに時間的余裕があれば有馬温泉に下山する計画だ。
地獄谷登山口から少し歩いた西尾根コースとの分岐で、地獄谷登山道は堰堤で水没の為通行できないとの表示あり。
え〜、うっそ〜・・・と思いつつ、西尾根にコース変更しようと考えたが、本当に水没しているかどうか確認し無理だったら勇気ある撤退をしようと、先を進む。
果たして、見事に水没しており「こりゃあかん」と思い戻りかけた所、右岸斜面に薄い踏み跡とテープを発見。これは間違いなく高巻きの迂回路だと確信した。
斜面に無理やり切り開いた道らしく、かなり急峻で道幅も狭かったがトラロープも設置され、かなり踏まれている感じでした。
予想通りダム湖の向こう側に迂回できて事なきを得ました。
ここから先は、何度も何度も何度も右岸→左岸→右岸→左岸と渡渉を数え切れないくらいに繰り返し、楽しいひと時を過ごせました。
また、今回はコースをロストすることもなく正確にコースをトレースする事が出来ました。
しかし、最後の最後にどんでん返しが待っていました!
もうすぐノースロードとの出合いだという所で、このコース最後の堰堤でまたまた登山道水没!
向こう側に登山道見えているのに渡れません。^^;;
堰堤の右側か左側にきっと迂回路があるはずと、あたりを探索すると、ありました!
コース右側(左岸)に薄い踏み跡を発見。
無理やりにじり登って、ぐるっと回りこみ何とか向こう岸斜面に取り付く事ができたが、もう踏み跡などはありません。
斜面にへばりついて、落ちないように草や木の枝を握り掴み、必死のパッチでコースに復帰。やれやれです。
その後は、六甲縦走路をガーデンテラスまで歩き、長く苦しい健脚ハイカー向きの有馬三山を経由して、有馬温泉に至りました。
前半から、かなり脚を使ったため、湯槽谷山から灰形山の間で、左ふくらはぎと左太もも内側をつってしまった事は言うまでもありません。
結論から言えば、大池地獄谷道は、しんどさよりも楽しさが上回る道であり、有馬三山(番匠屋畑尾根道)は、展望も無くひたすらしんどい道です。
この道の丸太階段地獄は、摩耶登山道の黒岩尾根道を凌駕してます。
計画通り2時過ぎには有馬へ下山し、銀の湯につかって本日の山行は終了です。
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