29年振り、冬の甲斐駒へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,318m
- 下り
- 2,321m
コースタイム
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 10:19
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹の平あたりから道の氷化が顕著になってくる。黒戸山から五合への下りは氷の滑り台状態。七丈小屋から先は雪量も多くなる。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
29年振りに冬の甲斐駒へ黒戸尾根から登ってきました。無雪期は何度も登っていますが、冬は前回の黄蓮谷以後、2度目。
久々に暗いうちから神社をスタート。既に出発された方もいるようです。今年は雪が少なく、厳冬という時期は無かったのではないでしょうか。笹の平までは運動靴でも問題ないほどで、その先から次第に登山道が氷化してきます。雪が少なかったうえに2月に入ってから雨が降ったため、結構ひどいです。刃渡りは全く問題ないですが、五合への下りは最悪です。
五合から七丈小屋へも雪は少なく氷。歩きにくくて結構疲れました。ここまでノーアイゼンでしたが、もっと早くから歩きにくくなった時点でさっさとアイゼン装着をお勧めします。
七丈のテンバを少し行った辺りで、同じくらいのペースで登っていた方より先行します。昨日午後の雪がトレースを隠し始めている個所があり、尾根に上がるまでは場所によってヒザくらいまで踏み抜く程度。尾根に上がれば問題ないですが、久々の山行で疲れが出てきてぐっとペースダウン。青空に映える山頂がなかなか近づきません。
山頂に着くころには天気予報通り雪雲が近づいてきており、感慨にふけるのもほどほどに荒れてくる前にさっさと下山にかかります。仙丈や北岳も山頂付近が見えなくなってきています。
八合までの鎖場付近も雪は安定しており、夏より楽。七丈まで下れば後は天気が悪くなっても大丈夫ですが、氷の道をアイゼンで笹の平まで歩くことを考えるとちょっとうんざり。笹の平でアイゼンを外し無事下山。
ピッケルアイゼンを使うような山行は数年振りだったこともあり疲れました。ちょっと億劫になっていましたが、あらためて雪山の楽しさを実感できました。
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