中ノ沢左俣銀河探索〜白馬尾根

2015年05月26日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,068m
• 下り: 1,068m

コースタイム

　7：55　　　魚止橋
　8：48　　　雷平
　9：02　　　中ノ沢出合
　9：28　　　水晶崩レノ沢出合
　10：17　　　鬼ヶ岩沢出合
　11：00　　　中ノ沢乗越沢左俣
　11：30　　　乗越沢左岸尾根　昼食
　12：30　　　中ノ沢乗越
　12：52　　　鬼ヶ岩ノ頭
　13：00　　　白馬尾根取付　休憩
　13：48　　　白馬尾根カヤト
　14：34　　　雷平
　15：45　　　魚止橋

中ノ沢に墜落した銀河を探索し白馬尾根の魔法のロープで下山しようとポリスさんと出掛けた。雷平を過ぎ原小屋沢を進むと左から中ノ沢が流れ込んでくる。ゴーロの中ノ沢を進んでいくと右から水晶崩レノ沢が合流、左に進む。さらに進むと滝を浴びた倒木に、全身が濡れた白い半透明のキノコ。後日調べても判明しなかった。吹き割りの滝のようなところにやってきた。左が鬼ヶ岩沢。右に進むため滑滝を登る。今日初めての滝らしい滝である。続く樋状滝も水流から。二俣が現れ右が本流の中ノ沢乗越沢。左俣の涸れ沢に入る。前方が開け三俣の真ん中を登る。ザレで足が取られなかなか進まない。左に小尾根が現れ乗ると草に紛れて解らなかったトラロープを発見、掴んで登る。左の沢の斜面に苔の庭園が見え移動する。フカフカの苔がびっしり岩を覆っている。根上りの老木や巨木が多く、木の聖霊がいそうな雰囲気。良いところだね〜。このあたりじゃね〜の！足元を探しながら登っていくが、タイヤの木も見つからない。沢の右の尾根に戻って昼食。
尾根を登るが見つからず、諦めて左の涸れ沢で乗越を目指す。するとここにもロープが。何かある予感がして周囲を探すと、苔に紛れてカーキ色の丸い穴の開いたカバーらしき物体を発見！銀河の機体の一部のようだ。合掌。想定していたより上部で発見。墜落の衝撃でかなり四方に散乱したのかも知れない。周囲を探したがそれ以上は見つからなかった。ブログにも載っていない機体の一部を見つけたから良しとしよう。中ノ沢乗越に詰め上がると満開の白ヤシオがお出迎え。振り返ると蛭ヶ岳の稜線が一望でき、すばらしい！鬼ヶ岩ノ頭を越えて白馬尾根取付き前で休憩。
赤テのある鹿柵の通路を下りていく。下りたところが鹿柵に囲まれた平坦地。良く見ると左の鹿柵に沿って経路あり。満開の白ヤシオの大木やブナの大木が多く良いところ。やがてカヤトの草原が現れる。雪の日、丹沢三峰から真っ白な尾根が見えるのがここである。どこか右の端から魔法のロープが下がっているようであるが、皆目見当が付かない。一度下から登らないと解らないようなので諦める。経路が不明瞭になり崩壊した斜面が現れる。ススキの間に経路が幾筋かあり、見当を付けて下りていく。植林地が現れ仕事道をドンドン下っていく。下に沢が見えてきて、鹿柵の扉を開けて雷平に到着。鬼ヶ岩からゆっくり写真を撮りながら下りて1時間。今朝来た道を戻って魚止橋に無事到着、16時には着替えて出発。次回は魔法のロープで上がって、もう一度探索したいものである。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/26 8:48

雷平

5/26 9:02

中ノ沢出合

5/26 9:35

水晶崩レ沢出合を左

5/26 10:13

ミズベノニセズキンタケ？

5/26 10:17

鬼ヶ岩沢二俣右

5/26 10:54

中ノ沢乗越沢左俣

5/26 11:15

トラロープ発見

5/26 11:24

苔の庭園

5/26 12:10

第二ロープ発見

5/26 12:16

銀河の機体の一部発見

5/26 12:43

手前、中ノ沢乗越と蛭ヶ岳の稜線

5/26 12:46

キバナウツギ

5/26 12:53

鬼ヶ岩ノ頭から蛭ヶ岳の稜線

5/26 13:22

白馬尾根取付

5/26 13:33

白ヤシオ

5/26 13:48

カヤトの草原

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.