藤原岳 孫太尾根 福寿草を求めて

2016年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,131m
• 下り: 1,129m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:50

距離 10.0km 登り 1,131m 下り 1,131m

9:10 孫太尾根登山口
10:20 10:30 丸山
11:00 11:05 草木
11:45 11:50 多志田山
12:30 13:05 藤原岳
13:30 多志田山
13:50 草木
14:20 丸山
15:00 孫太尾根登山口
15:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

孫太尾根登山口 駐車場 15~20台
北勢町南部第2配水場が目印となります。

Googleマップ
https://www.google.co.jp/maps/place/35%C2%B007'59.7%22N+136%C2%B029'08.5%22E/@35.133248,136.483509,17z/data=!3m1!4b1!4m2!3m1!1s0x0:0x0?hl=ja
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コース状況／危険箇所等

難路とありますが難易度は特別高くありません。
山頂直前、福寿草エリアは不明瞭となっていますが
稜線が見えているので問題ないでしょう。
多志田山、藤原岳が急登です。

写真

3/13 9:01

孫太尾根登山口の駐車場は15台ほどのスペース。9時でも少し余裕があります。

3/13 9:10

配水場横を進んで行きます。

3/13 9:11

この小さな案内板が多大な安心感をくれますね！

3/13 9:12

すぐの分岐は左へ進みます。

3/13 9:12

良く見れば小さな案内板もあり心配なし。

3/13 9:14

杉の植林帯を進みます。

3/13 9:18

林道跡と交差。そのまま直進します。

3/13 9:18

炭焼小屋跡？ここへ続く林道だったのかもしれませんね。

3/13 9:22

稜線へ出れば神武社殿跡。朽ち落ちた社もこの形なら安心。

3/13 9:35

孫太尾根の名の通り明瞭な尾根道が続きます。

3/13 9:38

傾斜も緩やかで走っちゃう！

3/13 9:39

カルストが表れ始めました。

3/13 14:41

コショウノキ

3/13 9:41

登り切ると丸山への案内。

3/13 9:47

カルストの隙間を登って行きます。

3/13 9:48

振り返れば伊勢湾まで一望！

3/13 9:49

養老山地も・・・しかも景色はどんどん良くなる！

3/13 9:51

シキミ

3/13 9:58

鈴なりのアセビ

3/13 10:04

カルストは姿を隠し、落葉の積もる登山道へ

3/13 10:05

気持ちの良いアセビとヤマツバキのトンネル。

3/13 10:08

孫太尾根でここだけ木段が整えられています。

3/13 14:27

特に使わないもののロープ場も。

3/13 14:25

孫太尾根で一輪だけ見つけたタチツボスミレ。

3/13 10:13

形のしっかりしたオニシバリ

3/13 10:14

あちこちで目にしたヤマネコノメソウ

3/13 10:16

一輪だけ咲いていたセツブンソウ

3/13 10:20

丸山周辺はセツブンソウが群生していました。

3/13 10:24

春の優しさを体現したようなセツブンソウ

3/13 10:26

セツブンソウの群落

3/13 10:27

双子のセツブンソウ

3/13 10:28

福寿草もありましたが・・・

3/13 10:36

小さく見落としてしまいそうなミスミソウ

3/13 10:38

木の根から力強く立ち上がる姿が美しい。

3/13 10:52

丸山を降り切って草木への登り返し。

3/13 14:06

綺麗なセリバオウレンもピントが・・・

3/13 11:04

草木から藤原岳まで1時間半と聞き発奮！

3/13 11:32

多志田山へはなかなかの急登。帰路も走れず。

3/13 11:43

多志田山で最後の急登に備え携行食をチャージ。

3/13 11:44

多志田山頂は広く平坦で休憩にはぴったり！

3/13 11:45

わずかながれに残雪もありました。

3/13 11:46

左のピークが山頂。見るからに急登だ。

3/13 11:49

切れ落ちたキレットも反対側は安全に歩けました。

3/13 11:54

治田峠分岐。孫太尾根が難路…？

3/13 12:04

念願の福寿草！

3/13 12:04

なんて美しいんだ！

3/13 12:06

まだ開き切っていないものも。

3/13 12:08

探すまでもなくあちこちに咲き乱れていました！

3/13 12:09

少し離れるとこんな感じ

3/13 12:10

セツブンソウと福寿草のコラボ！

3/13 12:10

中には薄く輝く福寿草もありました！

3/13 12:11

みんなこれを見に来てるんですね・・・納得！

3/13 12:13

蕾が筍のように力強く頭を出しています。

3/13 12:16

福寿草ほどではないもののセツブンソウもね！

3/13 12:23

稜線へ出て登って来た孫太尾根を振り返り。

3/13 12:24

このカルストを登り切れば！

3/13 12:25

このカルストの中にも福寿草が花開いていました！

3/13 12:29

藤原岳 山頂部は大混雑！

3/13 12:30

今回で3度目の登頂！

3/13 12:31

竜ヶ岳・・・セブンマウンテン縦走やりたいけど遠いなぁ・・・

3/13 12:31

御池岳と天狗岩

3/13 12:32

藤原山荘も賑わっているようです

3/13 13:06

食事休憩中も続々と山荘方面からやってきます。

3/13 13:10

登りは気づかなかったカルストの祭壇？

3/13 13:12

鈍った身体で行きは時間が掛かったけど、帰りはがんばるよ！

3/13 13:41

どうもこの木が「ここは俺に任せて行けー！」と言ってるように見えた。

3/13 13:46

草木を巻いて進もうとしてロスト・・・。

撮影機器：

iPhone 4S Apple

iPhone4,1 iPhone OS 9.2.1 Apple

装備

個人装備

防寒着 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 携帯

感想

いち

一昨年前に福寿草の存在を知り、昨年は入道ヶ岳で空振り。
やっと念願の福寿草に会うことができました！

大貝戸道、聖宝寺道、木和田尾は踏破しているので
未踏の孫太尾根から藤原岳を目指して歩きました！

○孫太尾根登山口〜神武社殿跡
明瞭で緩やかな登山道が続きます。
一月振りの山行で山へ入った瞬間から心も身体も喜んでいる！
しかし、鈍った足はすぐさま悲鳴を上げて足を止めつつ歩きました。

○神武社殿〜丸山
P387を左に巻く踏跡を追うもおかしい・・・。
どうやら獣道に入り込んでしまったようです。
無理矢理稜線へ合流してからは明瞭で平和な登山道。

○丸山
セツブンソウの群落地！
気を付けないと小さなセツブンソウを踏んでしまいそうです。
福寿草も一輪だけ確認できましたが枯れ落ちていました。

○丸山〜草木
ミスミソウやセリバオウレン等の小さな花が確認できます。
注意していないと見落としてしそうでした。

○草木〜多志田山
降り切ってからの登り返しがなかなかに急登。
我慢の時間です。

○多志田山〜藤原岳
降り切る少し前で藤原岳がどーんと姿を表します。
登り返しは孫太尾根一番の急登が始まります。

9合目付近は福寿草の群生地・・・探すまでもなく咲き乱れています。
皆様、登山道を離れて楽しむせいか道が荒れています。
脆く石も落ちやすいので注意しましょう。

カルストの稜線へ出れば5分で山頂です。

藤原山荘から来て孫太尾根の群生地を見たハイカーと話しました。
「藤原山荘側はロープで守られており残念。」
「孫太尾根は自然で近寄ることもでき、こちらの方が良い。」
こう言われると孫太尾根から登って良かったと思えます。

藤原岳山頂から孫太尾根の福寿草群生地までは10分ほど。
少し足を伸ばしてみることをお勧めします！

よろしければブログにもお越しください。
藤原岳 孫太尾根 念願の福寿草に会えた！
http://ichi-trekking.com/trekking/mountain/fujiwaradake/magotaone/

コメント

shin0609

なんとニアミスですね^_^
こんにちは！shin0609です。今回、同じ山登っていらっしゃったんですね^_^
僕もそちらの尾根を下山しようか竜ヶ岳行こうかなと迷い竜ヶ岳行っちゃいました(^^;;
それにしても福寿草綺麗でした。最初は僕は知らなくて、皆さん何を寄り道してるのかなぁと思ってました(^^;;

いち

Re: なんとニアミスですね^_^
西穂高岳では一期一会と思っていましたが偶然ってすごいですね！
まさかの二度目のニアミスとは…次くらいで会えそうな気がします。
福寿草は本当に綺麗でしたね。
見る前にタンポポもどきなどと思っていたのが申し訳ない気持ちです。