飛龍山
- GPS
- 10:07
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,895m
- 下り
- 1,897m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の駅たばやま には のめこい湯が併設されています。 |
写真
感想
青梅街道からサオラ峠の道標に従い林道に入ると、畑を巻くように登っていき、舗装路が終点になると、金網が現れココからは野生動物の生活エリアだと告げられる。
失礼します、と挨拶してなかに入り、植林を登っていく。20分も歩くと山王沢と書かれた道標があり、赤松混じりの自然林になり気分も良くなる。
ジグザグに登っていき、ザレた山腹を巻いてしばらく進むと開けた所に出る。サオラ峠だ。右に行けば天平尾根(でんでいろおね)名古屋圏の人の方が上手に読むだろな。
コーヒーを淹れて休憩。ココからはノンビリなどと思っていたら佐にあらず。
下ルは登り返すは。シャクナゲの薮、スズタケの薮、岩場の登り下り、せっかく登ったのに下る。こんな調子が前飛竜まで続き、この時点で帰りが思いやられる。
ところで今日の目的は、紅葉はどうかな〜、禿山からの眺望はどうかな〜、ヒョットして帰りに天平尾根は歩けるかなぁ〜、などといつものように至ってノンキ。
ところが、帰りに異変が。前飛竜からの岩場を下り、シャクナゲ蔓延る尾根筋を過ぎ、両側にスズタケの薮を見ながら尾根筋を歩き始めた辺りから、真新しい落枝を見る。ん、そういえば行きには熊棚と枯れた落枝を見たな。と思い出し、その落枝の真新しさにビビる。足早にやり過ごすが、またある。
行く時には無かった。有ったら臆病者の私のこと、引き返して天平尾根をダラダラ歩いていたはず。
上を見て目があって、スルスルっと熊さんに降りて来られても困るので足早に通りすぎる。写真を撮るなど以ての外
結局5.6箇所の新しい落枝の跡と爪痕を見て、駆け下るように下山。意外に開けた所にいるんだなぁ、という感想を漏らしつつ金網の外へ。アッカンベー、ここまで来れば一安心。
気がつけば集落には明かりが点っておりました。今日も無事でナニより。
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