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Yamareco

記録ID: 828429
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

お金明神〜クラジャン〜イブネ南尾根

2016年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:20
距離
15.2km
登り
1,210m
下り
1,200m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:22
休憩
1:58
合計
9:20
距離 15.2km 登り 1,210m 下り 1,207m
6:43
82
スタート地点
8:05
8:06
25
8:31
9:13
16
9:29
9:30
11
9:41
9:50
12
10:02
10:18
19
10:37
12
10:49
10:53
3
10:56
10:57
61
11:58
6
12:04
12:09
7
12:16
12:42
60
13:42
13:53
61
14:54
26
15:20
15:22
41
16:03
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝明P
コース状況/
危険箇所等
大瀞は雪解けで増水していて渡渉困難
朝明Pから程なく、既にアセビが咲いていました。
今年は暖かいんですね(^^)
2016年03月12日 06:54撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 6:54
朝明Pから程なく、既にアセビが咲いていました。
今年は暖かいんですね(^^)
いつもはこの橋を左へ行くのですが、今日はまっすぐです。
2016年03月12日 06:58撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 6:58
いつもはこの橋を左へ行くのですが、今日はまっすぐです。
砂防公園の脇を抜けていきます。
2016年03月12日 07:03撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 7:03
砂防公園の脇を抜けていきます。
川を渡渉するとこの看板がありました。
ここから山道ですよ〜
2016年03月12日 07:08撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 7:08
川を渡渉するとこの看板がありました。
ここから山道ですよ〜
中峠方面へ向かいます
2016年03月12日 07:10撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 7:10
中峠方面へ向かいます
立派な滝。虹が掛かっていました
2016年03月12日 07:31撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 7:31
立派な滝。虹が掛かっていました
枝の形につららが出来てます!
2016年03月12日 07:39撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 7:39
枝の形につららが出来てます!
カールしている霜柱!
中峠は目の前です。
2016年03月12日 08:06撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 8:06
カールしている霜柱!
中峠は目の前です。
先日掘り起こした「峠」の文字。
今日は埋まっていませんでした(笑)
2016年03月12日 08:08撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 8:08
先日掘り起こした「峠」の文字。
今日は埋まっていませんでした(笑)
振り返ると伊勢、濃尾平野が綺麗に見えました。
2016年03月12日 08:09撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 8:09
振り返ると伊勢、濃尾平野が綺麗に見えました。
大瀞に架かる吊り橋は渡れません
2016年03月12日 08:35撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 8:35
大瀞に架かる吊り橋は渡れません
どこから渡る??
2016年03月12日 08:36撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 8:36
どこから渡る??
相当迷った挙句、渡渉箇所を見つけたのですが・・・
2016年03月12日 09:06撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 9:06
相当迷った挙句、渡渉箇所を見つけたのですが・・・
ツルツル滑る石、増水した川・・・
なんとか渡り切れました。今までの渡渉で最高のドキドキ感でした(>_<)
2016年03月12日 09:08撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 9:08
ツルツル滑る石、増水した川・・・
なんとか渡り切れました。今までの渡渉で最高のドキドキ感でした(>_<)
吊り橋。。直らないかなぁ?
2016年03月12日 09:08撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 9:08
吊り橋。。直らないかなぁ?
炭焼き跡が何箇所かありました
2016年03月12日 09:24撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 9:24
炭焼き跡が何箇所かありました
お金明神を目指して急登を登るか
2016年03月12日 09:36撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 9:36
お金明神を目指して急登を登るか
ん?ここから尾根に乗りたいのに行けません
2016年03月12日 09:58撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 9:58
ん?ここから尾根に乗りたいのに行けません
そのまま谷を詰めてお金峠に出ました
2016年03月12日 10:07撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 10:07
そのまま谷を詰めてお金峠に出ました
立派な大木です
2016年03月12日 10:28撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 10:28
立派な大木です
トンボの木?
2016年03月12日 10:41撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 10:41
トンボの木?
御在所方面が見えてきました
2016年03月12日 10:46撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 10:46
御在所方面が見えてきました
ここを右折してくださいね
2016年03月12日 10:57撮影 by  NEX-5R, SONY
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ここを右折してくださいね
そうするとワサビ峠へ下りられます
2016年03月12日 11:02撮影 by  NEX-5R, SONY
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そうするとワサビ峠へ下りられます
この後クラシまでは石楠花の大群生です
2016年03月12日 11:10撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 11:10
この後クラシまでは石楠花の大群生です
足の置き場が無い・・・
2016年03月12日 11:14撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 11:14
足の置き場が無い・・・
クラジャン最後の登りに挑みます。
慎重に慎重に・・・
2016年03月12日 11:36撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 11:36
クラジャン最後の登りに挑みます。
慎重に慎重に・・・
登り切ったら石楠花越しの琵琶湖でした(^^)
2016年03月12日 11:51撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 11:51
登り切ったら石楠花越しの琵琶湖でした(^^)
クラシ着
2016年03月12日 12:00撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 12:00
クラシ着
イブネ着
2016年03月12日 12:10撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 12:10
イブネ着
御在所・鎌ヶ岳・その先の仙ヶ岳までを眺めながらお昼です(^^^)
2016年03月12日 12:28撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 12:28
御在所・鎌ヶ岳・その先の仙ヶ岳までを眺めながらお昼です(^^^)
千種街道からコクイ谷出合を回らず、小峠を経由して上水晶谷出合へのショートカットを選択しましたが、止めた方がいいです。
2016年03月12日 13:57撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 13:57
千種街道からコクイ谷出合を回らず、小峠を経由して上水晶谷出合へのショートカットを選択しましたが、止めた方がいいです。
張ってあったロープで懸垂下降します。
もう二度とこのルートは通りません(>_<)
2016年03月12日 14:00撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 14:00
張ってあったロープで懸垂下降します。
もう二度とこのルートは通りません(>_<)
やっとの思いで上水晶谷出合へ到着。
2016年03月12日 14:12撮影 by  NEX-5R, SONY
3/12 14:12
やっとの思いで上水晶谷出合へ到着。
ブナの大木でしばし休憩
2016年03月12日 14:30撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 14:30
ブナの大木でしばし休憩
先月直した看板(^^)
2016年03月12日 15:03撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 15:03
先月直した看板(^^)
根の平到着。あとは下るだけです
2016年03月12日 15:26撮影 by  NEX-5R, SONY
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3/12 15:26
根の平到着。あとは下るだけです
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25 000地形図(1) 計画書(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具(1) 保険証(1) 雨具(1) 携帯電話(1) ストック(1) タオル(1) 着替え(1) 手袋(1) ヘルメット(1) 防寒着(1) 水(2) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) 無線(1) ファーストエイドキット(1) 医薬品(1) カメラ(1) 車(1) コンロ(1) ガス(1) ツエルト(1)

感想

快晴の小春日和。
3月だからもう春か(笑)
ここ最近の暖かさで、先日降った雪もすっかり融け、絶好の登山日和。
今日は初めての単独バリルート。バリと言っても登山道の線が書いていないだけで、踏み跡やテープはある。
中峠までの登りは、虹が掛かった滝有り、枯れ枝の周りにツララが出来ていたり、カールした霜柱が「サササ〜っ」と落ちてきたりで随分楽しめました。
中峠では、先日掘り起こした「峠」の文字を確認。「よしよし、埋もれていない!」

谷から上がってくる冷たい風に「さぶっ」と独り言を言いながら大瀞まで下る。
地図にも書いてあった通り、大瀞の吊り橋は渡れませんでした。上から淵を覗き込むも、渡渉箇所が見つかりません。しばらくウロウロして、漸くテープを発見。それに沿って川まで下ったのですが、「えーっ、ここ渡るの?」と躊躇する程の勢いと、ヌルヌル感たっぷりの石。雪融け水は冷たく、「絶対ドボンだけはしたくない」。ストックでバランスを取りながら、載る石を慎重に選ぶ。しかし、すねまで水に浸かるか、ヌルヌル石に足を載せるかの二者択一が待っていた。どっちもリスクは高い。川の真ん中でしばし悩んだ挙句、ヌルヌル石を選択。一つ目は何とかクリア、二つ目も、三つ目も。。何とか渡渉に成功したものの、どっかり疲れてしまいました。

お金明神へ行く途中に炭焼き跡が何箇所かありました。
今日の第一目的だったお金明神は黄色の「キケン」テープに阻まれ敢え無く断念。そのまま谷を詰めて「お金峠」に到着したものの、諦めきれずに明神を探しにうろうろ。しかし全く分からず引き返す。
ここからは地図に載っていないルートを歩く。と言ってもテープはあるし、踏み跡もそれなりに分かる。クラシ方面への分岐を右折してワサビ峠まで下る。谷から上がってくる風はまだまだ冷たい。
少し登るとヒヤヒヤなナイフエッジが待っていた。ここがクラジャン?
そんな箇所をいくつか越え、石楠花の大群生に見とれながら、クラシへの最後の登りに差し掛かった。雪融けで地面はズルズルで急登。殆どクライミングの感覚で駆け上がった。
クラシまでの稜線も石楠花が多い。花の時期にもう一度来たいが、あの渡渉とあのクライミングは嫌だ〜(>_<)

イブネへ行く途中、琵琶湖がよく見えました。
イブネ山頂で、本日一人目の登山者と会う。結局これが最初で最後の登山者でした。みんな藤原の福寿草へ行ったんだね(^^)

イブネ南尾根を下る。結構な急坂です。
それに引き換え、千種街道はなんて歩きやすいんだろう。

少し時間に余裕があるので、ブナの大木を目指すことにした。千種街道を進めばいいのだが、「この谷を行けばショートカットできるなあ」と思ったのが悪夢の始まり。小峠までの登りはクラジャンより酷いズルズル。なんとか上りきったかと思ったら、下りはもっと酷い。谷底へ向かって垂れ下がったトラロープを使い、20mの懸垂下降です。ロープが無くなった後も、ヒヤヒヤしながら慎重に下る。
やっと上水晶谷出合に到着したときは、「救われた〜」。
ここから右岸へ渡り、ブナの大木を目指す。先月はワカンで雪の上を歩いたが、今日はすっかり融けていた。
ブナにもたれ掛かって甘〜いコーヒーとお菓子を頂く。誰も居ない、一人だけの贅沢な時間。
根の平を経由して下山したのが16時。
色々な経験ができた山旅でした。

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