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Yamareco

記録ID: 833661
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山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

源太ヶ岳

2016年03月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:38
距離
9.6km
登り
531m
下り
505m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:55
休憩
0:37
合計
4:32
9:16
63
10:19
10:22
57
11:19
11:43
65
12:48
12:58
50
13:48
13:48
0
13:48
ゴール地点
天候 晴れのち雪時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
2016年03月21日 07:34撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 7:34
2016年03月21日 09:07撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3/21 9:07
2016年03月21日 09:15撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3/21 9:15
2016年03月21日 09:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3/21 9:29
2016年03月21日 09:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3/21 9:31
2016年03月21日 09:56撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3/21 9:56
2016年03月21日 10:16撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3/21 10:16
2016年03月21日 10:34撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3/21 10:34
2016年03月21日 11:27撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3/21 11:27
2016年03月21日 11:27撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3/21 11:27
2016年03月21日 11:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3/21 11:28

感想

2016年3月の東北山スキーツアーも4日目の最終日。本来ならば最終日は少し信州に近付いた山にするんですが、天気の都合がありまして…まだ岩手。しかも北の方。岩手山と八幡平の間にある源太ヶ岳に登ってきました。実物がどんな山なのか…より、まず名前で登ってみたくなる山です。昨日まではウチ2人で動いていましたが、源太ヶ岳はhatさん、まー君、まき珍隊と合流し、総勢6名で登ってきました。

泊まっていた道の駅にしねから下倉スキー場に向かいます。朝から快晴で岩手山バッチリ!ただ、予報が快晴予報じゃないので、どうなることやら…。でも、朝からスカッと晴れてると、テンションが上がりますね!下倉スキー場のリフト3本乗り継いで、スキー場のてっぺんへ。下倉スキー場はローカル感ある好みのスキー場。そのうちゲレンデ滑りに来てみよう!

スキー場トップがほぼ下倉山(約1150m)。ここから中倉山(1372m)、源美沼と辿って源太ヶ岳(1545m)へ。単純な標高差は400mだけなので、横歩きの区間が長いですね。源太ヶ岳のメインルートは松川温泉からになるんでしょうか。数年前の年末に一度下見に来たことがありました。今回、下倉スキー場からのコースにしたのは、源美沼のある湿原がいいとこなのかな…?と思ったから。スキー場からタラタラと歩けば、ツアーっぽく楽しめるかなと思ったのでした。

スタート時は快晴!ブナや針葉樹やその他、色々な木が混じった気持ちの良い林の中を進みます。昨日より冷え込んでて、雪はけっこう堅めです。進行方向はほぼ西で、南は崖、北は緩やかな斜面。崖の縁から岩手山が見えます。すでに岩手山には雲がかかっていました。このへんが悪くなるのも時間の問題かな。中倉山の付け根まではタラタラの尾根。

中倉山に向け徐々に斜度が増します。中倉山手前の本日一番の急斜面は、カチカチではないけどシールを食わせにくい雪。良い斜度なので、滑ると気持ちよいかも!このへんからかな…雪が降り始めてきました。やっぱりな…って感じ。晴れてる方が良いに決まってるけど、ここに降ってる雪は心地よく感じられました。

中倉山から薄っすら源太ヶ岳らしき山が見えました。その右には真っ白な部分も。真っ白な部分はどこが見えてるんだろ…?中倉山の西側は針葉樹の森。入ると方向がわからなくなるので、コンパス合わせておきます。源美沼までは50mも下らないので、シールのまま降ります。針葉樹を縫いながら滑るのが楽しい。

源美沼付近に降りると、わりとハッキリ源太ヶ岳が見えました。右側の白い部分も判明。見えると安心できますね。あとは見た目で登ればよい。正面は斜度がきついので、北側に回り込みます。雪が堅かったので、北側は緩くて助かった。山頂の平に登り上げ、一番高そうなところへ。夏道あるのに山頂の看板もないんですね。山頂は他だったりして…

山頂からは雲で展望ナシかと思いきや、昨日歩いた網張スキー場から続く山並みが、白黒でしたけど見えました。大松倉山、三ツ石山、大深山…と。この山並みを見ると一度八幡平まで歩いてみたくなりますが、昨秋に歩いたゴロ太君に言わせると、歩くより見る方が良いそうな…。結構ヤブが深いみたい。でもまあ、一度はね。

針葉樹の陰に隠れて滑降準備。カチカチなので来た道戻ります。源太ヶ岳の上半分は風にたたかれてガタガタだったけど、下半分は凸凹のない斜面になり、その上に薄っすら新雪。新雪が良いクッションになって滑りやすいです。斜度は緩いのに板は走って、とっても気持ちよく滑れました。このへん降りるだけ…と思っていたので、なんだか得した気分でした。

源美沼付近でシール装着し、中倉山でシールはずします。中倉山からの斜面は期待通り。ここも新雪なかったら堅かったと思われますが、薄っすら乗った新雪のおかげで滑りやすい雪に。このコース考える時に、滑る快楽は求めてなかったんですが、こんなに滑れるとは思ってもいませんでした。今日は条件が良かったということですね。深雪だったら下りラッセルになるとこ多かったはず。気温高くて雪が緩んでたら、ここまで滑れなかっただろうし。

ほぼ平らになってからも雪が堅いので滑っていきます。斜面は左に傾いてて、尾根は意識してたのに自然に離れていきます。ちゃんと尾根上を滑ってりゃよかったです。下倉山は登り返さなくてもスキー場に戻れたとは思いますが、今日はきちんとコルとポコを拾っておきましょう。少しですがシールを貼って1179m付近まで登り返し。シールはずして滑るとすぐゲレンデに帰着です。あとはゲレンデ滑って終了!

森乃湯で温泉入って、ここで皆様とはお別れ。珍しくウチが一番遠い…。ナビ通りに走ると、いきなり冬季閉鎖で逆戻り…。前途多難な帰り道でしたが、なんとか日が変わった深夜1時頃、安曇野に戻ってきました。週間予報だと東北ツアーは中止濃厚だったけど、なんとか3つ山に入れました。3つとも初めての山というのがウレシイです。長旅の甲斐がありました!

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