フクジュソウ咲く霊仙山

2016年03月26日(土) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 10.8km
• 登り: 887m
• 下り: 871m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:50

9:02 今畑登山口
9:33 9:33 笹峠
10:12 10:15 近江展望台
10:24 10:25 南霊仙
11:03 11:09 霊仙山最高点
11:19 11:23 霊仙山
11:33 11:37 経塚山
11:47 11:47 榑ヶ畑道八合目・お池
11:57 11:57 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
12:02 12:03 榑ヶ畑道六合目
12:09 12:09 榑ヶ畑道五合目・見晴台
12:13 12:13 榑ヶ畑道四合目
12:18 12:18 榑ヶ畑道三合目
12:23 12:24 汗ふき峠・榑ヶ畑道二合目
12:44 12:48 落合登山口
12:52 今畑登山口

◆この後登った南宮山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-834703.html
◆2015年3月の霊仙山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-606908.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今畑登山口付近の県道多賀醒井線の路肩に駐車

写真

3/26 8:57

フクジュソウ目当てに、今畑登山口から西南尾根を登って霊仙山を目指します。

3/26 9:07

ほどなく梅の花咲く廃村今畑に達すると、

3/26 9:08

ここで早くもお目当てのフクジュソウを見つけることができます。

3/26 9:10

ツバキを見上げながら、

3/26 9:16

ブナなどの自然林の中を登っていきます。

3/26 9:35

尾根上に出て桜峠に達すると、

3/26 9:35

ドーンと現れるのは御池岳。

3/26 9:39

ほどなく、苔むした石灰岩がにょきにょきと生えたカレンフェルトに差し掛かると、

3/26 9:41

オニシバリが目立ちます。

3/26 9:47

やがて、石灰岩を足掛かりにしながら脆く崩れやすい砂ザレの急斜面に取り付き、

3/26 9:53

一気に高度を上げると、左手に琵琶湖の展望が開けてきます。

3/26 10:13

傾斜が落ち着くと近江展望台に達し、

3/26 10:14

湖国の展望が一望のもとです。

3/26 10:16

梢には霧氷がびっしり。

3/26 10:29

石灰岩がゴロゴロとした尾根道を進んでいくと、お目当てのフクジュソウがぽつり、ぽつりと現れ始めます。

3/26 10:32

頭上に霧氷、足下にはフクジュソウですが、好天のため霧氷はどんどん融け、フクジュソウの上にも容赦なく落ちていきます。

3/26 10:36

石灰岩の岩陰に咲くフクジュソウを追いかけながら進みます。

3/26 10:39

春の日差しを浴びて、艶やかな黄金色の花が一段と輝いてみえます。

3/26 10:40

こちらは三つ子のフクジュソウ。

3/26 10:51

見上げれば、霧氷をまとった木々が青空に映えます。霧氷とフクジュソウを同時に眺めることができ、申し分ありません。

3/26 11:04

霊仙山最高点に到着します。

3/26 11:08

北側正面には伊吹山が迫ります。

3/26 11:06

伊吹山の左奥には横山岳、金糞岳など湖北の山々、右奥には能郷白山と白山連峰が白い頂を連ねています。

3/26 11:10

この先は広々とした頂稜部に点在するピークを巡ります。三角点の置かれた霊仙山を見定めると、

3/26 11:17

緩やかに下って登り返し、頂上に到着します。

3/26 11:20

西面には満々と水を湛えた琵琶湖と、それを取り巻く比良山系、野坂山地、伊吹山をぐるりと見渡し、

3/26 11:22

南側には、辿ってきた西南尾根越しに、御池岳をはじめとする鈴鹿の山々を望みます。

3/26 11:27

続いて、榑ヶ畑道を辿って経塚山へ向かいます。石灰岩が点在する斜面を下って、

3/26 11:37

登り返すと、伊吹山を間近に望む経塚山に達します。

3/26 11:52

カレンフェルトやドリーネが点在する荒涼とした斜面を進んで、榑ヶ畑道八合目の「お池」に達します。

3/26 11:53

琵琶湖を眺めながら進みます。七合目のお猿岩を過ぎると砂ザレの急斜面を下るようになり、

3/26 12:08

樹林帯の中をしばらく進むと五合目の見晴台へ。ここで見納めとなる琵琶湖の眺めを目に焼き付けます。

3/26 12:20

尾根道を進んでいくと、ミスミソウを見つけます。

3/26 12:21

二合目の汗拭峠で、右手に下る榑ヶ畑道を見送ります。

3/26 12:28

急降下して大洞谷に降り立つと、崩れかけたところもありますが、沢の流れに寄り添いながら緩やかに下ります。真新しい堰堤を越えると、

3/26 12:46

ほどなく落合集落に飛び出します。冬季無人となるためひと気がありませんが、手入れが行き届いた家屋が並び、

3/26 12:46

まるで時間が止まったような感覚に襲われる集落の中を通り抜けると、今畑登山口はすぐそこです。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

感想

anappleaday

青空の下でフクジュソウと霧氷を同時に眺めることができたうえ、空気が澄んで見晴らしも良く、道も乾いていて歩きやすく、言うことなしでした。