至仏山 チャリスキーでワル沢へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,372m
コースタイム
天候 | 快晴 無風 気温は低め 最高の山スキー日和!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
自転車利用の林道は、朝はところどころで凍結orうっすら積雪あり。チャリも靴もツルツル滑るので要注意です。 |
写真
感想
山スキーを始めた2012年から来ている至仏山、今回で4回目です。既に登頂されている皆様の記録を拝見し、自分も3月中の滑走を目論んでいました。GPV気象予報によれば、前日までは冬型気圧配置で降雪あり!からの土曜日快晴予報!!待ってましたと行ってきました!
今回は先日の不帰景Dルンゼ滑走の際に知り合ったSKGさんとのコラボ企画です!
奥穂直登ルンゼ、白馬2号雪渓、白馬鑓中央ルンゼ、不帰Cルンゼなど、名だたる急斜面を経験されてる猛者です!ハイクも早く、お待たせしてしまうこともありましたが、休憩中は楽しく山スキー談義に花を咲かせ、充実した山行になりました!ありがとうございました!
△ヒルクライム(チャリ坂登り)
前日までは降雪予報が出ていたため、チャリがどこまで使えるか不安もありましたが、戸倉ゲート付近は完全なドライ路面。多少凍結しているところもありますが、基本チャリで行けます。津奈木橋までは大腿筋にカツを入れながら頑張って9割方漕ぎました。
核心は津奈木橋より先、斜度も増して押し歩きが区間が増えてきます。鳩待峠手前の九十九折区間あたりからは路面にうっすら積雪あり、スリックタイヤでは無理でした。非常に滑りやすいので慎重に押し歩いて無事に鳩待峠へ。
▲ハイク
当日朝につけられたと思われるトレースを使わせて頂き、非常に歩きやすかったです。ただ、ヒルクライムで大腿筋がヘロヘロになってしまい、斜度が増してくると両足が悲鳴を上げはじめました。SKGさんはサクサク登っていきますが、自分は足が痙攣しないよう、ちょくちょく立ち止りながらゆっくり登りました。
快晴で常に陽にあたってましたが、気温は低く汗もそれほどかきません。風もないので暑すぎず寒すぎず、条件は最高でした。空気も澄んで非常にクリアな空です!至仏山や燧ケ岳、会津駒がくっきり見えました。
前日までの降雪で軽い新雪が20〜30センチくらいでしょうか。滑走に期待が高まります!
▼滑走(ワル沢)
山頂でSKGさんと相談し、雪質の美味しそうなワル沢に決定。先に登頂されたSKGさんによれば、先行7〜8名パーティーがムジナ沢の夏道方向にドロップしていかれたとのことですが、ガリガリだったようです。
準備を整えていざドロップ。日当たりの良い斜面ですが、気温が低いためパウダー残ってました。SKGさんは豪快なターンであっという間に高度を落とします。交互に滑って写真を取り合いながら最高のお絵かきタイムでした。
中間部まで下りてくると若干雪が重くなってきます。SKGさんは美味しかったのでおかわり希望とのこと。自分は滑走に支障はありませんでしたが、登り返すとまたフトモモがヤバそうのでまったり先行下山とします。
先行シュプールにならってワル沢左岸の樹林帯を抜けて川上川へ。ふと対岸を見るとタヌキくんがいました。ここでシールを貼り、鳩待峠へ登り返します。
川の左岸を少し歩き、ワル沢との出合を少し過ぎたあたりから川上川も埋まっており、スノーブリッジも難なくクリア。木漏れ日の気持ち良いブナ林を登り、無事に鳩待峠到着です。
▽林道ダウンヒル(チャリ下山)
登りでみっちり標高差600m登ったので、下りは重力に任せてほぼ乗ってるだけ。朝に残っていた積雪や凍結個所も日差しのおかげで消えてます。重荷で不安定なため、急カーブはしっかり減速しつつも、幅員広いところはちょっと加速してみたり。
気温は相変わらず低く、運動もしないためめちゃ寒いです、特に手が。万一の転倒に備えて、オーバーグローブ装着がおススメ。
雪解け水が路面に流れて泥ハネが激しいため、道具も体も結構汚れます(笑)ゲート手前、ちょこっとだけ登り返して無事にゴール!おつかれさまでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する