白山BC(大汝峰〜翠ヶ池〜東面台地滑走)
- GPS
- 11:45
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 2,563m
- 下り
- 2,553m
コースタイム
- 山行
- 11:14
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 11:43
天候 | 快晴微風! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
そこから折りたたみ自転車で間名古谷の橋のたもとまで向かいデポ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の駅〜間名古谷 ・通行止めゲートの先は落石、デブリがあるものの例年に比べてかなり少数。自転車を活用できる。 ◆間名古谷〜白水湖 ・積雪がまだらに残るため自転車を使うかどうかはその人次第。自分は乗ったり降りたりが面倒なので徒歩でこなした。 ・帰りは一部スキーが活用できる。 ◆白水湖(尾根取付)〜転法輪谷 ・尾根取付は雪がないが、急斜面の土砂で滑るので木につかまりながら慎重に登る。 ・東面台地〜転法輪谷も下部は少し藪がうるさいが、十分な積雪量だといえる。 ・雪質は朝のうちは固くて歩きやすく、下山時にはいい感じに緩んでいた。 ◆白山山頂部 ・この日は気温は低めだったが快晴微風で過ごしやすかった。 ・東面から登ったのは自分ひとりだったが、白峰からは3名ほど登ってくるのが見えた。 ◆東面台地(滑走) ・翠ヶ池〜剣ヶ峰東斜面は勾配45度くらいの急斜面だが前日降ったパウダーがうっすら乗って滑りやすい雪だった。 ・東面台地も滑りながら時折弱層雪崩を起こしながらの滑走となったが、前日降ったパウダー分が雪崩れただけで問題はなかった。 ・下部の樹林帯も快適ザラメのツリーランとなった。 |
その他周辺情報 | 道の駅「飛騨白山」に併設されている行きつけの「しらみずの湯」は3月一杯工事中で休業中。 |
写真
感想
先週の白山(丸岡谷)に続いて今週も白山へ。
今回は東面から登ってみることにする。
平瀬からの林道はいつもデブリが激しすぎて4月後半にならないと近寄り難いが、今年は雪が少ないせいで(おかげで?)3月でもアプローチできそう。
いつも通り夜中1時に道の駅を出発。
道中にデブリや倒木はほとんどなくゲートから8kmくらい自転車を利用することができた。
今回は3月ということもあり気温が低く、雪が締まってとても歩きやすかった。
台地に乗った後も快適にスキーでハイクアップする。
去年はダケカンバの森あたりで暑くなってバテバテになったが今回は「このポイントは」快調にクリアできた。
だが、転法輪谷を歩いていると今度は睡魔に襲われた。
転法輪谷はまっすぐで登りやすい分、単調で景色も変わらないので飽きやすい。
目をつぶってうとうとしながらも足だけは前に出していく。
なんとかコルまで登り詰めた後はツボ足アイゼンで御前峰まで直登することに。
斜面を登り高度を上げるにつれて室堂方面が見渡せるようになってきた。
そういえば今日koueiさんとgomapal2さんが登るようなことを言ってたな・・・
その時見えた人影は3人ほど。
その中にお二人がいたのかは定かではない。
とりあえず御前峰に一番乗りすると、koueiさんを待たずにさっさと大汝峰へ向かう。(笑)
今日は六地蔵ではなく御宝庫の北面を滑り、油ヶ池と血の池をかすめて大汝へ。
大汝峰に登り詰めると御前峰に人影が見えた。
今回の目標は・・・実は「翠ヶ池の上に立つこと」だった。
スキーだけなら春でもできるが、凍った池の上に立つのは気温の低い今の時期しかできない。
それに翠ヶ池の上からどんな景色が見えるのか前から興味があった。
大汝峰から少しパックされた斜面を滑っていよいよ翠ヶ池へ飛び込む。
そこには剣ヶ峰を間近に望み、夏道を見上げる新鮮な光景が待っていた。
目標を達成するといよいよお楽しみ滑走タイム。
今日は剣ヶ峰の腹から東面台地へと滑り込みます。
時々アイスバーンもあったが前日のパウダーが少しザラメ状になって総じて快適な滑走を楽しむことができた。
今日も来てよかった。
そう思える山行になった。
コメント
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山頂ジョイントだったんですねぇ~
室堂に到着した時山頂に人影が見えたのでもしかしてと思ったんですが
山頂に着くとすでに大汝峰の手前だったので違ったのかと思いましたが
『さっさと』向かわれてたんですね!
今の時期しか味わえない翠ヶ池からの眺望、面ツル滑走、それと日の出を
見ることが出来るところが東面台地のいいところですね。来年の目標にします。
僕も今回は本当に来てよかったと心から思えました。
koueiさん、この時期の白山初登頂おめでとうございました。
御前峰ではさっさと逃げてしまってすみませんでした。
山で人を見ると逃げる習性があるので・・・(笑)(野生動物みたいですね)
滑走のみに関していうと白峰アプローチより断然東面の方が面白いと思います。
全般的に景色も東面の方が良いかもしれません。(好みの問題はありますが)
難点は除雪が遅いこと・・・これもデブリ覚悟で歩き通す気持ちがあればクリアできます。
是非来年は東面にチャレンジしてみてください。
さんちゃん、まいど。
これが東面台地ルートなのですね。
先日、某先生らは、もっと手前で取り付いてましたね。
しかし、いいですね。垂涎のルートです。
もう、賞味期限切れでしょうかね?
ボクも、来年の目標にします。
クマ
kuma先生、こんばんは。
乗鞍BC講習会、お疲れ様でした。
カナダでのBCが散々だったと言っておきながら、体力的にも技術的にも更にパワーアップしているようですね。
僕が毎年登っているルート(取付)はYSHR先生が一番最初に開拓された時のもので、最近の展望尾根?はいわゆるバリルートだと思っています。
そちらは雪が少なくて厳しいかもしれませんが、今回のルートであれば賞味期限切れどころか、これからといったところです。
余力がありそうならぜひチャレンジしてみてください。
Sanchanさん、こんにちは。
お邪魔させていただきます。
いやぁ、今回も良いお天気ですたわよね〜。
それにすますても今回も白山だったとは読めなかったわ。
先週BIG DAYをGETされたので「今回はアソコかな〜?いやアソコかもね」なんて思いながら北アの峰々を眺めていますたよん。
白山B面。良いですわね〜。
こちらのフィールドは我々ハイカー軍団の攻め入る余地がございませんので正に別世界でありますわ。
それでもダケカンバの休憩ポイントとやらでのんびりとしてみたいぞな。
ミラーさん、こんばんは。
さすがのミラーさんも今回の東面は読めませんでしたか。
塩ラーメンはお預けですね
確かに北アにも惹かれますが優先順位的にはまず白山のA面、B面の両方を滑ってからということになります。
僕としてはシーズン通してこの2ルートを滑らないというのはありえませんね。
ミラーさん、東面はスキーヤー専用とお思いかもしれませんが、スノーシューでも行けますよ。
確かに山頂を極めようとすると時間的にかなり厳しいものがあるかもしれませんが、ダケカンバの森やコブラツリーなら全然いけますよ。
もし興味がおありなら是非試してみてください。
ミラーさんなら絶対気に入る場所だと思いますよ
いいなぁ〜 最近のsanちゃんの山行写真、晴ればっかり。
青空が眩し過ぎます。
sanちゃんも眩し過ぎます。
こんな天気の下で滑ったのなら、もう今年はお腹一杯でしょう〜?
と、羨みごとばかりいう、テカポでした。
きっとGWは・・・・
tekapoさん、こんばんは。
相変わらずお仕事が忙しいようで、なかなか滑走レコがあがりませんねぇ〜
僕のレコは晴ればかり・・・元々晴れを求めて行き先を決める性質があるので晴れ率が高いというのはそういうことかも。(軟弱という見方もありますが^^;)
GW楽しみですね。
もし乗れれば是非ご一緒させていただければと思います
見慣れた景色がそのままの形で真っ白になってんだもんな〜。しかもいい天気だし。
4月の週末はゴルフ場から白い白山を眺めてるうちに終わりそうです(-_-;)
yamachan、
この大事な時期に玉入ればかりしていたら、あっという間に夏山ですよ。
やっぱり白山は白くないと!
まあ、代わりに十分堪能しておきますけどね。
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