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Yamareco

記録ID: 838671
全員に公開
雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

ホワイトアウト沢尻岳〜羽後朝日計画は人生の歩みそのもの〜

2016年04月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:48
距離
13.0km
登り
912m
下り
900m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
2:21
合計
7:49
7:00
33
スタート地点
7:33
7:33
41
8:14
8:16
45
9:01
9:01
54
9:55
9:56
7
10:03
12:20
3
12:23
12:23
44
13:07
13:07
27
13:34
13:34
43
14:17
14:18
31
14:49
ゴール地点
天候 曇り(稜線上強風+ガスで視界不良)
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
🐻登山口のある貝沢地区はたばこの看板のある商店から小道を入っていく。車5台分ほどの駐車スペースがある。例年だとこの駐車スペースは雪で埋まっていて利用できないことが多いが、今年は少雪のため入って行けた。
コース状況/
危険箇所等
🐻特筆するような危険個所は無し。この日はCo900以上からガスがかかって視界不良だった。分水嶺上、沢尻岳山頂直下に差し掛かると風が強くなった。周囲の景色が見えない状態で先に進む場合はGPS頼みとなる。
〈meiken編〉
駐車スペース
我々と先に出発されたお一人様の4台です
先行者は我々と同じく沢尻岳で撤退されました
2016年04月02日 07:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 7:04
〈meiken編〉
駐車スペース
我々と先に出発されたお一人様の4台です
先行者は我々と同じく沢尻岳で撤退されました
林道の様子
もうすぐ雪もなくなるでしょう
2016年04月02日 07:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/2 7:04
林道の様子
もうすぐ雪もなくなるでしょう
徒渉地点
この奥にももう一カ所あります
2016年04月02日 07:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/2 7:31
徒渉地点
この奥にももう一カ所あります
大木ヶ原登山口
カツラの大木が目印です
怪しげな空
2016年04月02日 07:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/2 7:37
大木ヶ原登山口
カツラの大木が目印です
怪しげな空
牧場雪原を歩く
2016年04月02日 07:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/2 7:40
牧場雪原を歩く
ここから尾根に取り付きます
2016年04月02日 07:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/2 7:49
ここから尾根に取り付きます
クロベの痩せ尾根
2016年04月02日 08:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 8:00
クロベの痩せ尾根
四股踏んだ見事なクロベ
2016年04月02日 08:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
16
4/2 8:02
四股踏んだ見事なクロベ
マンサクの実殻
2016年04月02日 08:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 8:08
マンサクの実殻
マンサクの花
何回見ても面白い花
2016年04月02日 08:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
14
4/2 8:08
マンサクの花
何回見ても面白い花
クロベの登竜門を進みます
2016年04月02日 08:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/2 8:14
クロベの登竜門を進みます
オオカメノキのコビト
霜パウダー被ってるね
2016年04月02日 08:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/2 8:18
オオカメノキのコビト
霜パウダー被ってるね
ぶなじゅり〜んの登竜門
2016年04月02日 08:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 8:24
ぶなじゅり〜んの登竜門
水墨画
2016年04月02日 08:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/2 8:29
水墨画
枯山水
2016年04月02日 08:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/2 8:30
枯山水
幻想的なぶなじゅり〜んに吸い込まれていく
おどご二人が美しいと思った瞬間
2016年04月02日 08:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12
4/2 8:31
幻想的なぶなじゅり〜んに吸い込まれていく
おどご二人が美しいと思った瞬間
雪質が変わりさらに靄ってきた
2016年04月02日 08:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/2 8:44
雪質が変わりさらに靄ってきた
ブナの実にも
2016年04月02日 08:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/2 8:51
ブナの実にも
リョウブの実にも霧氷
2016年04月02日 08:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/2 8:53
リョウブの実にも霧氷
ようこそ異次元の世界へ
2016年04月02日 08:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10
4/2 8:53
ようこそ異次元の世界へ
新芽も霧氷で象られる
2016年04月02日 09:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/2 9:11
新芽も霧氷で象られる
掃除しやすそうな箒?
2016年04月02日 09:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/2 9:11
掃除しやすそうな箒?
雪庇帯に出る
晴れていればここから眺望が素晴らしいのに・・・
2016年04月02日 09:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/2 9:14
雪庇帯に出る
晴れていればここから眺望が素晴らしいのに・・・
葉っぱにも
2016年04月02日 09:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 9:16
葉っぱにも
実にも霧氷
2016年04月02日 09:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/2 9:17
実にも霧氷
先が見えぬ
2016年04月02日 09:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/2 9:25
先が見えぬ
美しい稜線を歩いているよね〜
2016年04月02日 09:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/2 9:28
美しい稜線を歩いているよね〜
矮性の林に入る
2016年04月02日 09:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/2 9:30
矮性の林に入る
ダケカンバにも霧氷
2016年04月02日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/2 9:39
ダケカンバにも霧氷
完全にホワイトアウト
2016年04月02日 09:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 9:57
完全にホワイトアウト
お辞儀たれて歓迎された
2016年04月02日 10:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:02
お辞儀たれて歓迎された
沢尻岳山頂部
白い珊瑚礁になっていた
2016年04月02日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/2 10:03
沢尻岳山頂部
白い珊瑚礁になっていた
小さなモンスター
ちっとも怖くないよ
(^◇^;)
2016年04月02日 10:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:05
小さなモンスター
ちっとも怖くないよ
(^◇^;)
沢尻岳から下りて灌木帯へ
2016年04月02日 10:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 10:11
沢尻岳から下りて灌木帯へ
突然人影が!
和賀岳、羽後朝日岳をテント泊で廻る予定が悪天候により下山してきたようです
2016年04月02日 10:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 10:13
突然人影が!
和賀岳、羽後朝日岳をテント泊で廻る予定が悪天候により下山してきたようです
お昼ご飯食べてここでビバーク
一時間ほど暖を取りながらいろんなお話ししました
(*^_^*)
2016年04月02日 10:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
11
4/2 10:47
お昼ご飯食べてここでビバーク
一時間ほど暖を取りながらいろんなお話ししました
(*^_^*)
一時間待っても奇跡の光は現れず
あの向こうは諦めて撤退することに
(T_T)
2016年04月02日 12:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 12:13
一時間待っても奇跡の光は現れず
あの向こうは諦めて撤退することに
(T_T)
落ちた霧氷がダウンフェザーのようだ
2016年04月02日 12:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/2 12:14
落ちた霧氷がダウンフェザーのようだ
ガラスのかけらならぬ霧氷のかけら
my broken heart
(T_T)
2016年04月02日 12:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 12:15
ガラスのかけらならぬ霧氷のかけら
my broken heart
(T_T)
再びの沢尻岳山頂
通算6回目
2016年04月02日 12:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
12
4/2 12:24
再びの沢尻岳山頂
通算6回目
晴れていればここに和賀岳が
2016年04月02日 12:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/2 12:24
晴れていればここに和賀岳が
晴れていれば
秋田駒〜岩手山のゴールドラインが見えたはず
2016年04月02日 12:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
4/2 12:25
晴れていれば
秋田駒〜岩手山のゴールドラインが見えたはず
下山途中の矮性林
踊るダケカンバとぶな
2016年04月02日 12:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 12:35
下山途中の矮性林
踊るダケカンバとぶな
雪庇帯
午前と景色変わらず
晴れていれば向こうに焼石が見えるはず
2016年04月02日 12:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/2 12:58
雪庇帯
午前と景色変わらず
晴れていれば向こうに焼石が見えるはず
雪庇は高くないので落ちても大丈夫だと思う
2016年04月02日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/2 13:00
雪庇は高くないので落ちても大丈夫だと思う
いい腰つきのぶなギャラリー
2016年04月02日 13:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/2 13:06
いい腰つきのぶなギャラリー
急斜面を下る
2016年04月02日 13:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/2 13:14
急斜面を下る
霧氷が氷になる
寒さに耐えるオオカメノキのコビト
2016年04月02日 13:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/2 13:18
霧氷が氷になる
寒さに耐えるオオカメノキのコビト
麓の景色が広がる
2016年04月02日 13:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/2 13:30
麓の景色が広がる
たくさん落ちているのは
2016年04月02日 13:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 13:31
たくさん落ちているのは
ぶなの実殻
2016年04月02日 13:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 13:31
ぶなの実殻
イワウチワの芽はまだ固い
頑張って咲くんだよ♪
2016年04月02日 13:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/2 13:46
イワウチワの芽はまだ固い
頑張って咲くんだよ♪
クロベのやせ尾根を下り
無事下山
2016年04月02日 13:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 13:48
クロベのやせ尾根を下り
無事下山
大木ヶ原登山口に戻りました
2016年04月02日 14:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/2 14:19
大木ヶ原登山口に戻りました
《toole編》
雪解け完了した貝沢牧野。
《toole編》
雪解け完了した貝沢牧野。
水芭蕉の見ごろはこれから。
水芭蕉の見ごろはこれから。
ここから雪。
簡単に渡れる水量。
1
簡単に渡れる水量。
カラマツ林は岩手らしい風景だと思う。
4
カラマツ林は岩手らしい風景だと思う。
ここが登山口。
僕はここからの尾根は初めて歩く。
ここが登山口。
僕はここからの尾根は初めて歩く。
ドライフラワー
マンサクの花を撮影しているMSFANさん。
2016年04月03日 17:29撮影
5
4/3 17:29
マンサクの花を撮影しているMSFANさん。
四股を踏んでいるようなクロベ。
9
四股を踏んでいるようなクロベ。
まだ雪は少ない。
まだ雪は少ない。
ビフォー
アフター
幻想的な尾根を登るmeikenさん。
8
幻想的な尾根を登るmeikenさん。
霧氷ですよ。
砂糖を振りかけたせんべいに見えた枯葉。
4
砂糖を振りかけたせんべいに見えた枯葉。
* ̄(エ) ̄)ノおいしいからね!
6
* ̄(エ) ̄)ノおいしいからね!
森永の白い小枝。
森永の白い小枝。
でも、かりんとうには見えなかった。
4
でも、かりんとうには見えなかった。
大地の裂け目。
白い世界。
どこまでも続く!?
2016年04月03日 17:28撮影
2
4/3 17:28
白い世界。
どこまでも続く!?
たっち☆
白いサンゴ礁。
ここは沢尻岳。
3
白いサンゴ礁。
ここは沢尻岳。
ここは中央分水嶺ですからね。
風が寒かった。
2016年04月03日 17:30撮影
19
4/3 17:30
ここは中央分水嶺ですからね。
風が寒かった。
ツェルト張って好天を待ちました。
5
ツェルト張って好天を待ちました。
時折バラバラと降ってきたのは霧氷の欠片。
ホタテの貝柱に見えました。
3
時折バラバラと降ってきたのは霧氷の欠片。
ホタテの貝柱に見えました。
meikenさんは羽毛に見えるって言ってたな。
4
meikenさんは羽毛に見えるって言ってたな。
雪庇を撮影するmeikenさん。
”奇跡の光よ降りてこい〜”(m)
6
雪庇を撮影するmeikenさん。
”奇跡の光よ降りてこい〜”(m)
再び沢尻岳山頂。
晴れていれば素晴らしい景色なのよねとmeikenさん。
2016年04月03日 17:31撮影
6
4/3 17:31
再び沢尻岳山頂。
晴れていれば素晴らしい景色なのよねとmeikenさん。
写真撮りながらゆっくり下山します。
2
写真撮りながらゆっくり下山します。
コンター900まで降りたら視界は戻った。
2
コンター900まで降りたら視界は戻った。
モッコ岳雲隠れ。
モッコ岳雲隠れ。
* ̄(エ) ̄)ノ←中にいる?
おしまい。
7
* ̄(エ) ̄)ノ←中にいる?
おしまい。
ここからはMSFAN編です
渡渉地点、浅かったので通過は楽でした。
2016年04月02日 07:28撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 7:28
ここからはMSFAN編です
渡渉地点、浅かったので通過は楽でした。
登山口
2016年04月02日 07:36撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 7:36
登山口
初めはクロベの道
2016年04月02日 07:54撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/2 7:54
初めはクロベの道
マンサク、春ですね。
2016年04月02日 07:56撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/2 7:56
マンサク、春ですね。
結構急な道が続きます
2016年04月02日 08:06撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/2 8:06
結構急な道が続きます
高度があがるとブナ林に
2016年04月02日 08:22撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/2 8:22
高度があがるとブナ林に
急な登りなんだけどmeikenさん楽しそうに登って来る
苦しいと笑えてくるんだよね〜(m)
2016年04月02日 08:22撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/2 8:22
急な登りなんだけどmeikenさん楽しそうに登って来る
苦しいと笑えてくるんだよね〜(m)
あれっ…
2016年04月02日 08:47撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/2 8:47
あれっ…
白くなってきた。
2016年04月02日 09:11撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/2 9:11
白くなってきた。
tooleさん、かりんとうらしきものを発見したようです。
2016年04月02日 09:14撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/2 9:14
tooleさん、かりんとうらしきものを発見したようです。
大きなクラックが出来ている。
2016年04月02日 09:24撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/2 9:24
大きなクラックが出来ている。
一旦夏道にでました
2016年04月02日 09:27撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/2 9:27
一旦夏道にでました
クラックを避けて登る
2016年04月02日 09:30撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/2 9:30
クラックを避けて登る
沢尻岳山頂、tooleさん、ここまで連れて来てくれて、ありがとうございました。
2016年04月02日 09:59撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
4/2 9:59
沢尻岳山頂、tooleさん、ここまで連れて来てくれて、ありがとうございました。
沢尻岳山頂…meikenさんは エアー和賀岳を眺めてる
”愛しの我が岳(和賀岳)はいずこに〜”(m)
2016年04月02日 10:03撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
4/2 10:03
沢尻岳山頂…meikenさんは エアー和賀岳を眺めてる
”愛しの我が岳(和賀岳)はいずこに〜”(m)
次の大荒沢岳を目指し、とりあえず鞍部まで下ると突然の登山者現る…結構苦労して下ってきたとの事。
2016年04月02日 10:10撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/2 10:10
次の大荒沢岳を目指し、とりあえず鞍部まで下ると突然の登山者現る…結構苦労して下ってきたとの事。
さてどうしよう、とりあえず様子見ですね。
2016年04月02日 10:14撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/2 10:14
さてどうしよう、とりあえず様子見ですね。
meikenさん、新居の具合はいかがですか。
”快適だぜ〜(*^_^*)”(m)
2016年04月02日 10:45撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
20
4/2 10:45
meikenさん、新居の具合はいかがですか。
”快適だぜ〜(*^_^*)”(m)
結局天候の回復が無かったので下山する事に。
2016年04月02日 12:21撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 12:21
結局天候の回復が無かったので下山する事に。
ブナの中を下ります。
2016年04月02日 12:32撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/2 12:32
ブナの中を下ります。
これは?あの人のスノーシューの跡???
2016年04月02日 12:40撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 12:40
これは?あの人のスノーシューの跡???
クラック付近は慎重に
2016年04月02日 12:42撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/2 12:42
クラック付近は慎重に
2016年04月02日 12:46撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 12:46
幻想的な橅樹林
2016年04月02日 13:04撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 13:04
幻想的な橅樹林
標高900m辺りを過ぎるとやっと周囲が見えてきた、本日は終始tooleさんに先頭を歩いてもらいました、ありがとうございました。
2016年04月02日 13:19撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/2 13:19
標高900m辺りを過ぎるとやっと周囲が見えてきた、本日は終始tooleさんに先頭を歩いてもらいました、ありがとうございました。
罠、初めて見た…感動
2016年04月02日 14:07撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 14:07
罠、初めて見た…感動
登山口の桂
2016年04月02日 14:16撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/2 14:16
登山口の桂
帰りの高速道路…う〜ん、おしまい。
2016年04月02日 16:01撮影 by  STYLUS1,1s , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/2 16:01
帰りの高速道路…う〜ん、おしまい。

感想

tooleさん企画の軍沢岳計画からスピンオフ的に発生した羽後朝日岳山行計画、ここも残雪期の限定ルート、ただし累積標高差も距離もたっぷりのタフなコースです。
簡単には訪れられない山なので、せっかくのチャンスと思い参加させてもらいました。
気になる天気は前日までは何とかなりそうな雰囲気だったんですが、当日登山口に向かう道は小雨交じり、集合地点でそのうち晴れるだろうと楽観視してスタートしたのですが、結局好転する事は無く、沢尻岳までで戻る事になりました。
羽後朝日岳に登る事は叶わず、綺麗な展望も得られませんでしたが、色々な事を話しながら歩いて、ツエルトを張って、帰る車の中でなんだかんだ言って結構楽しかったな〜と思えるような山行でした。
tooleさん、部名垂沢のレコ見ました、やっぱりこれは難しそうです(-_-;)

目指したのは羽後朝日岳
昨年途中で諦めた和賀山塊の北端部に位置する美峰
今年もトライしましたが悪天候のためまたしても無念の撤退(T_T)
過去3回ほど沢尻岳へは進めたものの
羽後朝日岳までは行程が長いのでそれなりの覚悟と勇気と体力が必要です
今年は融雪早く、天候を見ながら晴れ間のあるこの日だと思って向かいましたが
結果は無念
でも今回はtooleさん、MSFANさんという
山ベテランの強力な同行者がいらっしゃるので道中楽させていただきました
鈍足なので当然しんがり(^◇^;) GPSルートファイディングすべてお任せ状態で
景色のない靄の中の小さな被写体などをのんびりと撮ったりしていました
稜線に出ると汗かいた滴が凍るほど一気に寒くなり
ホワイトアウトの中、一人ではない安心感と共について行くだけです

”きっと奇跡の光が差し込んでこの靄を晴らしてくれる”
ツエルトでビバークという初めての経験で
アタックするチャンスを様子見しておりましたが奇跡の光は舞い降りませんでした
最初ツエルトを張るとき要領を得ないので傍観者になっていましたが
tooleさんやMSFANさんのてきぱきとした手取りで寒い中でも暖を取ることができ感謝です
(今度からは足手まといにならないようにツエルト張りに貢献したいと思います)
ぶなじゅり〜んの美しい静かな命に満ちあふれた幻想的な雰囲気
実や葉っぱや細い枝を覆い尽くす霧氷
霧氷のかけらがガラス細工やフェザーダウンのように雪面に散りばめられる
こんな天候の中、突然現れたテント泊の登山者(この方も悪天候により撤退)
稜線上とはかけ離れた穏やかな麓の様子
モノトーンから色彩の世界へ戻ってきたときの安堵感
無事下山できたこととまた新たな試練と来年の豊富を抱かせてくれた山の神様に感謝です
また来年!
沢からアタックする話もありましたが私にはとてもレベルが高くてできません
(沢登り経験なし、沢は滑る、滝に落ちる等ネガティブ妄想のスパイラル(@@;))
そして2年間眠っていた新品の山岳テント・・・そろそろ使う時期かもしれません
テント泊考えてみようと思いました(^_^;
tooleさん、MSFANさん、ありがとうございました
また、妄想とこだわりの山旅続けましょうね〜(^o^)

"あと少しなんだよね。大荒沢越えたらすぐですよ"
あたまに描いた巨躯の大荒沢岳を越えれば、端正な羽後朝日岳が姿を現すはずだった。

沢尻岳山頂直下に差し掛かると、世界が一変した。
僕らは白い空間にいる、何も見えない、強い風。

山頂と空との境界を目指して歩いているのだけど、そのラインが全く見えない。どこまで続いているのか。歩けど歩けど、さらに先の天空にまで続く白い世界。とても巨大な山を登っている錯覚に襲われる。

何にも見えない稜線をGPSだよりに歩いてもなんなので、引き返すことにしました、と言っていた先行者の言葉どおりだった。それでも僕らは沢尻岳の先を少し下りてみた。大きな雪庇の下に出た。上に誰かいるよって声が聞こえて見上げると、重装備の登山者が一人。高畑から入り、高下岳経由で一泊して、和賀岳、羽後朝日と歩く予定だったそうだ。悪天候で迷いながらも沢尻直下までたどり着いたところだったよと言う。僕ら三人を見てたいそう驚いた様子だった。そういう僕も話しかけるまで幽霊か?と考えていたのだけれど。

これまで二人の登山者が引き返してきている。MSFANさんに相談し、僕らは天候の好転を待つことにした。まさかこれを使うとは思わなかったな。ツェルトを広げてビバークするのだ。一夜を明かしたりはしないけどね。

3人寄り添って駄弁っていたら、ツェルトの中は意外と快適で時間はあっという間に過ぎた。山のこと、仕事のこと、家族のこと。中年期は大変だったけれど、中々良いものよと人生の先輩二人は言ってくれた。

羽後朝日岳は簡単には登らせてくれない。だからマイナー12名山なのだ。不思議なことに一度登ってしまえば自分の中ではマイナーでもなんでもなくなってしまうんだけどね。ほしいものがあって、手に入れた状態よりも、それを手に入れるために試行錯誤している状態がいちばん美しく輝いているのかもしれない。
それは山であれ、人生であれ。

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コメント

お疲れ様でした
天候にめぐまれず、待望の大展望も真っ白けでしたね
それでも幻想的な風景と、ツェルトのアフタヌーンもおつなものでしたでしょうか
また次に期待しましょうね
2016/4/3 22:23
Re: お疲れ様でした
yonejiyさん、おはようございます。
天気が好転する事を期待していたのですが、結局は白い世界のままでした、でもとても楽しい山行でしたよ。
出来れば来年もチャレンジしてみたいものですが、今以上に体力をつけておかないと
2016/4/4 6:59
yonejiyさん♪
軍沢岳のようにドラマティックな晴れ間は見られませんでした
お昼前後に晴れ間の予報だったんですけどね〜
あんなに真っ白けなのにあそこまで行けたのは
頼もしいお二方がいらっしゃって私は十分満足、感謝感謝です。
好きな山域なのでまた花の頃にこの周辺訪れたいと思います。
羽後朝日岳はまた来年、それまで健康でいられますように
2016/4/4 12:58
yonejiyさん☆
ちょっと強がりかもしれませんが、
風景の無い登山もいいものですよ
あるものが無いことで別の楽しさを見つけられました。
お天気読みに磨きをかけてまた来季開催します
2016/4/4 19:25
ご苦労様でした
私もその日秋田県南部の山に登りましたが,やはり,風が強く,ガスもかかってきたので,引き返しました。
頂上まで行ったとは,さすがですね。
2016/4/4 5:28
Re: ご苦労様でした
conanさん、おはようございます。
昨日の天気はちょっと残念でしたね、conanさんも引き返されたんですね。
悪天時は無理をしてもそうそう良い事は無さそうですから、安全の範囲の中で楽しめれば良しと思ってます
2016/4/4 7:06
conanさん♪
この日は内陸部は悪天候だったようです
蝸牛山〜吹突岳を目指されたんですね。
こだわりの山歩きでしょうか?
また天候を見計らってリベンジして下さい
2016/4/4 13:09
conanさん☆
秋田は比較的お天気よかったみたいですが、カタツムリ山も強風とガスで同じような天候だったんですね

いつもそうなのかわかりませんが、カタツムリからフッツキにかけての山域は風が強かったことを記憶しています。
晴れた日に登るとマイナー峰とは思われないほど素晴らしい展望の山ですよね。
隣の軽井沢山もひそかに気になっている山です
2016/4/4 20:11
憧れの羽後朝日岳
「ほしいものがあって、手に入れた状態よりも、それを手に入れるために試行錯誤している状態がいちばん美しく輝いているのかもしれない。」
ほんとそうですね。
単独登山の場合は、特に自分の体力・技術等を過信しないよう冷静に見極める必要があって、体力が落ちたなと感じたら、それなりの山を選ぶということになるのでしょうが、試行錯誤は続けたいですね。
なかなか簡単には登れなかった山こそ、登った後も気に入って、長く通い続けるような気がします。
2016/4/4 6:25
Re: 憧れの羽後朝日岳
kamadamさん、おはようございます。
羽後朝日岳、あの山頂からの風景を眺めてみたいと思いましたが、やっぱり簡単には登れない山でした。
残雪期限定と言う事は次は1年後、怠けているとだんだん体力も落ちてくる年頃なので、来年もチャレンジできるように意識しながら山に通おうかと思います
2016/4/4 7:15
kamadamさん♪
お久しぶりですね〜
tooleさんの言葉通り、
人間じたばたともがいている時期が一番充実しているんだと思いますね
kamadamさんのように
テント背負って和賀山塊を駆け抜けられたらいいんでしょうけど
ツエルトでビバークした事で忘れられていた山岳テントを使ってみなければ!と思いました。
どこかの山でテント泊レコ出せたらいいなぁと焦らず考えております
2016/4/4 13:15
kamadamさん☆
おっしゃる通りですね。
結局のところ、山登りは自分を見つめる作業である気がします。
下界では見えない自分の姿が、山に来ると裸の状態で鏡に映されているようです。
時間軸の流れに沿って老いている自分、同時にその瞬間たまたま居合わせた山の状態とが交差する。そのとき(自分が)考えている事柄がとても新鮮なんですよね。もう二度と訪れない瞬間なのかも、と感じることがあります
2016/4/4 20:37
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無雪期ピークハント/縦走 東北 [日帰り]
郡界分岐〜沢尻岳〜大荒沢岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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