静岡浅間神社から取り合えず青笹山を越えて甲駿尾根に入って打ち止め
- GPS
- --:--
- 距離
- 38.1km
- 登り
- 2,962m
- 下り
- 2,695m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:50
天候 | 一日目 晴れ、曇り、 二日目 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:路線バス しずてつジャストライン 安倍線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
湯の岳〜甲駿国境の青笹山まで、2〜3m近い藪に阻まれて厳しい。 ルートは下を観察すればわかる 一本杉から下りたところの水場を使ったが…。夜明け前は道迷いの原因。微妙です。 大滝の頭とあり、明るければいい感じなのだろうが…。結局なんとなく北東に登って伐採の頭というところで稜線道に復帰。 |
写真
感想
静岡浅間神社は安倍東山稜のスタートという。
背後の浅間山から北に連なる山系は安倍の北端 八紘嶺に至り、そのまま北に行けば七面山、そこから南西に巻いて山伏にいけばそこは南アの秘境 白峰南嶺の南端にあたるとのこと。
一方、静岡浅間神社は静岡の街のお城近くであり、実際歩いて数分の位置にあり、今までも何度か行ったことがあり、実に立派な東照宮様式である。
以前から、静岡市在住の人にとっては竜爪山が特別で親しみ深い山であるらしいことは聞いており、また、この稜線を縦走される方もいるようなので、それらを鑑み、静岡浅間神社から山伏まで繋いで見たら面白いのではと暖めていたプランである。
幕営縦走としたのは真富士より先は麓から深く一度降りるのも面倒だということ、久しく幕営縦走をしていなかったので幕営縦走へのリハビリも兼ねてのものである。
幕営はスタートが遅めであったことや、CTが見えなかったところもあり、眺望がいい竜爪山、富士見岳、真富士のなかで考えていたが到着時刻と疲労との兼ね合いから
富士見岳とした。
静岡、安倍川、清水が綺麗に見えるのは竜爪 文殊岳、富士見岳までである。
そういう意味では富士見岳泊は辺りだったと思う。
意外だったのはワンセグが入ったこと。これも街から近い証だろうか?富士も南アもガスの上で見えなかったが、静岡・清水の街・夜景が美しく、これはこれでなかなかだったと思う。4/2〜3に決行したのは深い意味が無かったのだが、静岡祭りにバッティングすることとなった。確かにお花見の時期に例年やっているのは知っていなくもなかったが失念していた。結果的には、それが別にマイナスに働いたわけでもないので、これはこれで良かったと思う。山行終了後バスで戻って車を回収しに行ったわけであるが、日曜の午後は静岡祭りで賑わっていた。
下山して静岡行きのバスで戻ってくると家康公お花見の時間であり、町全体が人で溢れていた。また、浅間神社での奉納演舞では、見知った人もおり、先方は気づいていないと思うが世間の狭さを思い知らされる。
静岡の浅間さんに始まり浅間さんに終わる山行+αは楽しめた。
起点である静岡浅間神社が普段は厳粛なところ、祭りゆえにとても華やいでいてこれはこれでいいと思った次第。
結果論であるが、2日目の天候がイマイチで雨と寒さが安倍東稜線域に特異的に現れなかなかに厳しいものがあった。当初狙いは大光山まで縦走して梅が島までを目指していたが、せめて十枚山へ…、で結局は青笹山までで縦走を打ち切った。
寒さと雨などの悪天候、南アと富士山が見えないゆえのモチベーション低下、並びに久々の幕営縦走ゆえの疲れと、湯ヶ岳から浅間原・青笹までの藪漕ぎ、夜明け前の道迷いの疲労などなど。
ただ、安倍奥の魅力の一部に南アが見えることもあると思うので、日を改めてその先は行ってみたいと思う。
コメント
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と 色んなシーンで使います
例えば住吉大社ならすみよっさん、伏見稲荷大社なら おいなりさん
牛蒡なら ごんぼさん 飴玉なら あめちゃんなど
浅間さんってのは そちら方面の人の一般的な使い方ですか?
どうなんでしょう?
でも浅間神社は甲駿はそれこそ昔は各集落に一つくらいのいっぱいあるもの。
身近ではあるようですよ。富士山愛に繋がるものですし…。
『静岡浅間神社は、静岡市民からは「お浅間さん」とよばれている神社です』だそうです。
『お』がない自分はまだまだ日が浅いもので…。
静岡ローカルニュースでみると、出くわした廿日会祭は期間が4/1〜5という非常に長いもので、放送されてました。
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