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Yamareco

記録ID: 839888
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

絶叫!ハイキング★【妙義山・相馬岳】

2016年04月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:23
距離
8.1km
登り
1,677m
下り
1,389m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
0:40
合計
7:55
9:49
38
10:27
10:43
97
12:20
12:27
57
13:24
13:24
25
13:49
14:04
180
17:04
17:06
38
17:44
石門入口
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
■往路
新宿→高崎→松井田 9:00着(JR高崎線/JR信越本線)
松井田駅→妙義神社(タクシー5分 2000円)

■復路
石門入口→松井田駅(タクシー15分 4000円)
松井田→高崎→新宿(JR高崎線/JR信越本線)
コース状況/
危険箇所等
・稜線上の鎖場は一般登山道のものより難易度が高く、ミスをすれば重大な事故につながる。

・岩場としての難易度はクライミンググレード5.8くらい?と他の方が書かれていたがあながち外れていないような気がする。
(注:一概に比較できないが、大キレットで5.5くらいと聞く。)
その他周辺情報 松井田駅近くのタクシー会社の所有するタクシーの台数が少ないため、予め予約しておいた。

山頂に行かなくても山腹を歩く『中間道』は桜や紅葉、奇岩(石門とか)といった景観の楽しめるハイキングコース。ルートを選べば鎖場も楽しめる!?こちらはだれでも楽しめるヨ!
今回はスリル満点の
アルパイン・ハイキング?にいってきたです!
2016年04月02日 11:49撮影 by  XQ1, FUJIFILM
16
4/2 11:49
今回はスリル満点の
アルパイン・ハイキング?にいってきたです!
妙義神社に到着!あらかじめタクシーを予約しておいた。
だって、古いガイドブックだと、タクシー会社『車が3台しか無い』って話だったので・・・
2016年04月02日 09:24撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
6
4/2 9:24
妙義神社に到着!あらかじめタクシーを予約しておいた。
だって、古いガイドブックだと、タクシー会社『車が3台しか無い』って話だったので・・・
参道の桜は咲き始めていたヨ!
2016年04月02日 09:24撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
6
4/2 9:24
参道の桜は咲き始めていたヨ!
妙義神社は枝垂れ桜の名所。
2016年04月02日 09:26撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
3
4/2 9:26
妙義神社は枝垂れ桜の名所。
境内のいたるところに咲いている。
これだけでも来た甲斐十分!
2016年04月02日 09:28撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
7
4/2 9:28
境内のいたるところに咲いている。
これだけでも来た甲斐十分!
山旅の無事を願う。
場所が場所だけに!
((((;゜Д゜)))))))
2016年04月02日 09:40撮影 by  X-A1, FUJIFILM
2
4/2 9:40
山旅の無事を願う。
場所が場所だけに!
((((;゜Д゜)))))))
最初の警告看板。自分たちが、上級者かどうかはわかりません・・・。一般登山者ではないだけに判断に困るんだよなぁ。
2016年04月02日 09:53撮影 by  X-A1, FUJIFILM
2
4/2 9:53
最初の警告看板。自分たちが、上級者かどうかはわかりません・・・。一般登山者ではないだけに判断に困るんだよなぁ。
まずは大の字に向けて出発!!
2016年04月02日 09:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
4/2 9:52
まずは大の字に向けて出発!!
普通の登山道よりは登りがいがあるヨ!
2016年04月02日 10:04撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4
4/2 10:04
普通の登山道よりは登りがいがあるヨ!
なんでこんなところで鎖場!?と思うかもしれないが、落ち葉や砂がたっぷり積もって、以外とスリップするのである。
2016年04月02日 10:22撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6
4/2 10:22
なんでこんなところで鎖場!?と思うかもしれないが、落ち葉や砂がたっぷり積もって、以外とスリップするのである。
鎖場を登りきると警告看板が・・・
岩登りの経験と知識を必要とする危険箇所とは、さてさてどのくらいのレベルのことを言っているのでろう?クライミング初級者なんだが対応可能だろうか?
2016年04月02日 10:24撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/2 10:24
鎖場を登りきると警告看板が・・・
岩登りの経験と知識を必要とする危険箇所とは、さてさてどのくらいのレベルのことを言っているのでろう?クライミング初級者なんだが対応可能だろうか?
尾根をトコトコ歩いて行くと・・・・
2016年04月02日 10:24撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/2 10:24
尾根をトコトコ歩いて行くと・・・・
鎖場キターー!!大の字に登る最初の関門。60〜70度くらいの傾斜だ。
2016年04月02日 10:25撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6
4/2 10:25
鎖場キターー!!大の字に登る最初の関門。60〜70度くらいの傾斜だ。
足場となる穴ぼこがボコボコに空いているので、登りやすい。ここで、『怖〜〜い』と思ったら、これ以上進まないほうがいい。
2016年04月02日 10:26撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/2 10:26
足場となる穴ぼこがボコボコに空いているので、登りやすい。ここで、『怖〜〜い』と思ったら、これ以上進まないほうがいい。
レコを見ると、みんな真横から写真撮っていたので『なぜだろう?』と思ってたのだが行ってみてわかった。絶壁ギリギリに建てられているからこれ以上正面に回れないんだ!
2016年04月02日 10:35撮影 by  X-A1, FUJIFILM
9
4/2 10:35
レコを見ると、みんな真横から写真撮っていたので『なぜだろう?』と思ってたのだが行ってみてわかった。絶壁ギリギリに建てられているからこれ以上正面に回れないんだ!
絶壁から街が見下ろせる。
あ〜、こんなアブナイことしないで、桜の写真でも撮っていたほうが幸せなんじゃなかろうか・・・
( ;´Д`)
2016年04月02日 10:29撮影 by  XQ1, FUJIFILM
6
4/2 10:29
絶壁から街が見下ろせる。
あ〜、こんなアブナイことしないで、桜の写真でも撮っていたほうが幸せなんじゃなかろうか・・・
( ;´Д`)
振り返ると妙義山が見える!
2016年04月02日 10:34撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/2 10:34
振り返ると妙義山が見える!
さらに進むと『辻』に着く。"キケン上級コース"とあるが、かれこれ3回目の警告。一体何処からが上級コースなのだろう・・・
2016年04月02日 10:50撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
4/2 10:50
さらに進むと『辻』に着く。"キケン上級コース"とあるが、かれこれ3回目の警告。一体何処からが上級コースなのだろう・・・
と思ったら、急に険しくなった。
おお!きましたねぇ〜
2016年04月02日 10:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
4/2 10:52
と思ったら、急に険しくなった。
おお!きましたねぇ〜
嬉しそう。( ;´Д`)
2016年04月02日 10:56撮影 by  XQ1, FUJIFILM
7
4/2 10:56
嬉しそう。( ;´Д`)
奥の院に到着!!
2016年04月02日 10:58撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/2 10:58
奥の院に到着!!
ここの石窟の中にはお堂があります。
2016年04月02日 11:00撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/2 11:00
ここの石窟の中にはお堂があります。
『奥の院の鎖場』30m 絶叫指数😱😱😱
上部のトラバースで滑落による死亡事故が起こっている。足を水平に置けるようなしっかりとした足場がないところもある。
2016年04月02日 11:05撮影 by  XQ1, FUJIFILM
8
4/2 11:05
『奥の院の鎖場』30m 絶叫指数😱😱😱
上部のトラバースで滑落による死亡事故が起こっている。足を水平に置けるようなしっかりとした足場がないところもある。
ここは、足場がしっかりしているので楽勝だぜい!
2016年04月02日 11:16撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
4/2 11:16
ここは、足場がしっかりしているので楽勝だぜい!
背中につけたトレッキングポールが木の枝に引っかかり出したので、上に飛び出ないように調整した。
2016年04月02日 11:20撮影 by  XQ1, FUJIFILM
1
4/2 11:20
背中につけたトレッキングポールが木の枝に引っかかり出したので、上に飛び出ないように調整した。
『見晴らし』に到着!もちろん断崖絶壁である。
ここでお昼ご飯にする。
2016年04月02日 11:32撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
6
4/2 11:32
『見晴らし』に到着!もちろん断崖絶壁である。
ここでお昼ご飯にする。
流石に見晴らしというだけのことがあり、遠くまで見晴らせる
2016年04月02日 11:32撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
2
4/2 11:32
流石に見晴らしというだけのことがあり、遠くまで見晴らせる
裏妙義の方かな?
2016年04月02日 11:33撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
4/2 11:33
裏妙義の方かな?
よっしゃ、ここからが本番ですかね!頑張ります!
2016年04月02日 11:46撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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4/2 11:46
よっしゃ、ここからが本番ですかね!頑張ります!
『ビビリ岩』 絶叫指数😱😱 
断崖絶壁なので、落ちれば即死。でも手がかり足掛かりがしっかりしており、鎖に頼らなくても登れる。
ビビらねーぜ!と思ったら、途中からのトラバースがいやらしかった。鎖と足場が同じラインにあるので歩きにくい。45度くらいの斜面は、足場がたよりない。
2016年04月02日 11:49撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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4/2 11:49
『ビビリ岩』 絶叫指数😱😱 
断崖絶壁なので、落ちれば即死。でも手がかり足掛かりがしっかりしており、鎖に頼らなくても登れる。
ビビらねーぜ!と思ったら、途中からのトラバースがいやらしかった。鎖と足場が同じラインにあるので歩きにくい。45度くらいの斜面は、足場がたよりない。
ビビり岩で『用足し』をしている図・・・ではない。
急傾斜を上がったところで、いきなり傾斜が緩くなって姿勢が変になっている。本当ですよ!
2016年04月02日 11:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/2 11:54
ビビり岩で『用足し』をしている図・・・ではない。
急傾斜を上がったところで、いきなり傾斜が緩くなって姿勢が変になっている。本当ですよ!
『玉石』に到着。なんで玉石なんだろう?その理由は後ほど!
2016年04月02日 11:58撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/2 11:58
『玉石』に到着。なんで玉石なんだろう?その理由は後ほど!
体が岩に挟まるぅ〜〜〜!足場が見えないぃ〜〜〜!妙義山全般に言えることだが、下りは結構意識して足場を見ないと、見えないところが多い。
2016年04月02日 12:01撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
4/2 12:01
体が岩に挟まるぅ〜〜〜!足場が見えないぃ〜〜〜!妙義山全般に言えることだが、下りは結構意識して足場を見ないと、見えないところが多い。
崖っぷちですが、壁があるので安心(;´Д`A
2016年04月02日 12:08撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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4/2 12:08
崖っぷちですが、壁があるので安心(;´Д`A
『背びれ岩』高さ10m 絶叫指数😱😱 
別に難しくは無いが両側が崖なので見た目に怖い・・・モチロン落ちれば即死である!((((;゜Д゜)))))))
2016年04月02日 12:10撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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4/2 12:10
『背びれ岩』高さ10m 絶叫指数😱😱 
別に難しくは無いが両側が崖なので見た目に怖い・・・モチロン落ちれば即死である!((((;゜Д゜)))))))
そしてまた下る。ここは足の置き方の手順をやり直した。パズルである。
2016年04月02日 12:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
4
4/2 12:15
そしてまた下る。ここは足の置き方の手順をやり直した。パズルである。
この辺りから見る玉石は、実に玉らしい。なるほど〜〜玉デスネェ〜〜
2016年04月02日 12:18撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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4/2 12:18
この辺りから見る玉石は、実に玉らしい。なるほど〜〜玉デスネェ〜〜
大のぞきに到着!
2016年04月02日 12:23撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/2 12:23
大のぞきに到着!
向こうに見えるのが、天狗岳。見た目に山って感じじゃ無いね。
ガケ??
2016年04月02日 12:20撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
4/2 12:20
向こうに見えるのが、天狗岳。見た目に山って感じじゃ無いね。
ガケ??
『大のぞきからの下り』高さ50m 絶叫指数😱😱😱 
ひえ〜〜〜!!!見た目に怖い。((((;゜Д゜)))))))
2016年04月02日 12:24撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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4/2 12:24
『大のぞきからの下り』高さ50m 絶叫指数😱😱😱 
ひえ〜〜〜!!!見た目に怖い。((((;゜Д゜)))))))
難しくないのだけど、降りる体制になるまでは慎重に。
2016年04月02日 12:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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4/2 12:27
難しくないのだけど、降りる体制になるまでは慎重に。
このトラバース・・・鎖と足場が同じラインにある・・・どうしろというのだ!?
((((;゜Д゜)))))))
2016年04月02日 12:28撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3
4/2 12:28
このトラバース・・・鎖と足場が同じラインにある・・・どうしろというのだ!?
((((;゜Д゜)))))))
えっ!?まだあるんですか?
( ;´Д`)
2016年04月02日 12:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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4/2 12:30
えっ!?まだあるんですか?
( ;´Д`)
下から見上げたところ。実際は60度くらい。
2016年04月02日 12:37撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4
4/2 12:37
下から見上げたところ。実際は60度くらい。
とにかく長~い。足の裏をベッタリつけて降りると体を後ろに倒さないといけないので鎖を掴んだ腕が疲れてくる。
よく探せば足を水平における小さいホールドが結構あるので、つま先で立った方が疲れないそうだ(相棒談)
2016年04月02日 12:43撮影 by  X-A1, FUJIFILM
3
4/2 12:43
とにかく長~い。足の裏をベッタリつけて降りると体を後ろに倒さないといけないので鎖を掴んだ腕が疲れてくる。
よく探せば足を水平における小さいホールドが結構あるので、つま先で立った方が疲れないそうだ(相棒談)
天狗岩に到着。一息いれる。
2016年04月02日 13:15撮影 by  X-A1, FUJIFILM
3
4/2 13:15
天狗岩に到着。一息いれる。
天狗岩からの下りは意外と気が抜けない。急斜面のザレ場だ。地図にも危険マークがついてる。
2016年04月02日 13:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4
4/2 13:30
天狗岩からの下りは意外と気が抜けない。急斜面のザレ場だ。地図にも危険マークがついてる。
相馬岳への登りはこれまた急である。
2016年04月02日 13:40撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4/2 13:40
相馬岳への登りはこれまた急である。
相馬岳に到着!今日はここまで。な〜んと1104mしかありません。スーパー低山だ!
2016年04月02日 13:53撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
13
4/2 13:53
相馬岳に到着!今日はここまで。な〜んと1104mしかありません。スーパー低山だ!
金洞山がよく見えます。あっちは難しいらしい。鷹戻しとか。クライミングのグレード上げてからだなぁ。ボルダリング3級くらいになったら行こうかな~。我が家に挑戦の2文字はない。充分な実力を持ってから臨みます。
2016年04月02日 13:50撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
7
4/2 13:50
金洞山がよく見えます。あっちは難しいらしい。鷹戻しとか。クライミングのグレード上げてからだなぁ。ボルダリング3級くらいになったら行こうかな~。我が家に挑戦の2文字はない。充分な実力を持ってから臨みます。
名物の横川の釜飯が・・・・さすがは群馬の山である!
2016年04月02日 14:01撮影 by  X-A1, FUJIFILM
1
4/2 14:01
名物の横川の釜飯が・・・・さすがは群馬の山である!
すごい所を歩いてきたんだな〜〜〜
2016年04月02日 14:08撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
4
4/2 14:08
すごい所を歩いてきたんだな〜〜〜
『タルワキ沢の下り』 絶叫指数😱😱😱😱 
傾斜がキツい上、落ち葉で滑るし浮き石も多い。何処が一般ルートじゃー!!稜線は滑らないように工夫できるが、ここは滑らないための対策がしにくいので、案外今日の核心部はココだったかも。相棒は2回ほど滑りました。
2016年04月02日 14:21撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
5
4/2 14:21
『タルワキ沢の下り』 絶叫指数😱😱😱😱 
傾斜がキツい上、落ち葉で滑るし浮き石も多い。何処が一般ルートじゃー!!稜線は滑らないように工夫できるが、ここは滑らないための対策がしにくいので、案外今日の核心部はココだったかも。相棒は2回ほど滑りました。
鎖場も何カ所かあります。土の急斜面の鎖場なんかを通過してると、足場をきちんと安定させられる稜線の鎖場の方がよっぽど良かったなと思った。稜線なんか全く怖くなかったという言っていた相棒がここは『コワイコワイ』を連発!
2016年04月02日 14:44撮影 by  XQ1, FUJIFILM
5
4/2 14:44
鎖場も何カ所かあります。土の急斜面の鎖場なんかを通過してると、足場をきちんと安定させられる稜線の鎖場の方がよっぽど良かったなと思った。稜線なんか全く怖くなかったという言っていた相棒がここは『コワイコワイ』を連発!
ようやく中間道に戻ってきた。ここからはハイキングコース!石門方面に向かう。
タルワキ沢で"心が折れた"相棒が、もう妙義神社に戻りたいとボヤきだす。
2016年04月02日 15:25撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
2
4/2 15:25
ようやく中間道に戻ってきた。ここからはハイキングコース!石門方面に向かう。
タルワキ沢で"心が折れた"相棒が、もう妙義神社に戻りたいとボヤきだす。
ほら、カモシーも『石門に行こうよ』って応援してくれているよ!(警戒してるだけ)
2016年04月02日 15:50撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
5
4/2 15:50
ほら、カモシーも『石門に行こうよ』って応援してくれているよ!(警戒してるだけ)
何の花でしょう?
2016年04月02日 16:33撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
2
4/2 16:33
何の花でしょう?
寒桜でしょうか?
あと二週間くらい後にくれば、桜満開ですよ。
2016年04月02日 16:34撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
4/2 16:34
寒桜でしょうか?
あと二週間くらい後にくれば、桜満開ですよ。
ここからは変化に富んだコースになる。岩をくり抜いた天井の低い道を通ったり・・・
2016年04月02日 16:35撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/2 16:35
ここからは変化に富んだコースになる。岩をくり抜いた天井の低い道を通ったり・・・
崖沿いの道を通ったり・・・・
面白いよー!
2016年04月02日 16:37撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
4/2 16:37
崖沿いの道を通ったり・・・・
面白いよー!
こんな凄いバランスの岩が登場!
2016年04月02日 16:54撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
1
4/2 16:54
こんな凄いバランスの岩が登場!
さらにこんなのとか
これは『ゆるぎ岩』
2016年04月02日 16:57撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
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4/2 16:57
さらにこんなのとか
これは『ゆるぎ岩』
こんなのも
これは『ローソク岩』
2016年04月02日 17:00撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
3
4/2 17:00
こんなのも
これは『ローソク岩』
そして石門に到着!
ナンジャコリャーーーー!!
2016年04月02日 17:01撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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4/2 17:01
そして石門に到着!
ナンジャコリャーーーー!!
第四石門。デカい・・・
下にいる私と比較すると大きさが分かるでしょうか?
2016年04月02日 17:11撮影 by  X-A1, FUJIFILM
5
4/2 17:11
第四石門。デカい・・・
下にいる私と比較すると大きさが分かるでしょうか?
続いて第二石門は穴を通り抜けるために鎖場を登る。
2016年04月02日 17:15撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
4/2 17:15
続いて第二石門は穴を通り抜けるために鎖場を登る。
登りは大したことないが、
せまっ、身体が挟まる〜!ダイエットしても無理でしょう。
2016年04月02日 17:18撮影 by  XQ1, FUJIFILM
2
4/2 17:18
登りは大したことないが、
せまっ、身体が挟まる〜!ダイエットしても無理でしょう。
『たてばり』
狭くて降りにくい。バックで降りてると、途中の『鎖の支柱』が尻の穴に刺さりそうでキケンだ。
2016年04月02日 17:29撮影 by  X-A1, FUJIFILM
3
4/2 17:29
『たてばり』
狭くて降りにくい。バックで降りてると、途中の『鎖の支柱』が尻の穴に刺さりそうでキケンだ。
『カニの横ばい』
足場はしっかりしているのであまり鎖に頼らずとも歩けます。この辺りは一般道としての鎖場です。
2016年04月02日 17:23撮影 by  XQ1, FUJIFILM
4
4/2 17:23
『カニの横ばい』
足場はしっかりしているのであまり鎖に頼らずとも歩けます。この辺りは一般道としての鎖場です。
ゴールとなる第一石門!イエー!!日暮れギリギリまで遊んじゃいました。
2016年04月02日 17:36撮影 by  X-A1, FUJIFILM
4
4/2 17:36
ゴールとなる第一石門!イエー!!日暮れギリギリまで遊んじゃいました。
高崎駅で途中下車して、駅ビルのおぎのやで釜飯定食をいただきました!!
2016年04月02日 18:55撮影 by  X-Pro2, FUJIFILM
12
4/2 18:55
高崎駅で途中下車して、駅ビルのおぎのやで釜飯定食をいただきました!!

装備

個人装備
ベースレイヤー ソフトシェル ハードシェル ズボン 靴下 ビレイグローブ インサレーション ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ スマートフォンGPS 予備バッテリー 筆記用具 保険証 時計(高度計) ストック カメラ ハーネス スリング カラビナ ヘルメット
共同装備
ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ツェルト テルモス カップ
備考 ・素手で鎖をつかむにはやや冷たい時期である。人工革のビレイグローブを持って行ったら、滑らず良い感じであった。ただ岩が掴みにくいので、割りきって鎖を使った。

・セルフビレイの装備を持っていった。使うことはなかったが、長い鎖場で一息ついたり、何かあった時のためにあっていいと思う。

・靴は岩稜帯の縦走向き登山靴を履いていった。

感想

先週は新しい"おカメラ"を買ったので、高尾山に桜でも撮影しに、『ノンビリ♫ハイキング』に行きたいな〜なんて思っていたら、

なんと相棒が『妙義山に行こう!』と言ってきた。

『ミョ!ミョ!ミョウギサンーー!?ヒェ〜!!』
((((;゜Д゜)))))))

めっちゃデンジャラスなことで有名じゃないか!!人もよく死んでるし・・・

相棒は平山ユージさんのクライミングジムで講習を受け、さらに今月は岩登り講習会を受ける予定なので、カベが登りたくて『ムズムズ』しているのだ。

でも・・・そもそもそんなところにボクタチはいけるのでしょうか?

妙義山縦走は日本山岳ガイド協会の資料だと、登攀1級(最上位)に属する。これは、阿弥陀岳南稜、横岳大同心稜と同レベルで、ジャンダルムや大キレットより難易度は高い。クライミングの領域にモロに首を突っ込んでいる。

山レコも見たが『いかに怖いか』を表現するような見上げるアングルな写真が多く、『怖い怖い』というコメントが多い。
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だが、相棒は『いける!問題ない』と言い張る。

その根拠として、レコの話だとクライミンググレード5.8くらいなので数字的にはクリアしてること。『鷹戻し』という難所に代表される金洞山を外せばさほどではないこと。

ちなみに我々のグレードは5.10a ボルダリングは5~6級くらいが安定して登れる。ちょうどクライミング初級者を脱却し始めたくらいだ。ただ確保されていたり、落ちてもいい前提のジムとはちょっと違うので、判断がしにくい。

まぁ白雲山(相馬岳を含む山群の総称)だけなら、鎖場の傾斜も60度から70度くらいの傾斜なので、雨で濡れてさえいなければ行っても大丈夫であろうという判断に至った。

新しい”おカメラ”のデビュー戦はいきなり『妙義山』という、ハードな山行になってしまったのである。

『妙義神社には桜が咲いてるから』

と、"投げやり"な励みをいただいたのだが、山行中は『大切なおカメラ』はザックの中にお蔵入り(´Д` )・・・結局活躍したのは今までのコンパクトカメラであった。


■実際登った感想

アルプスの岩陵帯にはよく行くがこういうところは初めて。ジムのクライミングでは初級者レベル(注:初心者ではない)としての感想になる。

正直、そこまで危険とは思わなかった。足場をよく確認し、足を正確に置き、的確な重心移動をしていれば確実に岩場の上を移動できた。

でもちょっと難しいなと思った点が幾つかあったので挙げてみる。

まず、スタンス(足場)は全体的にしっかりはしているものの、一般的な鎖場に比べると小さかったり、スタンスが斜めになって滑りそうだったり、あるいはスタンス自体ない箇所があったこと。

特に私は登山靴でのクライミング経験がなかったので、どれくらい小さなスタンスまで乗れるのか限界がわからず、怪しいところはスメアリングの要領で(摩擦を効かせて足場の全くないの壁面に立つ技術)身体を後ろに倒し気味にし、足裏を壁に押し付けて立つような安全策をとった。

相棒は、小さいスタンスにつま先で乗れていたので、相棒の方が技術が高いのかもしれない。

一方、ホールド(手掛かり)については、ガバホールドと呼ばれるような手を"超安心"してかけられる手掛かりは決して多くはなかったような気がする。

特に鎖が冷たかったので、滑りにくい人工皮のグローブをしていたのだが、その状態だとますますホールドを持ちにくい。落下のリスクも考えて、素直に鎖をホールド代わりに使った。安心して体を後ろに倒せるので足場の確認もしやすかった。

といろいろ考えたりもしたが、実力的に無理もなく、純粋に岩登りが楽しめて良かった。
( ^ω^ )

でもこのレコのタイトルは『絶叫ハイキング』である。実はその場所はタルワキ沢の下りであった。

ザレ場の下りが苦手な相棒が2〜3度滑って『文字通り』絶叫したのである。

なんで?と思うかもしれないが、確信を持って動き回れる岩場に対し、落ち葉で覆われた急斜面の下りは、足を滑らせる可能性が常に潜んでいて、怖かったようなのだ。

即死はしないにしても大怪我をする可能性は充分にある所。安全であるかないかは、見た目や印象だけでは決まらないものだなあと思った。

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コメント

登ってみたいで〜〜〜す!
cajaroaさん、こんにちは。

相馬岳、凄い岩場ですね!(◎_◎;)
でも、お写真拝見していたら、是非是非登ってみたくなりました(^^)

五月後半に、クライミングの先生と一緒に、妙義山・星穴岳に行く事になっていて、何だかワクワクしてきました💟
今からとっても楽しみですが、無事に生還できるかなぁ〜などとちょっと不安でもありますが😂
2016/4/7 8:36
Re: 登ってみたいで〜〜〜す!
ak0211さん
こんにちは

いつもコメントありがとうございます!

星穴岳といえば、山に穴の開いたファンタスティックなお山ですよね!

山に穴が空いているというだけで行ってみたい!って思ってしまいました。

空中懸垂下降もおもしろそう。

いいですね〜〜^o^

クライミングのガイドさんと一緒なら心配無用なのでは?。

私もいつか行ってみたいです。

レコ(日記?)楽しみにしてます。
2016/4/7 9:39
あこがれの表妙義縦走
いつかは行ってみたいと思っていながらまだいったことがない表妙義縦走。迫力のある写真ですよね。いきたいなあ。
2016/6/22 19:22
Re: あこがれの表妙義縦走
h321さん
こんにちは

ザックの調子はいかがでしょうか?

半分腕試しのような感覚で行ってきましたが、面白かったですよ!
岩場好きにはたまらないかと思います。

つい最近鷹戻しのあたりの梯子が壊れたらしく、金洞山側には入りづらいらしいです。
2016/6/23 9:47
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