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記録ID: 839991
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ハイキング
奥秩父

大菩薩|2016年テント始め(小菅〜裂石) - 親子登山57 (小2)

2016年04月02日(土) ~ 2016年04月03日(日)
 - 拍手
子連れ登山 y-nocchi その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
25:09
距離
19.2km
登り
1,585m
下り
1,344m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:36
休憩
0:31
合計
7:07
距離 15.1km 登り 1,570m 下り 629m
8:29
87
小菅役場前バス停
9:56
10:12
197
13:29
13:42
65
14:47
24
15:11
4
15:15
6
15:21
15:23
13
15:36
ロッヂ長兵衛
2日目
山行
1:37
休憩
0:01
合計
1:38
距離 4.1km 登り 28m 下り 715m
天候 1日目|小雨&霧、昼過ぎから曇、2日目|曇
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き|路線バス|JR奥多摩駅から小菅の湯行きで小菅役場前BS
帰り|路線バス|大菩薩峠登山口BSから塩山駅
コース状況/
危険箇所等
・峠の前後、標高100mくらい下から日陰に残雪あり(アイゼン着けず)
・倒木多く、中には越えるのが一苦労のものもあり
その他周辺情報 ・番屋茶屋|裂石、大菩薩峠登山口バス停前、「よもぎだんご(\150)」は超おすすめ
・ロッヂ長兵衛|馬刺(\900)うまかった
奥多摩駅07:25発小菅の湯行き、乗客10名ほど
2016年04月02日 07:22撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
4/2 7:22
奥多摩駅07:25発小菅の湯行き、乗客10名ほど
曇り空、山には霧がかかり、雨が降らないことを祈る
2016年04月02日 07:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4/2 7:23
曇り空、山には霧がかかり、雨が降らないことを祈る
小菅役場前BSで下車、ごく弱い雨が降っており、上だけレインウエアを着て出発!
2016年04月02日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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4/2 8:27
小菅役場前BSで下車、ごく弱い雨が降っており、上だけレインウエアを着て出発!
赤沢登山口まで約5kmの車道(林道)歩き
2016年04月02日 09:09撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4/2 9:09
赤沢登山口まで約5kmの車道(林道)歩き
白糸の滝に寄り道
2016年04月02日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4/2 9:56
白糸の滝に寄り道
落差36m、下まで細く一段で落ちているからか、もっと高そうに見えたなぁ
2016年04月02日 10:03撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
4/2 10:03
落差36m、下まで細く一段で落ちているからか、もっと高そうに見えたなぁ
赤沢登山口、ようやく山道が始まる
2016年04月02日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
4/2 10:35
赤沢登山口、ようやく山道が始まる
大きな倒木がトータル十数本も!!
2016年04月02日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
4/2 10:53
大きな倒木がトータル十数本も!!
ここが最難関、どう越えたらいいのか5分くらい悪戦苦闘、私はまたいで相棒はくぐり、やっとの思いで向こう側へ
2016年04月02日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
4/2 11:24
ここが最難関、どう越えたらいいのか5分くらい悪戦苦闘、私はまたいで相棒はくぐり、やっとの思いで向こう側へ
フルコンバ、雨は止んだが霧は晴れず
2016年04月02日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
4/2 13:36
フルコンバ、雨は止んだが霧は晴れず
峠に近づくと所々で雪上歩き、鹿の足跡だらけ
2016年04月02日 13:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4/2 13:59
峠に近づくと所々で雪上歩き、鹿の足跡だらけ
もうすぐ峠、アイゼンつけるほどではなかったが慎重に
2016年04月02日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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4/2 14:36
もうすぐ峠、アイゼンつけるほどではなかったが慎重に
大菩薩峠定番カット、ガスで白い背景も悪くないね
2016年04月02日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
4/2 14:45
大菩薩峠定番カット、ガスで白い背景も悪くないね
峠からの下り、雪がない区間が多い
2016年04月02日 14:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4/2 14:52
峠からの下り、雪がない区間が多い
日陰の雪解けは遅れてる
2016年04月02日 15:00撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4/2 15:00
日陰の雪解けは遅れてる
福ちゃん荘は営業中
2016年04月02日 15:22撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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4/2 15:22
福ちゃん荘は営業中
福ちゃん荘のテン場、雪はすっかりなくなっていた、でも今日はここではなく、、
2016年04月02日 15:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4/2 15:23
福ちゃん荘のテン場、雪はすっかりなくなっていた、でも今日はここではなく、、
上日川峠のロッヂ長兵衛のテン場を初めて利用
2016年04月02日 15:42撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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4/2 15:42
上日川峠のロッヂ長兵衛のテン場を初めて利用
パレットの上は地面からの冷えがなくて快適、ただしパレット敷かれているのは1箇所だけ
2016年04月03日 06:20撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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4/3 6:20
パレットの上は地面からの冷えがなくて快適、ただしパレット敷かれているのは1箇所だけ
ロッヂ長兵衛、泊まりの方がいらっしゃいました
2016年04月03日 06:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
4/3 6:52
ロッヂ長兵衛、泊まりの方がいらっしゃいました
2日目は裂石へ下山するだけ
2016年04月03日 08:09撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
4/3 8:09
2日目は裂石へ下山するだけ
第二展望台
2016年04月03日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4/3 8:34
第二展望台
大きな倒木をくぐり
2016年04月03日 08:46撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4/3 8:46
大きな倒木をくぐり
小さな倒木を乗り越え
2016年04月03日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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4/3 8:50
小さな倒木を乗り越え
登山口に無事到着
2016年04月03日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
4/3 9:07
登山口に無事到着
千石茶屋前のお地蔵さん
2016年04月03日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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千石茶屋前のお地蔵さん
丸川峠分岐の駐車場、意外に車が多く、下の駐車場にも数台
2016年04月03日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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4/3 9:22
丸川峠分岐の駐車場、意外に車が多く、下の駐車場にも数台
上日川峠への林道はまだ冬季通行止め
2016年04月03日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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4/3 9:22
上日川峠への林道はまだ冬季通行止め
風は平穏、暖かくはないけど、汗をかかず快適
2016年04月03日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4/3 9:32
風は平穏、暖かくはないけど、汗をかかず快適
大菩薩峠登山口BS前の番屋茶屋さん、おみやげにした名物の『よもぎだんご』は柔らかく最高に美味かった
2016年04月03日 09:40撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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4/3 9:40
大菩薩峠登山口BS前の番屋茶屋さん、おみやげにした名物の『よもぎだんご』は柔らかく最高に美味かった

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 帽子 着替え 予備靴ひも ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター ナイフ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ポール テント テントマット シェラフ アマチュア無線

感想

 今年最初のテント泊。
 1月に雪の雲取山でお会いした方から「降雪なければ3シーズンテントでやれますよ」と教えてもらい、八ヶ岳の黒百合ヒュッテで雪上テント泊デビュー?!なんて思ったものの、結局何もせぬまま春になってしまいました。それでも、雪上でなくとも寒い時期のテント泊は経験したいので、昨年より1ヶ月早くテント山行を始動しました。

 天気は曇り基調で1日目昼まではごく弱い雨、山の北東の東京側は薄いガスに終始包まれ峠までは視界50m、ときおり20mくらいに濃くなりました。峠に着くと北東の山梨側は下界方向の視界が開けていましたが南アルプスや富士山は見えず、峠の記念撮影はガスで白い背景でした。そういえば昨年同時期に同コースを歩いた時も同じような天候でしたが、足元の雪は今年のほうが格段に少なく、これも暖冬の影響でしょうかねぇ?(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-660478.html)

 大菩薩は我が隊テント山行のホームで何度もやってますが、テン場は決まって福ちゃん荘でした。上日川峠にあるロッヂ長兵衛のテン場は深夜も車両の往来があって落ち着かなそうで敬遠していました。しかし今は上日川峠を越える林道(県道塩山停車場大菩薩嶺線および県道大菩薩初鹿野線)が冬期閉鎖中で敬遠理由の喧騒問題もなさそう、そういうことでロッヂ長兵衛のテン場に初挑戦。福ちゃん荘のテン場は大きな広場、対して長兵衛はL字型の土手の上がテン場になっていてそんな広くもなく、峠の十字路の角に面していて、シーズン中はうるさそうでハイカーの視線も気になりそう。しかしいざテントを立てると、下の道路からは一段高いところのため、下とは独立した世界に浸れました。まあこのあたりはシーズン中の経験で評価しないといけませんが。。。その他インフラ関係ですが、トイレは峠の公衆トイレ(ロッジ内のではなく)、水場はロッジ前の流し台に常時流れ出ている沢の水を汲み放題、ロッジ前のイス・テーブル(屋根付き)は夕飯時に使えました(日帰り登山客がいない夜・早朝ならOKっぽい)。

 ロッヂ長兵衛到着は15時半を過ぎており、ダメ元で「馬刺できます? 2人前。」と聞いてみるとあっさりOK。今夜の宿泊客用以外に2人分の余裕があったそうで、何ともラッキー! いつも甲州名物の馬刺を楽しみに大菩薩へ来ている相棒は大喜び! 一皿に盛られた2人前の馬刺、間違いなく相棒のほうがたくさん食べました。

 夜明け前の外気温は2℃、テント内は10℃。2人の体温でテント内はこれだけ暖められて、寝袋 ISUKA 280X のチャックは上半分開け、フリースも脱いで長袖下着に長袖シャツと薄着にしてちょうどいい感じ。これじゃ9月下旬の北岳と同じ、寒い時期のテント泊経験にならないや(笑。 次は外気温マイナス5℃でやってみたいな。

 翌朝の天気は期待できないと判断して御来光オプションは就寝前にキャンセル決定、テント泊ではゆっくりの6時起床。家で12時間寝ることなんてないので、もっとテント泊したら休養取れていいかなんてバカなことを考えたり。。朝飯と撤収はスローに進め、8時に下山開始。時間に追われない山行っていいなとしみじみ。

 大菩薩峠登山口バス停前の番屋茶屋が営業していて、バス発車までの20分、コーヒー飲みながらゆっくりまったり過ごせました。名物の「よもぎだんご6個パック」をおみやげに買って、塩山駅までのバス車中で相棒と1個ずつつまみ食いしましたが、作りたては柔らかく香り高く、本当に美味かった!


 この週末の私のFacebookタイムラインには満開の桜の投稿で溢れかえっていました。山では桜はまだでしたが、五感フル動員で春の訪れを様々な形で堪能できました。目と鼻で草花・木に咲く花を、耳で鳥のさえずりを、指先でザラメ雪の感触を、そしてロッヂ長兵衛で食した馬刺の付け合せに出された菜の花のおひたしを舌で。感じようと努力すれば自分の感覚は敏感になり、ますます楽しめるみたいです。自分にとっての新発見はまだまだ続きそうで、当分飽きずに楽しめそうです。

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