栃木百名山 男鹿岳 1777m 雪中ハイク

2016年04月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:32
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,081m
• 下り: 1,048m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:33

距離 14.7km 登り 1,087m 下り 1,055m

7:19 スタート地点
12:39 13:29 男鹿岳
15:52 ゴール地点

天候

晴れ、山頂で少し曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口は南会津　栗生沢からの廃道から

コース状況／危険箇所等

廃道は、途中通行止めの看板が二か所
そこをすり抜けて林道へ林道からは車高の高いRV車がいいと思います。

その他周辺情報

東北道、那須塩原インターから帰宅　
塩原温泉　まじま荘
夕方は塩原スープ焼きそばは完売なので上河内SAで宇都宮餃子

写真

4/3 6:48

栗生沢から、通行止めの看板、車は横からすり抜けられました。

4/3 6:57

林道はそれほど荒れてはいませんでした。

4/3 7:00

通行止めの看板は倒されて先に進めるようになっていました。先に向かいます。

4/3 8:17

ルートミスして結局1時間ロスタイム
渓流沿いを歩いて戻ってきました。
ここからスタートです。
この先まで車で行けましたが道がぬかっていてプリウスではここまででスタックしそうでした。

4/3 8:32

RVならここまで大丈夫かもしれません？
Uターンはできずひたすらバックで広い場所まで戻ればの話ですが・・・

4/3 8:33

フキノトウが美味しそう

4/3 8:46

栃木は曇っていましたが、南会津は快晴になりました。
暑いので長袖1枚に・・・

4/3 8:57

雪も出てきました。
林道は廃道になっています。

4/3 9:01

普通に歩けそうですが・・・

4/3 9:07

下には川が流れててズボ足になるので端を歩きました。落石も注意です。

4/3 9:11

オーガ沢　アイゼンなしで、大丈夫です。

4/3 9:22

崩落現場、落ちたら蟻地獄ですね。
予定では距離優先でここから這い上がって取り付く予定でしたが傾斜すごすぎでした、断念して正解！

4/3 9:42

赤テープから上ります、すごい傾斜にためらいますが・・・

ここでアイゼンを履いて、本格的な山登りです。

4/3 9:46

きつい傾斜が始まります。

4/3 9:52

赤テープを探し尾根から外れないように登っていきます。

4/3 10:23

笹との戦い！
構わずに登ります。

急にズボ足が何度も訪れます・・・あまりにも深く埋まると股間にも衝撃が・・・

藪漕ぎ上等です・・・

4/3 11:13

疲れた時にはアーモンドチョコ\^^

4/3 11:24

雪深くなると藪漕ぎがなくなる分
アイゼンでは膝まで足が埋まります・・・

4/3 11:28

やっと藪が終わりました・・・

4/3 11:47

傾斜はこんな感じ、なかなか思うように前に進まないので山頂がすぐそばに見えていても近づかないんです。

4/3 12:10

ヒヒ――ぃ

4/3 12:12

でも振り返るとこの景色
七ヶ岳がくっきり！！

4/3 12:19

足跡は、古いカンジキの後と鹿とウサギの足跡だけ・・・

4/3 12:34

あと少しで山頂です。
野兎に2匹会いました。
すごいスピードで逃げていった！憧れますあのスピード

4/3 12:41

やっと！！
ほんとにやっとという感じで山頂に
ロスタイム無ければ4時間半
なのに、渓流歩きしたので5時間半かかってしまいました。
栃木県側は雲海で那須連山見えず・・・
風もなく快適なお昼になりました。

4/3 14:33

下山は、登りの何倍も楽にあっという間に下山

4/3 15:28

林道の山と山の隙間から男鹿岳の姿がみえました。遠い！！

4/3 15:32

落石注意
この道が開通すれば、男鹿岳はかなり近い山になるんでしょうけどね＾＾

4/3 15:48

やっと到着です。
車が見えました・。

4/3 16:25

栗生沢に地図にない、きれいな道があって
荒海物産に出ました。塩原方面から見ると荒海駅そばの
大きいそばという看板のT字路右で距離短縮
20分くらい距離短縮

4/3 17:00

疲れたらもちろん温泉
まじま荘を利用しました。
日帰り500円税込　
おもてなしのとってもいい旅館です。

良い温泉で、貸し切りでした。
気持ちいい

疲れた体は、本当にのんびりと露天風呂で癒しました。
おなかが空いたのですが、食事はないので帰宅です。

4/3 18:54

上河内SAの餃子は人気でした、美味しかった。
1日充実しました。

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ GPS 携帯 時計 タオル ツェルト ストック

共同装備

地図（地形図） GPS 携帯 ツェルト

備考

持っていけばよかったものサングラス

感想

jimnysj30

この時期なら雪山で藪が少ないと思い男鹿岳へ
ワイルドフィールドおじかからか？
山王峠？
栗生沢？

悩んだ末に、福島県側からのアタックにしました。
林道は車で入れますが、場所によってはがけ崩れの恐れあり
入ったものの、地震でも来たら、帰りに道がふさがれているなんてことにもなりかねませんね。その辺は自己責任と思います。林道ではドコモ携帯は圏外でした。

林道は、作業者用に広い道ができていたので通行止めの先まで進めたものの、作業場に進んでしまい。
広い場所に車を停めて、沢沿いを歩いていきましたが、道がなくなり沢添いを藪こぎしながら、地図上ではすぐ隣に林道があるのでまっすぐ進んでいつか林道へ合流予定でした。

しかし、林道ははるか200mほど上を走っており這い上がるにもきつすぎて途中で断念、一度引き返して。正規の林道から新たにスタートでした、時間的にもその先に行きたかったのですがタイムアウトでしたがそれは正解で、尾根への取次ね場所から、はるか下に、渓流が流れていました。
尾根からは藪漕ぎ

深い雪山急勾配
しんどかった！ただそれだけです。

その分下りは快適でした。
幸い会津の山々はきれいに雲の間から見られました。
尾瀬の燧ケ岳と至仏山もちょっとだけ見えました。


雲海を見ながらのカップ麺は最高で風もなくダウン1枚羽織ってちょどよい

黒い小さな虫のようなものが、帽子や脱いだ服にいっぱいくっついて何だったのかわかりません。

和カンジキがあると、ズボ足は回避され登り下りは楽だったと思います。

ズボ足動画はこの通りです。

これを上ると思うとゾッとしますよね・・・



塩原まで戻り、温泉　かけ流しの旅館でのんびりと疲れを取りました。