赤城山

2010年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 03:26
• 距離: 5.3km
• 登り: 553m
• 下り: 539m

コースタイム

07:37おのこ駐車場発
07:56黒檜山登山口
08:51黒檜山山頂(小休止)
09:45黒檜山山頂北の好展望地発
10:16大タルミ
10:26駒ケ岳
11:00車道着
11:02おのこ駐車場着

総移動時間…約3時間00分
(標準コースタイム…約3時間30分)

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越自動車道(駒寄PAで車中泊)-駒寄スマートIC-県道4号(赤城街道)-おのこ駐車場

コース状況／危険箇所等

日曜・百名山ということもあって人出が多く、さらによく踏まれていて迷うような箇所はなく、安心して登れる。

ただ、人的被害が発生したらしく、「熊出没注意」の真新しい看板や掛札が目立った(特に駒ケ岳付近)。熊鈴等の対策は必要。

どのコースでも大沼からの急登・急降下とならざるを得ない山だが、駒ケ岳からアプローチして黒檜山から下りる場合は岩が多い急降下となるので、足元に注意。今回私が採ったルートでも駒ケ岳からは鉄階段の急降下があった。

「山と高原地図」に記載はあるが、黒檜山頂から北方へ約3分程度で、北は谷川連峰・尾瀬方面、東は日光連山、西は八ヶ岳を望める箇所があるので立寄った方が良い。

写真

10/24 7:53

黒檜山登山口入口。
ここから唐突に登りとなる。

10/24 7:54

登山口脇に既にこんな看板が・・・

10/24 8:05

ゴツゴツした急登。これがずっと続く。

ってか紅葉終わってるなぁ。

10/24 8:06

途中、中間地点くらいから振り返ると眺めがよくなる。

大沼と地蔵岳がよく見える。

10/24 8:25

地蔵岳の脇から富士山が見える!

10/24 8:51

尾根の分岐標識。
右奥に進むと黒檜山、左奥が登山口、画面手前は駒ケ岳。
猫岩とは何だったのか…

10/24 9:07

黒檜山頂。

結構広くて眺めが良い。

10/24 8:58

黒檜山頂から筑波山(中央)がうっすら見えた。

10/24 9:22

山頂から北に3分ほど行くとさらに展望良し。

至仏山(左)と燧ケ岳(右)。

10/24 9:23

燧ケ岳。

10/24 9:23

至仏山。

10/24 9:24

谷川連峰。

10/24 9:24

蓼科山(右)、榛名山?(手前)

10/24 9:24

八ヶ岳。

10/24 9:58

黒檜山から駒ケ岳の方へちょこっと進むと鳥居。

10/24 9:54

鳥居付近からの小沼。
奥には富士山。

10/24 9:55

富士山。

10/24 10:01

駒ケ岳方面はこんな感じの歩き易い木の階段が多い。

10/24 10:17

大タルミ。

10/24 10:17

大タルミから見た駒ケ岳。

10/24 10:22

駒ケ岳付近の藪の中に動物が泥浴びか何かしたような跡が…

10/24 10:28

駒ケ岳山頂。
狭いが、人がたくさん。

10/24 10:28

駒ケ岳付近から。

10/24 10:37

下山の尾根も気持ちが良い。

10/24 10:39

が、この標示が車道まで10以上付いてた。
しかも最近取り付けたっぽい。

10/24 10:40

急角度の鉄階段。

10/24 11:02

タラタラ下ってたらいつの間にか下山完了。

10/24 11:35

おまけに立寄った赤城神社。

撮影機器：

DMC-FX550 Panasonic

NIKON D3000 NIKON CORPORATION

感想

jm80

日本百名山14座目。

駐車場から舗装路を大沼沿いに歩き、登山道入口に着いたはいいが、のっけからゴツゴツした急登がスタートしており、近くにいた老夫婦の奥さん(あまり山に馴染みがなさそう)は見ただけで文句を言っていた。
確かにそうで、1時間程度だが黒檜山頂まではずっと急登。この季節だから汗だくにならないで済んだようなもの。ただ振り返ると、途中から大沼の展望と遠くに富士山を始めとした山々がしっかりと見えたのが感動的だった。

山頂は東・南東方向の展望で、筑波山がうっすら見えた。
みな山頂で一息ついていたが山頂から北に行ったところの方は日光連山・至仏・燧・谷川岳・榛名・蓼科・八ヶ岳など、数々の山々が見え、こっちで休憩したのは正解だった。

あとは山頂近くの鳥居前で法螺貝を吹いていた中年男性を横目に、木の階段が整備された気持ちの良い尾根道を駒ケ岳まで行き、徐々に増える「熊出没注意」の標示に多少ビビりながら(最近に人的被害があったらしく、平日で閑散としてたら怖かったのかも…)鉄階段を急降下して難なく下山。

急坂は絶対歩かなければならないが、駐車場からも近く、家族連れにはうってつけのハイキングコースだと思う。