第42回 大阪府チャレンジ登山大会(通称・ダイトレ)
- GPS
- 06:47
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 2,345m
- 下り
- 2,221m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:47
天候 | くもり? …多分、結構いい天気だった筈ですが、PM2.5が多目でした。 最寄のアメダス観測点当日の気温 ■スタート地点『五條』 朝の最低気温 7.0℃ (5:33) 日中最高気温 20.0℃ (16:32) ■ゴール地点『かつらぎ』 朝の最低気温 8.8℃ (15:53) |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
南海高野線『天見』駅着。 ■近鉄南大阪線『当麻寺』駅 http://www.kintetsu.co.jp/station/station_info/station07025.html ※駅構内にトイレ有。但し、当日は行列が出来ていました。 ※駅の売店、駅周辺にコンビニは無いようです。自動販売機はあったようです。 ■南海高野線『紀見峠』駅 http://www.nankai.co.jp/traffic/station/kimitoge.html ※駅構内にトイレ、自動販売機有。 ※駅前に売店、飲料水、及びアルコールの自動販売機有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
当日参加の『チャレンジ登山の部』での参加ですが、状況と体力が許す限り走りました。 一部(多分1ヵ所?)追い抜き禁止と書かれた区間があり、他にも道幅等の都合で少々渋滞が発生する区間がありました。 スタート時間による差が大きいと思われますが、今回のスタート時間ではチェックポイントも待って2分程度、コース上にてストレスを感る程の渋滞もありませんでした。 『チャレンジ登山の部』と『山岳マラソンの部』(トレラン)が同時に行われる大会に付き、走る事は禁止されておりません。2014年度の統計では、4割がマラソン参加者ですが、登山の部参加者でも、走りやすい所を走る方が目立ちます。 ■当麻寺駅〜P1 前回参加時は7時過ぎ到着にて改札を出るにも大混雑でしたが、当日8:02着の列車にて到着時は少し並ぶ程度、トイレも数名待ちにて利用出来ました。 当日参加受付も、待ち時間はほとんどなく、スタート会場のトイレも渋滞は発生していませんでした。 ■〜P2 竹内峠(二上山万葉の森) しばらく舗装路の後、山道に入り岩屋峠へ。標高差は200m以上ありますが、階段ではありません。当日は、数日前の雨の影響か、少々ぬかるんでいました。その後再び舗装路を下ります。 二上山万葉の森には、水道の使えるトイレ、自動販売機有 ■〜P3 岩橋山 竹内峠しばらくは舗装路のなだらかな登り。山中に入ってもアップダウンを繰り返しつつ、尾根筋縦走の雰囲気を楽しめます。木製階段が現れ始めると、いよいよダイトレの本領発揮?階段の合間は走れる程度のトレイルが続きますが、階段をハイペースで登る人はあまり見掛けませんでした。 平石峠を過ぎた辺りより、休憩する人が増え始め、岩橋山チェックポイントまでは、断続的に木製階段が続きます。 ■〜P4 大和葛城山 ☆初級ゴール 岩橋山チェックポイントを過ぎて、標高差80m程の急な下り階段がその先の階段地獄の序章?です。この下りで足を痛める方も多いようで、その後度々見掛けるベンチや腰を掛けられる場所では、漏れなく休憩する人を見ることになります。 途中でバイオトイレがあり、少々の下り、結構走りやすいトレイルもありますが、階段以外の印象は希薄です。 葛城山へは、標高差約200m程度を断続的に木製階段が続きます。階段をハイペースで掛け登る人は極僅か、階段途中で休む人も現れ始めます。 チェックポイントでは、給水&レモンティー(一人一杯)のサービス有。ポイントを過ぎてしばらく歩くと、トイレや自動販売機有。 ■〜P5 水越峠 葛城山山頂エリアは、しばらく散策にも適した歩きやすいコースですが、水越峠 へは標高差約200m程の急な下り坂は足元が滑りやすく危険。この区間こそ、階段整備を進めるべきと思いつつ、全工程でも希少?な木製階段の少ない坂道です。 チェックポイントでは、水、レモン水のサービス有。 ■〜P6 金剛山(一の鳥居)☆☆中級ゴール 金剛の水を経て、カヤンボまでは車が通行できるレベルの林道が続きます。なだらかな上り坂が続きますが、走る元気のある人は少数でした。 カヤンボより旧パノラマ台付近までの標高差約150m足らずの区間は急な階段が続きます。その後は断続的に階段が続くものの、水越峠より金剛山へ登るだけなら、快適な登山道と感じるレベルです。但し、参加者の多くは、既に階段を見るのも嫌になっている頃合いの筈です? チェックポイントでは、水、スポーツドリンク、バナナのサービス有。 ■〜P7 行者杉 基本下り基調の快適な稜線が続く、歩くにも走るにも快適な区間ですが、久留野峠の他、数ヶ所の登り階段が待ち構えています。下りも多くが階段となっており、下りで立ち止まる人が目立ち始める区間です。 紀見峠を示す道標には距離表示を記すものが多く、励みになります。眺望は中葛城山以外は期待できず、樹林帯の単調な景色が続きますが、夏場に下るなら気持ちの良さそうなコースです。 チェックポイントでは、水、スポーツドリンク、のサービス有。 ■〜P8 南海紀見峠駅付近 ☆☆☆上級ゴール 基本下り基調ですが、小刻みなアップダウンを繰り返します。この区間だけなら至って快適な区間との印象です。 紀見峠へ至る林道手前は、急な下り階段となっており、私の歩いたタイミングでは少々渋滞気味でした。結局、続けて歩くと階段の印象しか残らないのが『ダイトレ』らしさとでも言いましょうか? 2年前は天見駅がゴールでしたが、今回は紀見峠駅。ゴール付近の微妙なアップダウンも応えました。 【過去の記録】 ■第40回 大阪府チャレンジ登山大会(通称・ダイトレ)2014年04月13日(日) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-428544.html |
写真
感想
大会運営のスタッフの皆さま、今回も楽しく参加させていただき、ありがとうございました。給水&バナナ、そして『頑張って!』と送り出していたき、今回も上級ゴールにたどり着くことが出来ました。
コース全般、特に迷いやすい事もありませんが、危険ヶ所等々適切な誘導、案内をしていただけました。特にゴール手前の数劼砲弔い討蓮多くのスタッフの方にお声掛けいただき、ゴールへ向かうパワーをいただきました。
…感謝☆
■マナー云々
今回は走っての参加に付、その立場からの意見、あくまで私見ですが…
極僅かの方に限られますが、トレッキングポール、後ろを歩く人に危険と感じるような扱いをされている方を見掛けました。ポールを持ったまま、手をだらりと下げると、後ろから歩いている人にとっては、前で振り回されているように感じる事があります。特に登り坂だと、目線近くにポールの先が動くだけでも怖さを感じます。
あと、数名ですがキャップ無で使用されている方を見掛けました。多数の人が参加する大会ではキャップの使用を徹底していただきたいところです。
登り階段の途中で一息つかれる方…気持ちはよく解りますが、歩くコースを外れてから休むよう心掛けるべきです。
転倒には至りませんでしたが、接触されるような状況を何度か見掛け、私も前の方がよろけて危ない思いをしました。渋滞の原因にもなるだけに、特に大人数の参加する大会の場合は、他の方への配慮も大切なマナーだと思います。
■約8時間30分→6時間50分!
コースは若干違うものの、歩くより約1時間40分タイムが早まりました☆
歩きでは考えられないような速さですが、マラソンの部に参加された方等?『トレラン』のレコの中ではかなり遅いタイムです (-_-;)
何処に基準を置くかで大きく見方も変わるものですが、個人的には(登山の部とはいえ…)トレランスタイル?にて大会に参加できたことに満足です☆
5月に控えた、鯖街道マラソンとは随分内容の異なる大会ですが、自分より早い人のペースに惑わされず、無事ゴールにたどり着くことが出来たのは収穫です。
何より、トレランに取組まれている方と一緒に走る機会を持てたことは、大きな刺激になりました。
遅いながらも、ゴール予定を8時間以下としたことにより、時間的にもゆとりを持った計画で挑めました。前回は自宅を朝5時前出発、始発に乗っての参加でしたが、今回は6時過ぎ出発、夕方には自宅着。このスピード感、ダイトレ参加が随分身近なものになったような気がします♪
■水分・栄養補給 etc
持参した水分はペットボトル2本(1本は水筒)のみ。給水を利用すればペットボトル1本でも完走できそうです。給水は葛城山以降、つまり中級以上に進む場合のチェックポイントで用意されており、葛城山では水筒満タンはご遠慮(水越峠が近い為)とのことでしたが、他のポイントでは用意された紙コップ以外への給水も受けられました。
【食べ物】
アミノバイタルゼリー…2個(280kcal)※スタート前含む
おにぎり(自家製) …2個(約250kcal)
チョコレート類 …少々(約100kcal)
【飲み物】
アミノバイタル等 …約2.5ℓ (約200kcal)
食べ物については、長い登り坂(≒歩く区間)を考慮し、普段のナッツ類を避け(持参はしていましたが…)、食べ応えのあるおにぎりを摂取。きざみ梅を通常の倍程度混ぜた(嫁曰く、おかずになる程塩っ辛い!)物を、あえて持参しましたが、丁度良い味加減でした。
水分の約1.5ℓは給水に頼り、アミノ酸&クエン酸粉末を使用。その他、芍薬甘草エキスを1日の使用料に定められた2袋飲用。効果の程は疑問ですが、軽く痙攣はしたものの、吊る寸前で太腿は耐えてくれました。
ダイトレお疲れ様でした。
コース状況、詳細に書かれてますね。流石です。自分はそこまでハッキリ覚えてないです。(B型だからかな?)
8時半にスタートして15時ゴール、これだけ速く完走できる足を持ってるinakabusさんが羨ましい。
tsuka-ponさん、会えなかったのは残念でしたが…
レコを拝見しておりますと、ダイトレを満喫されておられたようですね
コース状況…記憶に頼れば『階段ばかりでした』としか書けません
写真を撮りまくる習慣があるので、それを見て思い出しております
15時ゴール…私としては頑張ったと胸を張れる結果ですが…"トレラン"の方々、普通に5時間台! ちょっと、次元が違いますね
かなり頑張った代償なのか?足、丸二日経っても、痛みが抜けません。。
私も、どちらかというと痩せ形ではない体形、体が重過ぎると感じています。
次回の関西遠征は六甲でしょうか?
お互い当選を祈りつつ、道中、若しくは焼肉屋⁉での再会、楽しみにしております
当日参加されたんですか???
私も再度挑戦したかったんですが、今年はとくしまマラソンにエントリーしてしまっていたので断念しました。
細部に亘るレコさすがです!!!
思い出したくもない階段地獄・・・(笑)。私はカヤンボ付近の東屋で脹脛痙攣を引き起こし激痛で休憩しました(笑)。
後半は膝痛で走れるなんてもんじゃありませんでした(笑)。
故障が起こらないうちにサプリ補給し、膝を強くする事が大事なんだと痛切に感じました。
また来年にでも機会があれば、このレコを参考にさせていただき頑張ってみます 。
5月末は、鯖街道頑張りましょうね 。
HIDENORI-T さんコメントありがとうございます。
休み確定が直前でしたので、急遽参加決定!
…気にせず先週は長距離走ってました、少々調整ミスでした
体調管理には十分配慮の上、徳島マラソン頑張ってください
思い出したくもない階段地獄…を、思い出させる程?見事に階段画像だらけのレコになってしまいました
登りで走れないのに、トレイルランナーを名乗るのは失礼…などと思っておりましたが、いざ同じ大会で走ってみると、色々現実が見えてきそうです。
4時間台は比較にならないほどの差がありますが、5時間台の方の記録と比べてみますと、登りより、下り区間での遅さが目立つようです。階段上る時、追い抜かれる事がなあまりなかったのも、早い人ほど無理をしていないということでしょうか?
ともかく、鯖街道!頑張りましょう☆
私は一生歩かないと決めてます
>この下り、先が見えない!
>足に不安を感じる前に、芍薬甘草エキスを服用。
これの効果はいかに?
一生歩かないとは勿体ない!
…などと、惜しむような道でもないですね
私は昨秋、大会でもないのに雨の中下りました、怖かったです
芍薬甘草エキス…
同成分?の『コム〇ケア』が有名ですが、以前より何度か服用。今回服用したものは、昨年末ごろ購入、こちらも数度服用しておりますが、明確に体感できるような効果は感じたことがあません。
他の方のレコを拝見しておりますと、即効性があるような記述もあるようですが、感覚?あるいは体質にもよるのかも知れませんね〜
芍薬甘草は、急な筋肉痛の他、痛み止め効果もあるそうで、筋肉の硬直を緩和するような働きがあるそうです。じんわりとですが、そのような効果を実感することができるようです。…飲んだら、そういう気分になる事は確かですね
『コム〇ケア』を辞め、漢方製剤に変えたのは、味のしない錠剤ではなく、顆粒で少し苦い味が口に残るのが効くような気分になるのも理由です。しかも、安価だったりします
inakaさん、驚異の速さ(゚Д゚)
普段からモリモリ歩いたり、走ってる成果が出てるんやなぁと思いました。
とぅかぽんさんにお会いできなかったのは残念でしたが、お2人とも無事にゴールできて万歳〜(^∇^)
ダイトレは、何だかんだで雨にならないですよね。
コレを六甲にも是非〜!と願わずにいられません(苦笑)
お疲れ様でした( ・∀・)ノシ
tae_aug さん、当日のご声援、情報提供etc ありがとうございました
7時間弱って、歩き+平地ジョギング程度でのタイムと考えれば、相当早いと思うんですけどね〜『トレラン組』の速さを思い知らされました
…でも、個人的には持てる力を振り絞った結果、大満足です
振り絞った代償として、丸5日経っても、違和感残ってます
幸い、後を引くような故障ではないようですが、ヤマレコを記録し始めてからの記憶を辿っても、最強のダメージだったようです。しばらく、大人しくしておきます
一時、どんよりしてたようですが、結局降る気配もありませんでした。
…多分、雨だと階段の下りは転倒者続発でしょうね
六甲、今年も前期日程雨だと5年連続(私は4年連続)ですよね!
この際、好天を確認して週末に関西遠征、プライベートで縦走路、歩かれては如何でしょうか
私は貸し切り?状態の平日が好みですが、週末でも稀に団体は見掛けますが、大会時と比べると、より快適に歩ける歩きやすい道です
…実現の際には、露払い?でも、ペースメーカー!?でも、
何なりとお申し付けください
素晴らしいーー!!
圧倒され…つつも、少々ニヤつきながらも(笑)素晴らしいトレラン完走、お見事です!
こんなこと、出来るもんや〜とおばさんは、感心しきり
でも、これには普段の体力や筋力強化も必要なのですね…そして、要所要所での身体への労わり、なるほど、勉強させてもらいました。
今後も、是非とも頑張ってくださいませ‼
1033さんコメント&ご声援、ありがとうございました
数年前なら、歩き通すだけでも大変なコース、まさか走ることになるとは
なんでも頑張れば出来る!…などと息巻くような若さはありませんが、歩く・走るに関しては、自身の限界へのチャレンジとして楽しめるようになってきました
まずは、故障回避!
ある意味、結果よりも動き続ける事の出来る体調維持が大切だと感じます。
ある程度、鍛えるという意識も必要だと思いますが、何より大切なのは楽しむことでしょうか
機会がございましたら、1033さんも是非大会にご参加ください!
六甲全山縦走、またまたお勧めしておきます
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