甲斐駒ヶ岳・鋸岳

2025年07月19日(土) ~ 2025年07月20日(日)

• GPS: 15:57
• 距離: 18.4km
• 登り: 2,577m
• 下り: 2,575m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 3:29
• 合計: 8:26

距離 6.3km 登り 1,168m 下り 609m

6:30 長衛小屋
6:38 6:42 北沢峠
6:43 北沢峠 こもれび山荘
6:52 6:54 北沢峠
8:13 双児山南峰
8:20 双児山
8:26 双児山のルックアウト
9:01 9:09 駒津峰
9:30 9:36 六方石
10:26 12:46 甲斐駒ヶ岳
13:51 14:10 六合石室
14:18 14:48 水場(六合目小屋)
14:56 六合石室

2日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 1:57
• 合計: 10:11

距離 12.1km 登り 1,409m 下り 1,966m

4:26 六合石室
5:03 5:04 三ッ頭
5:56 6:02 中ノ川乗越
6:25 6:48 第2高点
7:35 7:43 鹿窓
8:29 9:16 鋸岳
9:30 9:31 角兵衛沢ノ頭
10:29 10:42 岩小屋
11:37 11:38 角兵衛沢渡渉点
11:51 熊穴沢渡渉点
12:29 12:32 丹渓山荘
13:06 八丁坂ノ頭
13:56 13:57 大平山荘
14:13 14:24 北沢峠 こもれび山荘
14:28 14:29 北沢峠
14:33 14:34 仙丈ヶ岳二合目登山口
14:37 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス

戸台パークに駐車、北沢峠までバスで移動しました。

写真

7/19 9:09

形が美しい甲斐駒ヶ岳…

7/19 10:26

長野県側の名称。

7/19 10:27

山梨県側の名称。

7/19 13:11

鋸岳への縦走路。たまに鎖があります。

7/19 13:18

ライチョウがいました。

7/19 13:51

6合岩室で宿泊。最終的に6人で宿泊でした。ただ、岩室宿泊を諦めテント泊をされた登山者が5名以上いたようです。

7/20 5:50

中ノ川乗越から眺めたザれ場。ここを登ります。

7/20 6:34

第二高点。

7/20 6:44

樹林帯に入ります。

7/20 6:46

7/20 6:56

核心部。崖に沿って岩棚？が張り出しているので、そこを歩きます。写真中央より少し上に、ロープが設置されているのが分かります。

7/20 6:59

核心部を別角度から。長野県側は切れ落ちています。

7/20 7:02

ロープを垂直に登りきるより、左側の草付きへ移動した方が上りやすいです。しっかりとした踏み跡があります。

7/20 7:04

鹿窓！

7/20 7:15

鎖。今まで登った中で一番長い鎖な気がする…

7/20 7:18

鹿窓を覗く。

7/20 7:40

鹿窓通過後、鎖の設置された岩壁を下り、また登り返します。

7/20 7:53

頂上。感無量です。

7/20 9:31

角兵衛沢のコルを下ります。南側の草付きにピンクテープ及び踏み跡があります。

7/20 10:30

大岩下ノ岩小屋の水場��

7/20 10:38

大岩下ノ岩小屋の水場��

7/20 11:42

河原に到着。ここから北沢峠まで1000メートル弱を登り返します。

7/20 11:51

案内看板があったりピンクテープがあったりと、登山者は少ないけど廃道ではないようです。

7/20 12:30

丹渓山荘跡地。

7/20 14:11

北沢峠に到着！

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

murakichi415

色々と大変な山行でした。
テントを長衛小屋に張るつもりが、まさかのテントフレームを忘れてしまう…。急遽長衛小屋で素泊まりの予約をして甲斐駒ヶ岳に登りました。
甲斐駒ヶ岳から鋸岳の縦走は、私にとって非常に難しいものでした。ログを見ればわかる通り何度も道を外しています。いずれも他登山者の方も道を外しやすい場所のようです。
第二高点まではなんとか行けますが、そこから先はある程度予習をしていないと私には難しかったです。まず、第二高点より少し手前から長野県側へ下ります。下降点の目印としてケルンがあるようですが、私は見つけることが出来なかったです…。ただ、踏み跡があったのでそこを下りました。
その後樹林帯に入り、結構下ります。やがて大ギャップの底に到着します。写真の通り、岩棚のようなものが見えますので、そこを進みます。写真だと岩棚は狭く急坂に見えますが、実際はそこまででもないです。広さは1.5人分、立って歩ける程度の角度です。岩棚を少し進むとロープがありますので、これを使い登ります。長野県側は切れ落ちているので要注意です。ロープは上まで登り切らず、長野県側に逸れて草付きの場所に着地した方が良いです。そこに踏み跡があります。
草付きの部分を登っていくと鎖が垂れ下がっていますので、これを使って登ります。10メートル以上鎖を使って登った気がします。今までで一番長い鎖のように感じました。鹿窓通過後、鎖を使って下りる場所と登る場所がそれぞれ1回ずつありますが、鹿窓を通過した後では大したことないように感じました。
鋸岳通過後、角兵衛沢を下ります。ガレ場の南側の草付きにピンクテープ及び踏み跡があります。最初、それが見つからず苦労しました…。
河原へ到着後、北沢峠まで1000メートル弱を登ります。ピンクテープは密なので、GPSを見ながら行動すれば迷うことはないと思います。ただ、渡渉を3回ほどしたり、歩く距離が長かったりと、鋸岳を登った後故に体力の消耗が著しかったです。
当初、3日目は仙丈ケ岳に登る予定でしたが、鋸岳登頂の達成感が大きい故に仙丈ケ岳登山が消化試合になってしまいそうなので、3日目の早朝にバスで下山しました。そもそも、疲れ果てていたということもありますが…。
一人での山行でしたが、6合岩室から鋸岳までは、他登山者の方と一緒に行動しました。その節は大変お世話になりましたので、この場で感謝申し上げます。