ちょっと鍋焼きうどん食べてくる♪ 丹沢・鍋割山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,177m
天候 | くもり 時々 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www2.plala.or.jp/kobato/main/bus_sb_ok.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
渡河するときの橋がよくゆれます。 |
写真
感想
寒い時期、でも雪がない時じゃないとなかなか行けない丹沢。
鍋焼きうどんが恋しくて、食べに行っちゃいました。
前回は寄集落から歩いて、淋しくて倒れそうになったので、
今回はメジャーな林道〜二俣で登ります。
林道は車道のイメージだったけど、歩いてみたらそれほど車道っぽくもなく、歩きやすい道で良かったです。
上高地から横尾に向かうとき、みたいな感じ。
鍋焼きうどんを食べたい人が多そうだから、さぞかし混み合っているかと思いきや、団体さんもいないし、たまにご挨拶できるくらいの感じで淋しくもないのが良かったです。
前回のさみしさが結構トラウマなのかも。
自分で食べる鍋焼きうどん分くらいは、お水をもって上がりたいので、初めて山荘へのお水運びにチャレンジ。1リットルくらいでしたが、
ザックに入れるのも結構大変なものですね。
ボトルの結露があるので、手ぬぐいを持っていけば良かったです。
本日はお水のボトルのほかに、ガスカートリッジと、灯油17キロ(笑)が置いてありました。
いやー、灯油はすごい。
せめて10Lポリタンクにしたら運ぶ人も増えそうかも?
ボトルをザックに収めて、ここから登りが始まります。
登りはじめてすぐに、鹿さんに遭遇。まだ小さいので、近くに大きなのがいるんじゃないかと、怖くなりましたが、親御さんは出てこず。
まったく道を譲ってくれないので、しばらく鹿さんについて行くことに。
おしりの白くてふさふさな毛がキュート♪
乗越まであがると、前回私たちが淋しさで半泣きで歩いたルートから、お姉さんがお一人で歩いてきました。
すごい。あの淋しルートをたったお一人で!気さくに挨拶してくださいました。尊敬〜。
ここから私たちとお姉さんは抜きつつ抜かれつで、歩きました。
木の感じも、石や土のかんじも、いよいよ丹沢っぽい雰囲気に。
ここの尾根道、好きだな。登りが続いてきついところもあるけど、それもまたよし。
もがくように登ってゆくと、ぽっかり空が開いて、ソーラーパネルとご対面。
やっと着いたんだ〜\(^o^)/
ぬかるむ山頂でしたが、ベンチを確保して、鍋焼きうどん注文へ。
小屋のなかにザックを背負ったまま入らないでください、とありますので、場所を取ってザックをおろしてから行きました。
そうそう、前にたしかヤマレコで読んだレコに、お水運んだけど山荘の方はありがとうも言わないしすごく素っ気ない、っていうのがあったので、
そのなんともいえない山の人っぽい対応をされちゃうのか!?とちょっとおそるおそる水を持って小屋の中へ。
「あの、、お水を運んできました」
と告げると、とても朗らかに、
「ありがとうございますっ!その赤いタンクへ入れて下さい!」
と指示をうけ、山荘のタンクへ運んできたお水をうつす。
「空いたペットボトルは、そこのビニール袋に入れてくださいっ」
と、鍋焼きうどんで混み合うカウンターからまた指示が飛んでくるので、言われたとおりにビニール袋へ。
どんな厳しいこと言われちゃうのかとドキドキしてましたが、小屋のなかは鍋焼きうどんを待つわくわく感でいっぱいでした。
名前を呼ばれて、さっそくアツアツの鍋焼きうどんを受け取ります!
受け取ったときにはまだ白身が透明な卵も、小屋を出てベンチに座る頃には白く固まってしまうくらい、グラグラと煮立っています。
この湯気♪そして香り♪最高じゃ、最高じゃ♪
しかし山頂の空気は冷たく、風がどんどん鍋焼きうどんを冷やしてゆくので、あったかいうちにどんどん食べます。
なんなの、このかぼちゃの天ぷらの美味しさ…!
ハフハフと味わっていると、何やら若い男子が登ってきました。
なんとあの17キロの灯油を片手に!!
「運んできましたあー!」の、彼の声に、山頂で休んでいたほとんどの方がどよめき、そして拍手!
彼も鍋焼きうどんを頼んだのでしょうか?
ぜひそこはひとつ、鍋焼きうどんタダにしてあげてほしいと思いました。
汁まですっかり飲み干して、食後に、持参したコーヒーを。
今回はバーナーも持ってきていないので、ザックもかなり軽かった。
コーヒー用のお湯は、テルモスで間に合います。
遠く真鶴半島まで見渡せる風景にも、大満足。
前回は濃霧でどこに何があるのかさっぱりわからなかったので、今回は海も見れてサイコーの風景でした。
時間があれば塔ノ岳まで行ってこようか?とも話していましたが、
今回は無理せずに、金冷しから下りました。
しばらくの間は、雪解けのどろんこで大変でしたが、それも花立山荘までくらいでした。長い大倉尾根をくだるのは今回で4度目?。
いつも感じる土ホコリも、湿っていたおかげで歩きやすかったです。
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