金時山→明神岳 まるでトウモロコシ畑 箱根竹のトンネルを抜けた絶景が360度過ぎる

2016年04月16日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,021m
• 下り: 1,248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:45

6:45 公時神社
7:13 金時宿り石
8:07 8:50 金時山
9:24 9:35 矢倉沢峠
10:45 10:48 火打石山看板
11:00 11:01 「矢倉沢峠へ70分」の道標
11:45 12:35 明神ヶ岳
12:55 鞍部
14:30 勘太郎の湯

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

ゴルフ練習場先の金時神社内の無料駐車場／朝6時の段階では8割ほど埋まっていた。下山時には路駐もいたほど。電車で行ける山とはいえ、マイカー率は高かった

【バス】
宮城野からバス。「金時神社入口」まで行きたかったが仙石まで。直通バスは数が少ないので注意。仙石からのバスも1時間に1本だったので、歩いて戻った

コース状況／危険箇所等

なし。

写真

山中に標識が多く立ってる。ここに書かれてる時間はかなり短い。実際はもっとかかる

公時神社

駐車場は6時でまだ空いていた

公時神社から入山

はじめはなだらか。

少しずつ標高を上げて行く

神社っぽい杉の植林がまっすぐに伸びている

木の根を越えて行く

金時宿り石

金時宿り石の裏を登って行く

しばらくして急坂に

思いのほかハードな道

公時神社分岐

少し岩が多くなってきた

景色が開けてきた乙女峠方面

少し登りにくい岩

階段は歩きやすい

南側にはゴルフ場が。

最後の登り

山頂。小屋（売店）がある

大湧谷が正面に

雲が多かったが富士山も見えた

山頂にはかわいらしい猫が2匹もいた。警戒心が強く近づくと逃げる・・・

1時間ほど山頂で休憩した後、明神岳に向けて出発

急な下り道。正面に笹原の中から一本の道が伸びている。

高い木は無いが、箱根竹という長い笹のような竹におおわれて眺望がない

開けた　巨石がある。

うぐいす茶屋。休憩するには早いが、折角なのでゆっくりする。

振り返ってみる。

笹原の中の一条の道

その中を歩く。

気持ちのいい道だが、少しアップダウンがあるので意外と消耗する

振り返ると金時が

大湧谷

まるで越後か谷川の山のような道

眺望は効かないけどいい感じの道

こういう登山道は初めてかも

竹の稜線からいつのまにかトラバース道に

火打石岳すぎた辺りから明神ヶ岳が迫ってきた。そして再び稜線歩きに

少しずつ登って行きます

山頂手前になると、竹もなくなり雄大な景色を堪能できる。金時山も遥か遠くに。

山頂に到着　南側の景色は抜群

山頂から少し降りると小田原の市街地が。これでほぼ360度見渡せた

皇室？の方の登山記念日。大正とか書いてあったから古いもののようだ

真っ平らな道。

鞍部の分岐をすぎると樹林帯へ

竹のトンネル

鞍部をすぎた辺りからつづら折れの急坂

桜が沢山咲いていました

いつもの下山

別荘の横を歩く。

バス停

仙石近くのローソンから。矢倉沢峠方面

感想

uneme

箱根は初めて訪れる山域。見渡す景色が新鮮でした。富士山が近いのは言うまでもないのですが、大湧谷がこれほど目の前だった、また終始見る事ができることにビックリしました。
まさに大湧谷の展望の山と言えるでしょう。
ここは「常連」さんが多くいるらしく、何百回と登ってる人も多数。そのせいか山で合う人の中には気さくに話しかけてくれる人が多いのも特長だと思います。

金時山を過ぎた後はアップダウンが連続します。あまり馴れてない人は辛いかもしれません。箱根竹という背丈を越える細身の竹が密生してるため、歩行中は風を受けられず、体温がぐっと上昇。クールダウンできずに汗を大量にかく事になりました。水分補給はコマメに。
金時山は山頂に小屋があり、ジュースやお土産物を買う事ができました
明神ヶ岳は広い山頂で平。ゆっくり滞在できます。

このあたりは箱根山を中心とした外輪山が主な登山ルートのようですが、是非、箱根山に登ってみたいです