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記録ID: 847416
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

霧ケ峰(白樺湖〜車山〜蝶々深山〜矢島湿原〜鷲ヶ峰〜和田峠〜下諏訪)

2016年04月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
24.0km
登り
956m
下り
1,396m

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
0:25
合計
7:40
11:00
60
山の神バス停
12:00
50
12:50
12:55
10
霧ヶ峰(車山)
13:05
15
13:20
13:30
10
13:40
13:45
20
14:50
14:55
40
17:45
55
町屋敷バス停
18:40
下諏訪駅
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
橋本→茅野 \2,590
茅野→山の神(アルピコ交通) \990
下諏訪→橋本\3,020+自由席特急券(甲府→八王子)\930
山の神バス停からスタート。年間に何名が乗降するのでしょうか。
2006年01月22日 05:54撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/22 5:54
山の神バス停からスタート。年間に何名が乗降するのでしょうか。
ビーナスラインから白樺湖・蓼科山
2006年01月22日 06:33撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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ビーナスラインから白樺湖・蓼科山
車山が見えました
2006年01月22日 06:51撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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車山が見えました
車山から八ヶ岳連峰の展望
2006年01月22日 07:47撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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車山から八ヶ岳連峰の展望
有名なレーダードーム
2006年01月22日 07:47撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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有名なレーダードーム
これから向かう中央分水嶺トレイルを俯瞰
2006年01月22日 07:54撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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1/22 7:54
これから向かう中央分水嶺トレイルを俯瞰
蝶々深山山頂から南の耳方面
2006年01月22日 08:18撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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蝶々深山山頂から南の耳方面
物見岩。結構大きい
2006年01月22日 08:37撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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物見岩。結構大きい
物見岩から八島ヶ原湿原を俯瞰
2006年01月22日 08:37撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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物見岩から八島ヶ原湿原を俯瞰
蝶々深山からの登山道の延長線上に車山
2006年01月22日 08:38撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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蝶々深山からの登山道の延長線上に車山
湿原から来し方を振り返る
2006年01月22日 09:06撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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湿原から来し方を振り返る
鷲ヶ峰。微かに浅間を望む
2006年01月22日 09:43撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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鷲ヶ峰。微かに浅間を望む
諏訪湖が見えました。あそこまで降りる
2006年01月22日 09:43撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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諏訪湖が見えました。あそこまで降りる
後方の展望も良好です
2006年01月22日 09:44撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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後方の展望も良好です
和田峠トンネル。本当は上を越えたかったんですけど
2006年01月22日 10:51撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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和田峠トンネル。本当は上を越えたかったんですけど
中山道沿いにある水戸叛乱軍(天狗党)の墓
2006年01月22日 12:09撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/22 12:09
中山道沿いにある水戸叛乱軍(天狗党)の墓

感想

本格シーズン開幕に備えて、これまで行ったというのがうっすらとした記憶しかないところに再度行ってみようということで、車山再訪することにしました。赤城山も候補に挙がりましたが、魅力的なコースがないので見送り。
車山は茅野駅からガボッチョを経て全て歩きというのも考えましたが、車山から中央分水嶺トレイルを和田峠まで行くことを優先し、白樺湖までバスを基本に。ただし地図では黒破線の車山高原から尾根沿いに車山を目指すコースで登頂を目指します。
さて、スタートですが高尾始発で茅野へ行くと7:46着。しかし茅野からの始バスは7:45発という理解に苦しむダイヤとなっているため、2番目のバスに間に合うように八王子6:35発松本行きを目指して橋本駅から出発。バタバタしてたら八王子に着いたのが10分前くらいになってしまいましたが、大行列というような状況ではなくて十分座ることができました。
一本で行けるというのは楽ではありますが、座り続けなければならないというのもやや辛かったりします。ほぼ3時間で茅野へ到着。
茅野から白樺湖方面へ向かうのですが、地図では白樺湖手前のバス道から黒破線がビーナスラインに向かっています。できればそれで上がりたいということで、白樺湖手前のバス停を見ると山の神。浄化センターの少し手前。浄化センター辺りで降りられれば良かったのですが、やむを得ません。
さて、バスは順調に進みかなり登りがきつくなってきたところが山の神。駐車場か展望台か、少し広くなったところ。それにしてもなぜここにバス停があるのかは良くわかりません。車通りが多い道を進み、3回程川を越えると白樺湖手前の池が見えてきます。その辺で道があって「入山禁止」。どうもこれが破線のところのようですが、ダメであればしょうがない。さらに進むと工事車両とそれなりに立派な道が。これを上がることにします。途中チェーンソーの音を横に聞きながら分かりやすい道を登っていくとビーナスラインにぶつかりました。白樺湖も随分下になりました。登山道が尾根側についています。車道を歩くよりは安全な登山道へ。風が強い中進むとやっと車山が見えてきました。車山高原は雪も全くなし。ここからが正念場。ほぼ尾根というところにまっすぐ林が一条あって、その他は笹だったりカヤだったり。下から見ると林が終わったところからは道筋があるように見えます。とりあえず林の左側を適当に登ります。最初は草も高くなく、足場良くはありませんが登っていけました。しかしすぐに草が相当高くなってしまって歩くのに難儀。考え直して林の方へ入ってみたら、こちらの方が歩きやすそう。そのまま林を抜けてあとはそれなりに傾斜はありますがササの中の展望抜群の道。風が強く歩きづらいときもありましたが、何とかリフト降り場まで来ました。結果から言うとさらに尾根を進んだ方が楽だったとうですが、リフト降り場の方へ歩き、その先は何故か雪がブルで寄せられたように固まっていて、緩い雪斜面を登っていくとやっと山頂。広くて展望も良好ですが、いまいち来た記憶がないかも。
また誰もいないのが意外でした。一日ですれ違ったのは10人弱でしたね。
寒いし、時間もあまりないので先へ進みます。乗越の方へ降りていくと一か所大きな残雪。あとは広大な草原のなかの快適な道です。吾妻を思い出すような風景で、季節によって色の変化を楽しめるだろうな、と感じました。
物見岩から八島ヶ原湿原へ。見上げる鷲ヶ峰は結構高くてきついかな、と思ったのですが意外と早く登り切ってしまい、展望抜群の気持ち良い中央分水嶺トレイルです。いよいよ諏訪湖も見えてきました。帰りあそこまでおりるのきついな、バスないかなと微かな期待をもって。鉄塔を沢山くぐるとビーナスラインにぶつかりました。ここから旧中山道に行きたいと思っていたのですが、その入り方が良くわからず。どうも今のトンネルがあるところと旧峠は少し離れていたようで、もう車道をひたすら。旧トンネルを抜け、九十九折れを下っていくと新トンネルからの道に合流。この先は車がガンガン通る国道沿いをひたすら進む、かなり怖い状況でしたが、どこかでバス停ないかな、と探しながら。結果町屋敷までなかったんですけど。途中水戸浪士の墓へ立ち寄り。幕末、水戸から京を目指した叛乱軍(天狗党)が信州で戦闘をしたときの戦死者が眠っています。悲劇というか、ロマンというか。彼らはさらに敦賀まで進軍したということで、大変なことだったろうなと思います。
さて、和田峠から歩くこと3時間。ほぼ想像通りの時間で下諏訪駅へ到着。ここから特急乗ると少し高いので甲府までは鈍行で。甲府から八王子だと料金1,000円しないのでそれなら払ってもいいかな、と思いました。甲府で8時回っているとあずさもガラガラでしたね。
天候もよく良い山行になりました。

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