天狗原山(笹ヶ峰より)
- GPS
- 09:00
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,267m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:01
8:23 滝沢右岸1446m -> シール登行(薬師岳東尾根、北尾根で何カ所か板を外してヤブ漕ぎ)
12:36 天狗原山下2030m 12:42 -> シートラーゲン(アイゼン)
13:09 天狗原山南尾根 13:15 -> シール登行
13:22 天狗原山 13:44 -> スキー滑降
14:37 滝沢左岸尾根1391m 14:44 -> シートラーゲン(雪のない登山道下り)
15:01 滝沢出合 -> スキー歩行
15:32 杉野沢橋南1km -> シートラーゲン(林道歩き)
16:04 黒沢の橋
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪(融雪?)が進んでここまで車で入れる。 |
その他周辺情報 | 杉野沢温泉 苗名の湯 \450 |
写真
感想
先週の笹ヶ峰の写真をたまたまネットで見かけたのですが、登山口付近の雪はかなり少なく、下まで滑ろうと思ったら今週がギリギリかもしれない。なので賞味期限前に火打山か天狗原山・金山に登ることにしました。どちらにするかは現地判断で。
さて笹ヶ峰に着いてみると、火打山登山口の雪はもうまばら。もちろん黒沢や鍋倉谷といった沢ルートは滑れないでしょう。天狗原山も同様でしょうが、こちらはまだ登ったことがなく、沢ルートを滑れない火打山より魅力を感じます。ということで今回は天狗原山に登ることにしました。
ルート選択ミスで、登りはえらい時間がかかってしまいました。
予定ルートの滝沢左岸はあまり雪が付いていなかったので、そのまま右岸を詰めて薬師岳まで登ることにしたのですが、これが大失敗。薬師岳からは稜線伝いにすんなり歩けるだろうと思っていたところ、稜線上は雪がなく、左右から巻こうにも急傾斜で雪割れも激しい。ヤブ漕ぎしたり、雪割れを避けながら急斜面をトラバースしたりと、さほど高度差のない稜線を進むのに2時間近くかかってしまいました。
結局時間オーバーで金山は割愛。
ただ、頑張って登っただけのかいはありました。
滑降対象の天狗原山東斜面はなかなか雄大で、焼山・火打山・妙高山の頸城三山を見ながら豪快に滑ることができます。上部は急傾斜でクラストしていたら厳しかったかもしれませんが、適度に雪が緩んでいたので快適に滑ることができました。
沢は割れているため後半は尾根伝い。ヤブが目立っていたり細尾根があったりと自由自在に滑れるわけではありませんが、特に問題となるようなところはありませんでした。
さすがに最後まで滑り通すことはできず、滝沢出合までの標高差100mは雪のない急傾斜の登山道を下ることになりましたが、この程度は許容範囲。初めての山で新鮮だったということもありますが、総じて十分楽しむことができました。
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