比良テン泊縦走(平~イン谷口)


- GPS
- 13:40
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 1,829m
- 下り
- 2,148m
コースタイム
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 9:46
天候 | 16:晴、17:大雨、後、晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:11:55比良とぴあ-(送迎ワゴン無料)-12:00JR比良駅 12:22JR比良駅発(大阪方面は、堅田で新快速に乗換) |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道です。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉: 比良とぴあ 料金610円(営業時間10:00~21:00) ※JR比良駅まで無料送迎有り |
写真
感想
今回は、比良へ行きました。
雪がすっかり溶けて、お花が咲き始めた比良に、久々にテントを担いで行きました。
目指すは、平から朽木までの縦走です。
比良へ向かう電車の中で、天気図を見て思案する。前線を伴う低気圧の直撃は避けられそうもない。どう対処するか?
「できるだけ朝早く(雨が降りだす前に)テン場を出発し、樹林帯の縦走路に逃げ込む」という作戦で行くことに決めた。稜線の縦走路は、イクワタ峠までで、それから蛇谷ヶ峰までは、展望のない樹林帯が続く。樹林帯の中なら雨・風をしのいで歩けると予想していた。はたして、上手く行くのでしょうか?
登山口で準備をして、登り始める。
デジカメで写真を取った時に、普段見慣れない赤いメッセージ表示に気が付いた。「メモリーカードを入れて下さい。」確認するとメモリカードが入っていない。え~、マジ。せっかくお花を一杯取ろうと思っていたのに、お気に入りの富士のデジカメが使えないなんてショック。しょうがないので、iphoneをカメラ替わりに撮影することにした。(タッチパネルでの慣れないAE/AFロック操作に難儀した)
稜線に乗り、琵琶湖への展望が開けた。ここからは気持ち良い稜線歩きが続く。南比良の縦走路歩きは楽しい。
ショウジョウバカマ、バイカオウレンは所々で出会ったが、お目当てのイワウチワが見当たらない。縦走路脇のお花サーチモードで歩いた。堂満岳手前で斜面の上方にイワウチワの群生を見つけた時は嬉しかった。iphone片手に急斜面を駆け上がり、写真を撮りまくる。それから先、縦走脇にイワウチワが咲き乱れており、所々で足を止めてお花撮りを楽しんだ。
八雲ヶ原に到着。久々のテント設営に手間取り、急いで武奈ヶ岳へ向かう。武奈ヶ岳山頂でコーヒーブレイクを取った後、釣瓶岳に移動してナガオ尾根経由で八雲ヶ原に戻った。
さて翌朝。先の作戦は見事に失敗。AM4:00起床で、5:00過ぎの日の出とともに出発の予定であったが、AM4:00起床時点で、雨はすでに降り始めており、強烈な風がテントを揺らしていた。時折吹く突風で前室が潰されそうになる。カッコーが鳴く普段の穏やかな八雲ヶ原は、どこへやら。(稜線の縦走路は、もっと強烈な突風が吹きすさんでいるであろう)。おまけに濃い霧が立ち込め視界が効かず、テントから八雲ケ池すら見通せない。この状況では、縦走どころではない。
そこからテントに停滞すること4時間。(4時間もあれば、武奈ヶ岳から蛇谷ヶ峰まで縦走できる)。ようやく雨と風の勢いが弱くなったのを見計らって、テントを撤収し、ダケ道からイン谷口に下山した。最後は、雨で濡れて冷えた体を比良とぴあの温泉で温めた。
もう少し、低気圧の足が遅ければ、やり過ごせたのになぁ。すっかり晴れた青空を見上げて思った。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水1.2L、燃料70ml(夜30ml+朝30ml+昼10ml)
荷重12kg、アルファ米 2/4食、行動食 500ml×0.7/1本)
やっぱり(笑)
お声がけしようかどうか迷ったんだけどやっぱりそうでしたか
nishimonさん、こんばんは。
八雲ヶ原で、気持ちよさそうに寝っ転がっていたのはnishimonさんだったんですね。
私は、今年のテン泊デビュー戦を八雲ヶ原で飾ってきました。
結果は、大雨と突風にやられて散々でしたが。。。
大雨でテン場に大きな水たまりができて、アカハライモリがテン場にまで進出していましたよ。
ぐうたらしてるところ見られて恥ずかしい(^-^;
気持ちよかったんで昼寝してました~。
結局あの日は他にテント泊の人いなかったんですね。
翌日の雨予報があれだったんですかね?
まぁしかし八雲ヶ原で3回も会うとは思っていませんでした(笑)
次回もきっとここでお会いしそうですね~
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