日本の春景色 三つ峠山
- GPS
- 06:45
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,089m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:45
天候 | はれ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路) 富士急行線「河口湖」駅 ホリデー快速富士山2号 休日お出かけきっぷ「2560円」 富士急行線 大月→三つ峠 710円、河口湖→大月 1140円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
3/20のときは残雪がありましたが、今回はぬかるみのほとんどなく歩きやすかったです。 |
その他周辺情報 | 帰路は河口湖駅近くのコンビニで。 ワインとビールを入手。 |
写真
感想
先週に引き続き、かみさんとの山行き。
どうも足に疲労感があるらしく、「山頂行くのはやめようかな」と弱気。
前回の三つ峠は
1.天気がいまひとつで富士山が全く見えず。
2.かみさんの調子が上がらず、荷物を調整してもペースが合わず。
3.下りでかみさんのひざ痛再発。
4.カチカチ山の下りロープウエイ、外国人観光客の数がハンパなく、あきらめでハイキングコース下山。
ということで、さくらの花も期待できる今週に再度挑戦することになりました。
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行きの中央線。高尾で乗り換えた電車はすでに座席がほぼ埋まっていて、かみさんは何とか席を確保したものの、私は座れずに相模湖まで立ていました。離れた場所に空席が一つあったので、座ることにしました。
隣の方に「どちらへ?」と声をおかけしたところ、
「黒岳」とのご返事。
どうやら、かなりお詳しい様子。
年の頃は60代前半にお見受けしましたが、なんと御年72歳。
100名山は踏破済みだけでなく、200名山200名山、300名山のあと23座を残すのみとか?
いろいろなことをご教示いただいての山旅となりました。
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三つ峠からは前回3月20日と同じ道のり。
前回の反省から、荷物を重くして自分は11圈なんと、オートキャンプ用のボンベまで担いで、山頂ではマカロニスープを作る予定。
自分に負荷をかけないと、かみさんとのペースが合わず待たされて、いらいらが募ることを防ぐとともに、テントを担ぐトレーニングにもなり一石二鳥!
だるま石まではのんびりハイキングで、登山道に突入。途端に、かみさんの足取りが重くなり、2組の山ガールに追い抜かれるペース。15分くらいのところで、山ガールたちが休憩を取っている間に、再度抜き返すも抜きつ抜かれつの山行きとなりました。
「次に曲がって、登り切ると股のぞきだと思うけど。」
と私が言うと、
「まだまだでしょ。もっと上だよ。」
とかみさん。
ところが、私の記憶が正解。かみさんは、今回あまりに楽勝で登ってきたことに驚いていました。
馬返し、愛染明王塔、八十八大師と、苦も無く登って来られた自分に驚いている様子。さすが先週筋肉痛になった分、脚力がついたのでしょう。
いっぽう私は、負荷が増えたことで、かみさんとのペースが合い、ちょうどいい感じで登ることができました。
下りはまだひざ痛の恐怖があるらしく、極端にペースダウンしましたが、結局山頂まで3時間10分を切る好タイムで。かみさんは三度目にして、初めて荷物をデポすることなく山頂に到着。ただし、ご褒美の富士山はお預けでしたが、残念。
四季楽園でランチ。マカロニ、ソーセージ、豆サラダを煮込んだトマトスープに、おにぎり。じっとしていると寒さを感じる標高1700mでしたが、このスープのおかげで暖かく過ごせました。おまけなんと、470gと、250gのボンベを2つも持ってきたことが発覚。まあ、トレーニングだからいいか。
天上山へくだりは相変わらずのスローペースでしたが、ひざ痛はみじんも感じられず、結局ロープウエイを使わずに下山できました。まあ、ひざ周りに筋肉がつけばひざ痛は出なくなると思うので、もう少し負荷をかけてみたほうがいいとアドバイス。
こんどはもう少し早く下れるといいね。
天上山、カチカチ山からは、なんとか富士山を拝むことができ、大満足の山旅となりました。まら、来年のこの時期に来ようかな。
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