泥と雪の共演 三本槍岳

2016年04月16日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 691m
• 下り: 684m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:20

9:13 登山指導所・登山ポスト
10:00 峰の茶屋跡避難小屋
10:28 朝日の肩
10:39 熊見曽根
10:47 1900m峰
11:03 清水平
11:15 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
11:46 11:54 三本槍岳
12:21 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:32 13:15 清水平
13:27 1900m峰
13:32 熊見曽根
13:40 朝日の肩
14:05 峰の茶屋跡避難小屋
14:31 登山指導所・登山ポスト
14:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

三本槍岳のルート上には都合4ヶ所の雪渓（3ヶ所がトラバース）を通ります。踏み跡があるのでアイゼンは不要ですがバランスをとるためにストックかピッケルがあると良いと思います。凍った場合は危険度が上がりますので雪の状態で判断が必要。

写真

4/16 8:23

那須岳が見えてきました。何だか雪化粧なので三本槍岳まで無事に行けるでしょうか・・

4/16 9:23

スタートが大分遅いわりに駐車場はそれほど混んでいません。
登山道入ってすぐは日陰のため残雪。下りでは地味に滑る(;_;)

4/16 9:29

朝日岳? 晴れて景色良かったので何の山か考えずに撮ってます。

4/16 9:32

茶臼岳が見えてきました。今回は登りませんがそのうち小屋泊でじっくりとまわりたい。

4/16 9:49

始めの雪渓。まあここはいつもで、斜面も緩やかなのでパパっと通過。

4/16 9:56

通ってきた道を振り返る。天気が良くて気持ちいい❗
帰りにこの駐車場への道で落石を目撃することに(゜ロ゜;ノ）ノ

4/16 9:56

中央辺りの白い部分が二つ目の雪渓。剣が峰東側の急斜面なので注意が必要。私はここで左右のバランスの違いを再確認しました。体幹鍛えねば・・

4/16 10:02

剣が峰から西側。流石山でしょうか、遠くのたっぷり雪被っているのは会津駒ヶ岳?

4/16 10:11

いかにも火山といった風景。落石させないようにしないと。

4/16 10:30

三斗小屋方面はもう行けそうかな。思い出される意外にキツかった隠居倉の登り。右奥のは大峠かな。

4/16 10:33

雪渓三つ目。朝日の肩から熊見曽根の間。傾斜はそれほどでもないですが、私の後で声出して滑っている人がいました。

4/16 10:59

雪融けの水と登山者の往来でグチャグチャ粘土状の登山道(；´Д｀)
1900峰あたりからこれと残雪のミックスでした。
写真はないですがこの後清水平まで降りる際に最後の雪渓があります。

4/16 11:02

清水平の木道。休憩ポイントのテーブルは誰もいなかったけどお昼には少し早いのでスルー。

4/16 11:06

だんだんと木々が生い茂ってきて折らないように注意して歩きます。

4/16 11:25

三本槍岳が間近に見えてきました。久し振りですが残雪と山開き前のためハイマツに道を阻まれます。

4/16 11:36

来た道を振り返る。あの避けてきたピークはなんという山でしょうか?

4/16 11:36

良い景色ですがスマホじゃ限界が・・

4/16 11:46

こうしてみるとすごい山々。

4/16 11:48

山頂から大峠方面。こうしてみると立派な稜線歩きが見えて行けそうな気が・・。ちなみに左上にいつも通り写っているのは私の指。スマホの画面が見えないのでテキトーにシャッター切ってます。

4/16 11:50

朝日岳、茶臼岳方面。結構あるいてきた感じだが、アップダウンが少ないので、それほど疲れない感じ。

4/16 12:41

たまにはお昼に時間をかけのんびり休憩。今度はホットサンドや米料理など手間をかけて楽しみたいと思います。

撮影機器：

SOL26 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 日焼け止め サングラス タオル ストック

感想

hane310

登山初めて間もない頃に登ったきりでご無沙汰してた三本槍岳。歳はとったけど慣れてきたせいか思ったより近くに感じました。
まだ山開きしてないためか生い茂った木々と足にまとわりつく泥との格闘でしたが、天気も良く景色も素晴らしかった（写真で伝える技術ないですが）のでイイ山行でした。
峰の茶屋跡避難小屋から降りてくる途中で茶臼岳から1m弱くらいの丸い岩がガラガラと音をたて転がっているのを発見！ かなり上の方から登山道を横切る形で転がってきて、登山者の10m程前をかすめて行きました。
私の近くにいた方々が叫んでくれたので幸い被害はありませんでしたが、私は妙に冷静（冷徹）で、落石を見ながら「あの距離なら当たらんだろ」と思って声を出すのをためらってしまいました・・ダメですねm(__)m