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Yamareco

記録ID: 84843
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

朝日を求めて(雲取山-鷹ノ巣山-倉戸山・日帰りハイク)

2010年09月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:56
距離
36.1km
登り
2,305m
下り
2,323m

コースタイム

<鴨沢〜雲取山>(3時間10分)
 03:10 鴨沢
 03:33 小袖乗越
 04:33 堂所
 04:51 七ツ石山への分岐
 05:23 ブナ坂分岐
 05:45 奥多摩小屋
 06:09 小雲取山
 06:20 雲取山

<雲取山〜鷹ノ巣山>(2時間40分)
 07:24 雲取山
 07:36 小雲取山
 07:50 奥多摩小屋
 08:06 ブナ坂分岐
 08:15 七ツ石山
 08:46 千本ツツジ
 09:40 巳ノ戸ノ大クビレ
 10:04 鷹ノ巣山

<鷹ノ巣山〜鴨沢>(3時間36分)
 10:30 鷹ノ巣山
10:45 水根分岐
 11:42 倉戸山
 12:33 熱海
 14:06 鴨沢
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥多摩湖湖畔の鴨沢バス停前駐車場利用
10台ぐらい駐車可能。深夜3時ですでにいっぱいでした。最後のスペースを確保。
コース状況/
危険箇所等
◎鴨沢〜小袖乗越
 集落からは細い舗装道を上ります。車一台ギリギリ上れるスペースです。そこから登山道に折れ(分岐に標識あり)30分ほど歩くとまた舗装道に出ます。この付近が小袖。ここに大きな空き地があるので、ピストンするならここに駐車すると楽ができます。だいたい30台ぐらい停められると思います。

◎小袖乗越〜ブナ坂終点
 空き地から舗装道を登るとT路地がありますが、曲がらず直進すると100mほど先に登山道入口があります。ここからは緩やかな上りです。水場にたどり着くと石尾根までの道のり半分程度でしょうか?しかし、ここからブナ坂始点までは急登です。多少時間がかかるかも。ブナ坂に出るとまら緩やかな上りです。途中、水場への分岐があります。

◎ブナ坂終点〜雲取山(石尾根)
 登山道は広く歩き易い道です。ただ雲取山にたどり着くまでに何度か急斜面を登らなければなりません。途中、ガレ場の急登が現われますが、ココは巻き道があります。奥多摩小屋を過ぎたところにある小雲取山への急登が一番長くてきついです。

◎ブナ坂終点〜鷹ノ巣山(石尾根)
 七ツ石山を越えると、尾根上を進む道と、山腹を進む道に分かれます。尾根上は展望が素晴らしいですが、上り下りの連続でしんどいです。山腹を進む道は、緩やかな道で楽ですが展望がほとんどありません。体力に合わせて選択するとよいでしょう。

◎鷹ノ巣山〜倉戸山
 緩やかな下りですが、途中から広い尾根に出ます。踏み後が不鮮明ですので注意して歩いて下さい。この付近で、熊の糞を見ました。数年前に熊の被害があったし、他の道に比べてどんぐりが多いので通過する際は気を付けましょう。倉戸山山頂には熊注意の案内と遭難注意の案内があります。

◎倉戸山〜奥多摩湖
 ココからの下りはかなり急です。集落までもう少しというところで、ガレ場があります。ただ短いです。
鴨沢集落にある登山口入口、ここから細い舗装道。
なぜか、FF7のバレットがお出迎え。
2010年09月26日 03:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 3:15
鴨沢集落にある登山口入口、ここから細い舗装道。
なぜか、FF7のバレットがお出迎え。
舗装道から山の中への分岐
看板が大きいのですぐ気付きます。
2010年09月26日 03:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 3:21
舗装道から山の中への分岐
看板が大きいのですぐ気付きます。
小袖にある登山口入口。ここから山の中に。
2010年09月26日 03:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 3:39
小袖にある登山口入口。ここから山の中に。
登山道の横にある水場。
小袖から45〜60分ぐらい。
2010年09月26日 04:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 4:17
登山道の横にある水場。
小袖から45〜60分ぐらい。
この木が見えると、尾根に出ます。
ブナ坂の起点までもう少し。
2010年09月26日 04:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 4:33
この木が見えると、尾根に出ます。
ブナ坂の起点までもう少し。
ブナ坂にある橋。しっかりとしています。
2010年09月26日 04:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 4:59
ブナ坂にある橋。しっかりとしています。
夜明け前
2010年09月26日 05:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 5:05
夜明け前
ブナ坂と石尾根の分岐
2010年09月26日 05:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 5:23
ブナ坂と石尾根の分岐
ブナ坂分岐から見た石尾根。
広くて歩き易い道。時にはマウンテンバイクで滑走する人も。
2010年09月26日 05:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 5:23
ブナ坂分岐から見た石尾根。
広くて歩き易い道。時にはマウンテンバイクで滑走する人も。
悪魔の目玉!?
2010年09月26日 05:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 5:31
悪魔の目玉!?
夜明け直後の富士と大菩薩
2010年09月26日 05:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 5:46
夜明け直後の富士と大菩薩
雲取山頂までもう少し
2010年09月26日 06:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 6:06
雲取山頂までもう少し
飛竜山(大洞山)
2010年09月26日 06:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 6:11
飛竜山(大洞山)
最後の坂道
2010年09月26日 06:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 6:16
最後の坂道
雲取山頂はこんな感じ
2010年09月26日 06:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 6:20
雲取山頂はこんな感じ
雲取山(2017m) 定番構図
2010年09月26日 06:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 6:22
雲取山(2017m) 定番構図
朝日を反射する東京湾
(雲取山山頂より)
2010年09月26日 07:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 7:10
朝日を反射する東京湾
(雲取山山頂より)
左奥が、国師ヶ岳・金峰山
右奥が、木賊山・甲武信ヶ岳・三宝山
(雲取山山頂より)
2010年09月26日 07:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 7:11
左奥が、国師ヶ岳・金峰山
右奥が、木賊山・甲武信ヶ岳・三宝山
(雲取山山頂より)
歩いて来た石尾根方面・奥に奥多摩三山
(雲取山山頂より)
2010年09月26日 07:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 7:28
歩いて来た石尾根方面・奥に奥多摩三山
(雲取山山頂より)
七ツ石山(1757.3m)
2010年09月26日 08:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 8:15
七ツ石山(1757.3m)
雲取山(七ツ石山山頂より)
2010年09月26日 08:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 8:17
雲取山(七ツ石山山頂より)
石尾根より・右下に見える縦に伸びる尾根が鴨沢からの登山道。
鹿倉山・大マテイ山・雁ヶ腹摺山・富士山・三頭山・奈良倉山が見えます。
2010年09月26日 08:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 8:40
石尾根より・右下に見える縦に伸びる尾根が鴨沢からの登山道。
鹿倉山・大マテイ山・雁ヶ腹摺山・富士山・三頭山・奈良倉山が見えます。
石尾根より・鷹ノ巣山
2010年09月26日 09:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 9:18
石尾根より・鷹ノ巣山
鷹ノ巣山非難小屋内・10人は利用できそう。
2010年09月26日 09:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 9:45
鷹ノ巣山非難小屋内・10人は利用できそう。
鷹ノ巣山(1736.6m)
2010年09月26日 10:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 10:04
鷹ノ巣山(1736.6m)
鷹ノ巣山から下る道。
どこから見ても大岳山の形は、面白いですよね。
2010年09月26日 10:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 10:25
鷹ノ巣山から下る道。
どこから見ても大岳山の形は、面白いですよね。
倉戸山(1169.3m)・展望無し
2010年09月26日 11:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 11:42
倉戸山(1169.3m)・展望無し
倉戸山からの下り。急勾配です。
2010年09月26日 12:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 12:17
倉戸山からの下り。急勾配です。
熱海集落へ行き着く登山道
2010年09月26日 12:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 12:19
熱海集落へ行き着く登山道
奥多摩湖
2010年09月26日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 12:26
奥多摩湖
奥多摩湖
2010年09月26日 12:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 12:28
奥多摩湖
熱海バス停の時刻表(奥多摩駅方向)
2010年09月26日 12:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/26 12:34
熱海バス停の時刻表(奥多摩駅方向)
撮影機器:

感想

金曜の夜、ふと空を見上げると満点の星空!!
これは明日の朝日が綺麗に間違いないと思い、危険な箇所の少ない雲取山夜間登山に行きました。

深夜1時過ぎに家を飛び出し、食料を調達し3時前に鴨沢駐車場に到着。あんぱんを一つほお張り足早に山頂を目指しました。この朝の日の出は5時半。日の出前に石尾根に出ればいいなぁと思い、けっこうハイペースで上りました。途中、鹿の群れに出会い多少ビビリました(暗闇に目だけが光ってて不気味です。5・6頭はいたかな?10数コの目玉が自分を凝視しています…。)が、なんとか日の出前に石尾根に到着。木々の間から日の出が現われ、赤い光線が当たりを包んでいます。朝日を浴びながら、6時過ぎに山頂到着。雲はほとんど無く周囲の山も良く見えます。朝日を反射する東京湾もよく見えます。また東京湾の淵に一際高い建造物が!!おそらくスカイツリーだと思います。やっぱり朝一番の眺めが素晴らしいですね。夜間登山、癖になりそうです。

1時間ほどゆっくりし、その後、鷹ノ巣山まで石尾根を歩きました。七ツ石山以降は初めての道。多少のアップダウンはあるものの、南側斜面の展望がよくとってもリラックスできる道です。特に、日陰名栗峰からの展望が気に入りました。

鷹ノ巣山で少し休憩し、その後倉戸山方向へ下山。この道は栗がたくさん落ちています。熊に会えるかもしれません。

帰りは、青梅街道を鴨沢まで徒歩で戻る。途中、山道歩いている勢いで観光客に挨拶したら返事が返ってこなかった…。それも2回連続で…。やっぱり、下界と山の中では違うのでしょうか??寂しいなぁ。。。

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