記録ID: 8497368
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
富士山 【御殿場ルート】
2025年07月31日(木) [日帰り]

体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 13:30
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,409m
- 下り
- 2,413m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:29
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 13:29
距離 19.2km
登り 2,409m
下り 2,413m
17:04
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
日帰りでの山行記録です。 御殿場ルートは序盤のザレ場が有名ですが、、コースにあわせて自分が注意したことなどをまとめてみました。自分はトレランはやっていないので普通の登山としての感想です。 ※風が強いので、ウィンドシェル(ソフトシェル)は必須だと思いますが、砂礫の登山道なので夏山用の「ネックゲイターか、マスク」は絶対にあった方が良いと思います。気をつけないと口の中が砂だらけになります、、。 【登山口~次郎坊】※次郎坊は特別に休憩するところがあるわけではないので注意、ただのチェックポイントです。また、大石茶屋を通過してすぐに登山道と下山道の分岐がありますが、間違えて下山道に入ってしまわないよう、注意が必要です。間違えると体力消費します、、、。 【次郎坊~半蔵坊(新6合目)~6合目】ザレ場が続きます。ここはきついポイントです。半蔵坊で一息いれてから、焦らず登っていきます。 ※個人的には半蔵坊に着く前にも、疲れきる前に適度に1~2分程度、一旦ザックを下ろして休憩した方が良いかと思います。(邪魔にならないよう配慮しながら) 【6合目~7合目】硬い地面が増えてくるので少し歩きやすくなっています。、、が滑らないわけではないので注意は必要です。多少の浮石もあり。また3000メートルを超えてくるのでこの辺りからは意識して水分補給と深呼吸をこまめに行なって高山病に備えます。 【7合目~8合目】ここから山小屋が集中している区間になります。というか、この先はもう頂上に着くまで山小屋はありません。ここでしっかりリフレッシュして山頂に向かいます。 【8合目~山頂】 ここから先はちょっとしたガレ場となっていますので浮石に注意して進みます。ちょうど良いというか、、高山病も怖いので慌てず、深呼吸をこまめにして進みます。下りの人が滑っているのをよく見かけるので落石も注意です。 【御殿場口頂上~剣ヶ峰】 御殿場口の頂上には特に何もないので少し休憩して呼吸を整えてから、富士宮ルート頂上へ移動しました。昨年は行けなかった、浅間大社奥宮で参拝すませてから、休憩します。 休憩後、剣ヶ峰に、向かいますが、手前の馬の背(急登)が最後の難所です、、とにかく滑るので転ばないよう十分注意します。実際に滑って転んでしまった方、数人みかけました。 【お鉢巡り】 時計回りで周りました。馬の背を超えれば吉田、須走ルート頂上までは特に きついところもないのでゆっくり回っていきます。吉田口の頂上の山小屋のあたりでスパッツ(ゲイター)を装着して下山に備えます。 御殿場口頂上に向かうルートは道幅が狭いため、すれ違いや滑落しないよう、十分に気をつけて進みます。 【御殿場口頂上~7合目(大砂走り分岐)】 御殿場口頂上~7合目までは行きと同じところを通ります。8合目までのガレ場は浮石には注意して(小股を意識して)進みます。※よく転んで(滑って)いる人を見かけます、、。落石も注意です。7合目付近は歩きやすいのですが、このあと大砂走りに入ると休憩がしづらいので、ザックのベルトや中身の確認、水分補給をしっかりしておきます。靴も確認します。 【7合目(大砂走り分岐)から次郎坊】 ここから先はスパッツ(ゲイター)必須の区間です。(もしかしたら必要ない人もいるかもしれませんが、、)靴の中に石が入ってまともに降りるのが厳しいので少なくともあった方が良いのは間違いないと思います。 入り口が、荷物運搬のブルードーザー道と交差していますので間違えないよう注意が必要です。 トレランの方などは大股で走っていく人もいますが、自分は(①基本小股、②大きい石は避ける、③ジグザクに降りていく)の3点を気をつけて降りていきました。意外と傾斜があるので一度スピードが出てしまうと止まるのも大変ですし、足全体にかかる負担が大きいと思います。大砂走りなので(走る)をイメージしてしまいますが、自分はトレランはしていないので小股で降りる方が楽だと感じました。 また、7合目の分岐の直後と次郎坊の前あたりは砂が少ない気がします。特にスピードが出過ぎないように注意した方が良いと思います。 また、ここから先は天気が悪いとほぼ視界がなくなるため、コース上にあるロープを見失わないよう、注意が必要です。幸い今回は晴れていました。 ※途中、宝永山、富士宮口への分岐あり 【次郎坊~大石茶屋~御殿場口新5合目】 終盤のこのあたりも砂が少なく、以外と硬くなってきているので走るのであれば、注意が必要です。ゴール間近ですが、下山時はこの区間が一番きついと感じました。 大石茶屋まで戻ってくると安心します。ここで最後の休憩をしてから下山しました。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
剣ヶ峰直前の急登、馬の背です。ここも数人の方がすべっていました、、。自分も危なかったです。ご注意ください。せっかくですし、可能であれば時計回りでお鉢巡りして帰った方が良いと思います。下るのはかなり怖いです、、。
大砂走りの最初はこんな感じです。このあたりは少し砂が硬めです。大きな石を踏まないように注意します。またここから少し先に宝永山の手前あたりで富士宮口への分岐(プリンスルート)があります。
大砂走りを走っていて、富士宮口への分岐を写真に撮るのを忘れました、、。また調子乗って走っていたらこのあたりで疲れました。ここから大石茶屋までが非常キツかったです、、。
ただ、前回このあたりはガスっていて視界がなかったのですが、今回は展望がよくて感動しました!
ただ、前回このあたりはガスっていて視界がなかったのですが、今回は展望がよくて感動しました!
撮影機器:
装備
| 個人装備 |
ジオラインサイクルアンダーシャツ【ベースレイヤー】
ロングTシャツ
ソフトシェル
靴下
ショートスパッツ(ゲイター)
グローブ
防水グローブ
防寒着【フリース】
雨具
靴
ザック【32L】
行動食【ドライフルーツナッツミックス(500mlナルゲンボトル】
非常食【ゼリー6個】
飲料【2Lハイドレーション
1Lプラティパス
500mナルゲンボトル】
簡易クッション【休憩用】
笛
ヘッドランプ
LEDライト予備(2)予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
夏用ネックゲイター
マスク
タオル
|
|---|
感想
今年も休みが取れたのと、天気も大丈夫そうだったので御殿場コース登ってきました。
今回も日帰りですが、やっぱり富士山は高い💦
そして余裕をもって下山したつもりですが、大砂走りが楽しくて調子にのって走ってたら、次郎坊の手前でへばりました、、。
大砂走りは楽しいと書きましたが、余裕がないと逆に1番辛いポイントかもしれないのでご注意下さい。傾斜も急なので結構足にきます、、。
去年は大砂走りがきつかったなぁと、下山してから思い出しました😓
とりあえず天気も良く、無事に登れたので良かったです~
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この記録に関連する登山ルート
ハイキング
富士・御坂 [2日]
富士山(富士宮口五合目〜八合目〜御殿場ルート〜剣ヶ峰〜御殿場下り六合〜宝永山〜富士宮口合目)
利用交通機関:
車・バイク、 タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
Aki
















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