北八ヶ岳縦走・北横岳→双子山→蓼科山(日帰りハイク)


- GPS
- 09:26
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,569m
- 下り
- 1,570m
コースタイム
06:26 竜源橋駐車場
07:31 蓼科山方向分岐
07:42 天祥寺平
08:01 亀甲池
08:50 北横岳
<北横岳〜双子池>(1時間41分)
09:15 北横岳
09:53 大岳分岐
10:56 双子池ヒュッテ
<双子池〜蓼科山>(2時間3分)
11:10 双子池ヒュッテ
11:39 双子山
11:56 大河原峠
12:39 赤谷の分岐
12:48 蓼科山荘
13:13 蓼科山
<蓼科山〜竜源橋駐車場>(1時間50分)
14:02 蓼科山
15:34 女神茶屋
15:52 竜源橋駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝6時過ぎに着いたとき、先着1台。ギリギリ5台が限度かな? |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎竜源橋駐車場〜亀甲池 緩やかな上りです。天祥寺平までは、沢に沿って歩きます。途中、支流の沢を数箇所渡らなければなりませんが、ほとんど涸れていました。雨中の山行なら注意が必要かもしれません。後、笹薮が生い茂っています。朝露でけっこう濡れました。下のみレインコート着用したほうがよかったかも。 ◎亀甲池〜北横岳 ここの上りも急登です。木の根っこがあらわになった箇所が多く歩きづらいですが、危険を感じる箇所はありません。 ◎北横岳〜双子池 長い〜岩場の連続です。これでもかってぐらい岩場が続きます。平坦な場所を2箇所通過しますが、ここでも身長大ぐらいの大きさの岩場の上を歩いて行かないといけません。金峰山山頂のような岩場です。岩が積み重なっている状態なので、誤って踏み外さないよう注意が必要。この日一番の悪路でした。ペンキ後に従って進んでください。 ◎双子池〜蓼科山荘 特に危険なところはありません。双子山山頂は、広々とした空間で休憩にはちょうどいいかも。 ◎蓼科山荘〜蓼科山 岩場の急登です。下りは危険かもしれませんが、上りはそこまで危険とは感じませんでした。ただ、岩が丸みを帯びているので雨や雪なら滑るかもしれません。後、蓼科山への一番のメジャーコースなのか、登山客がたくさんいました。ちょうど混む時間帯だったのかもしれません。狭い岩場で頻繁に道を譲らなければならないので、止まる場合はバランスを崩さないように。 ◎蓼科山〜女神茶屋 かなりの急斜面です。森林限界から上は大きな岩場の連続、下は膝丈ぐらいの岩とザレ場です。だいたい標高差800メートルぐらい続くでしょうか?笹薮が現われたら岩場・ザレ場は終わります。女神茶屋はもうすぐです。 |
写真
ここは大きめの岩が積み重なった急登です。
八ヶ岳のゴツゴツした岩とは違い、風化したのか丸みを帯びた岩です。濡れている場合は、滑らないよう気をつけてください。
感想
前日の南八ヶ岳縦走に続き、この日は北八ヶ岳にチャレンジしました。
白樺湖畔で車の中で一泊し、朝6時前に起床。早速、準備を行い登山口の前の駐車場へ。途中、湖畔にあるローソンで中華マンを買おうと思っていたけど…開店していませんでした。朝7時からの営業とのこと。朝に温かいも物を食べようと考えていただけに、ちょっと残念な気分。だけど駐車場に向かう途中でキツネの親子に出会い、少しラッキーな気分。プラマイゼロです。
この日は前日とはうって変わって天候がよく登山日和。天祥寺平近辺の見通しがよいところからは、凛とした蓼科山を拝めます。今回の道中で一番きれいに見えたポイントかもしれません。
北横岳からの天望は格別でした。360°の眺望があります。奥秩父〜八ヶ岳〜南アルプス〜中央アルプス〜北アルプス〜蓼科山〜浅間山〜こんな感じです。穂高・槍も彼方に見えていました。
北横岳からの岩場の下りで悪戦苦闘。前日にも長い距離を歩いたせいなのか、早くもこの時点で膝が痛み始めました。ここから一気にペースダウン。さらに長いこと続く岩場の連続に心が折れそう。そんなときに急に視界に入ったのが、双子池。遠くからでも目立つそのエメラルドグリーンの池に興味津々。一気にやる気が回復。双子池を眺めながらのんびりと、おにぎりをほお張る。
蓼科山の急登の岩場では、登山者の渋滞発生!!ツアーの団体さんに先に行っていいよと言われましたが、この集団の長いこと…。30人ほどで上っているとか。ツアーだとこんなに大勢で上るんですかね?ガイドは大変そう。渋滞の途切れるところまで上ると、小さなお子さんが泣きじゃくっていました。どうやら渋滞の原因のようです。幼稚園か小学校低学年だろうな。足がすくむのも仕方ない。こういうのって相性がありますよね。トラウマにならないでいて欲しいものですが…。
蓼科山山頂は、広々とした空間です。ただし広すぎて360°の天望は楽しめません。この時、だいぶ膝にきていたので1周するのは諦め八ヶ岳方面を見渡せるところで休憩。ここも八ヶ岳が一望できるいいポイントです。赤岳〜中岳〜阿弥陀岳のWの形がよく見えます。
今回の山行、膝が痛い中よく歩けたと思います。大きな収穫としては、帰りの下りで膝の痛みをあまり感じなかったこと。もしかしたら下りのコツをつかんだのかもしれません。
<前日の南八ヶ岳縦走の記録>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-84912.html
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