【百名山達成】雲ノ平・水晶岳・赤牛岳

brokenpot18
その他2人 - GPS
- 18:38
- 距離
- 51.0km
- 登り
- 5,751m
- 下り
- 5,652m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:09
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 10:38
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 10:39
| 天候 | 初日豪雨、二日目、三日目晴れ、四日目強雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
| その他周辺情報 | 6日 富山駅前のホテルグランテラス富山で前泊 10日 下山後、信濃大町駅近くの鹿島の湯・蓮華の湯で入浴 400円 |
写真
感想
6日は、富山駅前のホテルに前泊
7日は、6:10発のバスで折立に。雨は降っていたが、富山は大雨の予報ではなく、登山開始。次第に雨足が強まり、登山道?川でしょう。
引き返す訳にもいかず、太郎平小屋を目指す。薬師沢小屋まで行く予定だったが、太郎平小屋から先は通行止め、太郎平小屋に宿泊。同じグループなので振り替えることができ、助かりました。
8日は7時過ぎまで雨、その後は晴れ。薬師沢小屋までの2時間がプラスになったが、何とか水晶小屋まで行けると判断し、先に進みます。
薬師沢小屋から雲の平までの急登はひたすら我慢。途中、大学の山岳部が、歩荷訓練とかで45圓硫拱を背負って槍ヶ岳に向かう。若いとは言え、大変とびっくりする。
雲の平は、ところどころ補修されてはいたが、木道がかなり傷んでいました。
雲の平山荘は相変わらずお洒落な小屋。食事をしようと思っていたが、2時間プラスになったので、先を急ぐ。食べたかった雲の平バーガーは2500円、時間が無くてよかったかも。
祖父岳へはかなりの急登、岩苔乗越、水晶小屋へ進みます。
水晶小屋まで10分の標識があったが、疲れた体に10分は無理。
水晶小屋は小さな小屋で、夕食は南インド風カレーとお洒落、朝食は粕漬けが美味しく、いい小屋です。
9日は晴れ、赤牛岳を経て、読売新道、奥黒部ヒュッテまで。
赤牛岳への長い稜線を歩き、赤牛岳に到着。文字通り360度の展望を楽しみました。
読売新道は噂に違わぬ悪路で、最初は岩場の急下り、途中は濡れて岩もある道、ロープに鎖、崩壊した横を降りて、奥黒部ヒュッテに到着。
奥黒部ヒュッテは、お風呂もあり、気配りの行き届いた小屋でした。
10日は一日雨、かなりの雨。渡し舟が10時20分だが、雨だし、梯子の連続はわかっていたので、6時過ぎに出発、渡し場に早く着きすぎましたが、結果論、正しい選択だったと思います。
渡し場までは、梯子が30?50?あり、滑らないよう慎重に進みます。
一度乗ってみたかった平の渡し船は、5分とすぐ終わってしまう。
対岸に渡ってからも、梯子が何か所かあり、朽ちかけている梯子にはひやひやしました。御山谷出合までが、ともかく長く、ひたすら歩みを進めます。
御山谷出合で、フランス人2人とすれ違う。これから五色が原に行くと言う。コースタイムであと8時間、この雨の中、ろくな雨具ももたず、引き返すように強く勧めたが、どうなったか。
くろよんロッジへの途中は湖面に降りて濁流の上の橋を渡る箇所があり、スリリングでした。
黒部ダムに着いたときは、上も下もぐちょぐちょ、レインカバーは役立たず。
扇沢に出て、信濃大町行きのバスに乗車。
鹿島の湯・蓮華の湯に立ち寄り、汗をながし、松本からあずさに乗って帰宅しました。
初日、最終日が雨でとてもつらかったですが、中二日は晴れで、何とか登頂できました。これで百名山を登頂、一区切りつけることができました。
想定外の大雨でしたが、雨対策の重要性を痛感しました。レインカバーは役立たず、着替え類は防水性の袋に入れていたので大丈夫でしたが、モバイルバッテリーが動かなくなりました。二重に防水、バッテリーを3つ持ってきていた同行者に助けられました。学ぶことは多いです。
ペースがとても速いのですが、間違いでしょう。雨に苦労したこともあり、実際は1.1から1.2でしょう。

















百名山達成おめでとうございます。
私も2011年にほとんど同じコースを歩きました。少し違う所は、薬師沢小屋泊から高天原山荘に
泊まりその後水晶小屋に泊まったので、1泊多いです。
その後が長く、奥黒部ヒュッテに到着した時は、ホットしました。
雨の日に挑戦とは、やはり、、、力がおありですね。
読売新道は思い出深いコースです。
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