勘七ノ沢(遡行)〜小草平ノ沢(下降)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 712m
- 下り
- 709m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
装備
個人装備 |
沢登り一般装備
ハンマー
ハーケン×5枚
ダブルロープ50m
ツェルト
非常食など
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感想
今年初めての沢。
ヒルの出没前に少し欲張ってと、勘七ノ沢を遡行、小草ノ平沢を下降した。
勘七ノ沢はF4のみ巻き、F5はロープを出して直登できた。F1が難しいという情報があったが、しょっぱなからドボンは嫌なので途中にあった残置スリングを思いっきりつかんでA0で登ってしまったので、大変ではなかった。
沢の下降は以前、3回(鷹ノ巣谷大滝から下、那須井戸沢遡行後に中ノ沢、熊倉沢右俣の左沢)経験があったので、今回のルートを計画したのだが、そのいずれよりも小草平ノ沢の下降の方が手ごわかった。
今回の小草ノ平沢は4mクラスの滝が結構連続し、木を支点に懸垂下降を少なくとも5回はした(50mロープを持っていって良かった)。沢床に立ち下りて、じっくりとその滝を見てみると・・・物凄く簡単に登れそうな滝もあった。降りる方が難しいという事を実感した。ワタクシの技術不足もいなめませんが・・・。
クライムダウンした滝もあったが、4m級でも滝の上から後ろを向いて足を下ろすのは結構な高度感もあって、その滝の苔の滑り感など未知の世界なので、足がガクブルになった所もあった。
クライムダウン時に必死の余り気付かない内に頭からシャワーを浴びた所もあったが、昨年揃えたfinetrackのドライレイヤーとフラッドラッシュの上下の組み合わせは保水せず全く寒くなかった。涼しい季節の沢登りでは機能が秀逸。
登りの勘七ノ沢は今年のわらじ始めとなる遡行だったので、滝の登攀、ロープワーク、地形図を見ながらの現在地確認などなど、沢登りの醍醐味を久しぶりに味わい、とても満足だった。
下降した小草ノ平沢では、後半は滝を見る度、「もういいよ」とため息が出る程。懸垂下降の良い練習にはなったが・・・。最後、5本目か6本目か定かでない懸垂下降した滝がF1である事に気付いた時、ガッツポーズが出てしまった。当分、好き好んで沢を下るのはやめておこう。
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