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記録ID: 856148
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ハイキング
中国

大滝山〜深山ルート調査

2016年04月29日(金) [日帰り]
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nobou その他3人
GPS
--:--
距離
7.8km
登り
467m
下り
449m

コースタイム

出発点・羽仁港8:15‐8:31海童神社‐8:50崩壊地点9:00‐9:10鞍部9:41‐10:00ロープ張り10:20‐10:40大嶽11:12‐大滝山‐12:15鞍部(昼食)12:40‐12:57集塊岩13:00‐13:54歩道‐14:05折り返し点14:10‐15:50大滝山‐大嶽方面分岐‐16:32羽仁峠‐17:06羽仁港
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス 徒歩
2016年4月29日 山口県東部海域にエコツーリズムを推進する会 会長のFさん等、3名のメンバーが周防大島から漁船で到着
2016年4月29日 山口県東部海域にエコツーリズムを推進する会 会長のFさん等、3名のメンバーが周防大島から漁船で到着
同 挨拶もそこそこに大嶽登山口に向かう。
同 挨拶もそこそこに大嶽登山口に向かう。
同 快晴で大嶽がくっきり
1
同 快晴で大嶽がくっきり
8:20 フジが花盛り
8:20 フジが花盛り
8:31 海童(わだつみ)神社〜ここからヶ登山道
8:31 海童(わだつみ)神社〜ここからヶ登山道
8:43 島で目立つ花〜オドリコソウ

8:43 島で目立つ花〜オドリコソウ

同 タツナミソウ?
同 タツナミソウ?
9:00 イノシシの悪行で道が崩壊(最近至る所でこう言う被害が出ている)〜緩んだロープを張り直す
9:00 イノシシの悪行で道が崩壊(最近至る所でこう言う被害が出ている)〜緩んだロープを張り直す
9:10 隣の山との鞍部で送れているメンバーを待つ〜ここから急登が始まる
9:10 隣の山との鞍部で送れているメンバーを待つ〜ここから急登が始まる
9:41 後続のメンバー合流し出発
9:41 後続のメンバー合流し出発
10:00〜10:20 急登のロープ張り〜流しっぱなしにしてコブを入れる
10:00〜10:20 急登のロープ張り〜流しっぱなしにしてコブを入れる
先行メンバーが張ったロープ
先行メンバーが張ったロープ
10:38 大嶽直下
10:40 大嶽着〜ここから見下ろす島の集落が最高‼
10:40 大嶽着〜ここから見下ろす島の集落が最高‼
同 会長Fさん
11:05 3メンバー揃う
11:05 3メンバー揃う
11:07 ミサゴの巣を発見〜2個の卵が見える
1
11:07 ミサゴの巣を発見〜2個の卵が見える
11:13 大滝山へ向かう
11:13 大滝山へ向かう
11:24 大滝山ははっきりしない〜戦時中の遺構ああると言うので探して見たが見つからず
11:24 大滝山ははっきりしない〜戦時中の遺構ああると言うので探して見たが見つからず
12:53 前回(11月22日)の自分の目印と4月20日にFさん等が行った縦走路調査の際の目印を頼りに歩く。
12:53 前回(11月22日)の自分の目印と4月20日にFさん等が行った縦走路調査の際の目印を頼りに歩く。
12:57 巨大集塊岩
12:57 巨大集塊岩
同 その一部
13:54 深い山中に突如として現れる立派な歩道〜何のために??
13:54 深い山中に突如として現れる立派な歩道〜何のために??
同 しかも階段つき
同 しかも階段つき
同 続いて掘り割り
同 続いて掘り割り
14:00 井戸のような穴があった
14:00 井戸のような穴があった
同 周りにビール瓶(?)が散見された
同 周りにビール瓶(?)が散見された
14:03 尚も続く歩道
14:03 尚も続く歩道
同 立派な石垣も
同 立派な石垣も
14:05〜10 ここで引き返す
1
14:05〜10 ここで引き返す
15:52 大滝山付近〜レンガを発見
15:52 大滝山付近〜レンガを発見
15:56 続いてコンクリートの建造物
15:56 続いてコンクリートの建造物
16:01 レンガを薄いコンクリートで覆っている
16:01 レンガを薄いコンクリートで覆っている
16:01 羽仁峠方面の分岐点
16:01 羽仁峠方面の分岐点
16:35 羽仁峠着
16:44 林道脇のナルコユリ
16:44 林道脇のナルコユリ
16:49 大嶽を振り仰ぐ
16:49 大嶽を振り仰ぐ
17:06 羽仁港着
17:10 漁船で帰る一行を見送る
17:10 漁船で帰る一行を見送る

感想

毎回違和感を感じながら書くが、これは『行動の記録』であって感想ではない。
昨年11月12日に柳井市在住のF氏と共に平郡島西部の長深山のルート調査を行い、その後、11月22日には単独で平郡島東部の大嶽・大滝山から島の最高峰である深山方面への調査を試み、大滝山〜長深山間のルート調査を持ちこしたままになっていたところ、去る4月20日に、F氏が長深山から大滝・大嶽に至るルートを完踏する快挙を成し遂げた。残念ながら1日違いで来島が間に合わず、その調査に参加できなかったのだが、氏が再び今度は逆コースで調査すると言うので、離島を延ばしてこれに参加することにした。F氏は今年、『山口県東部海域にエコツーリズムを推進する会』と言う会を立ち上げ、自ら会長として積極的に活動している人で、先の縦走はそのメンバー10人で行い、今回は3名で来島されたと言う次第。
一行は周防大島から漁船をチャーターして8時に平郡東の羽仁港に着き、8:15に港から歩き始める。好天で最初の目標となる大嶽ヶくっきり見え、その岩峰を背景に今を盛りと咲くフジの花を撮ったりしながらゆっくり歩いて海童(わだつみ)神社に向かい、8:31着。ここが登山の出発点となる。
3名中の1名はカメラを廻しながら記録を録ることが主任務の参加で、一行からは遥か遅れての行動となるのでその人のロープを預かる。F氏はエコツーリズムを進める立場から、大嶽までの急登にロープを張る用意をしてきており、自分はあまり賛成ではないが、高齢者の登山も見込んだ上での措置で今回の登山はそう言う登山道の整備も兼ねていると言うので協力することになる。
平郡島はここ3〜4年前からイノシシが渡来し、あっと言う間に増えて島中が荒らされると言う問題に直面している。みかん栽培を主とする島の農家は戦々恐々として柵を設ける等の手を打っており、何の手立ても講じなかった自分の管理地はみかんを食われるだけでなく、木の登って枝をへし折る、引きちぎる等傍若無人の振る舞いで大きな被害を受け、今回もその対策のための来島である。
イノシシに依る被害は農作物だけでなく、軽トラがやっと通れるほどの山道を掘り返し、石垣を崩して道が崩壊すると言う悪行ぶりで、大嶽への登山道も猪に依る崩落があり、そこに張ってあるロープが緩んでいるのを張り直す。実は3月29日に子ども達と大嶽に登った際に、帰路この場所で道を迷って違う方向に迷い込んだ人が出たと言うことがあったので、ついでにそこを遮断するロープを張る等して時間を食い、大嶽とその東隣の162m峰の鞍部には9:10頃着く。そこで撮影で送れた1人を待って9:41に出発。そこからが急登になる。F氏が最初のロープ張りにかかり、自分は先行して次の急登部分の太い木にロープを結び、ロープにコブをつくりながら、ロープが道の中に入らないよう道の脇にある木の外側を通して最後は流しっぱなしにして20分ほどかかって張り終える。その間に先行した2人を追いかけて11:40に大嶽着となる。
大嶽は標高わずか271mであるが、東地区から見れば堂々たる風格で君臨する象徴的な大岩であると同時に、その頂きに立てばわが故郷のほぼ全貌を一望のもとに俯瞰できると言う、島の人達にと二つと無い貴重な存在である。たった1人の小学生として話題となったノンちゃんもはや5年生となり、児童も増えて島の子ども達が大嶽に登るようになったが、こう言うシンボリックな山から自分達の里を一望し、かつ目の前に広がる瀬戸の海を挟んで横たわる四国・宇和島方面から佐田岬半島に至る島影を見渡すことが出来るのは幸せなことであると思う。
そんな話しをしながら最後の1人を待つ間、大岩の下の方に降りた時、突然『ピャー』と言うような鳴き声を残して一羽の大型の鳥が飛び去った。その鳥がいたと思われる方を見るとそれは巣で中に2つの卵があるのが見え、慌てて元に戻る。鋭く鳴いて飛び去った大型の鳥は多分ミサゴであろうとのこと。この後、11:05に着いた記録係りの人を残し、11:13から3人で大滝・深山方面に向かう.

大嶽は
長深山-深山-大滝山と言う平郡島の主脈の線上にあるが、わずかに東にずれており、大滝山との間にちょっとした湿地に近い草地がある。大滝山へはこの草地の縁を通って高いところを進むのだが、大滝山はこんもりと盛り上がっただけのどこがピークか分かりにくい山である。
草地を越えてなだらかな斜面を少し登るとだだっ広い場所に出るが、そこが山頂かと言われても首を傾げるだけの。その山頂付近には戦時の遺構があると言う情報があって、それを探しながら歩いたが見つからなかった。以下、休工中

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