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記録ID: 856177
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

【野辺山作戦】飯盛山〜美し森〜天女山【丙35.4】

2016年04月30日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
07:09
距離
27.7km
登り
1,106m
下り
1,308m

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
1:26
合計
7:10
8:25
29
8:54
8:58
32
9:30
9:32
2
9:34
25
9:59
10:02
13
10:15
10:17
64
11:21
11:27
13
11:40
11:44
21
千ヶ滝
12:05
40
12:45
12:49
5
12:54
13:01
14
美し森
13:15
13:20
11
13:48
14:25
15
14:40
14:45
12
14:57
27
15:24
15:31
4
天候 晴れ 午後雲出る。
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:JR小海線野辺山駅
復路:JR小海線甲斐大泉駅
コース状況/
危険箇所等
飯盛山(獅子岩コース):石がゴロゴロ。前日の雨で若干泥濘あり。
美し森:山というよりは小高い丘といった感じ。
天女山:実は車で来られる。
その他周辺情報 甲斐大泉温泉パノラマの湯
JRで最高の駅、野辺山駅に降り立つ。風が冷たい。
2016年04月30日 08:23撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 8:23
JRで最高の駅、野辺山駅に降り立つ。風が冷たい。
駅前、八ケ岳がお出迎え。
2016年04月30日 08:26撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 8:26
駅前、八ケ岳がお出迎え。
野辺山駅を出発。
2016年04月30日 08:27撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 8:27
野辺山駅を出発。
八ケ岳まで何も遮るものが無い。
2016年04月30日 08:42撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 8:42
八ケ岳まで何も遮るものが無い。
鉄道最高地点1375m。右の赤鳥居は鉄道神社。車輪が御神体?
2016年04月30日 08:56撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 8:56
鉄道最高地点1375m。右の赤鳥居は鉄道神社。車輪が御神体?
鉄道最高地点からは南アルプスも窺うことができる。
2016年04月30日 08:58撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 8:58
鉄道最高地点からは南アルプスも窺うことができる。
飯盛山へ。
2016年04月30日 09:06撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:06
飯盛山へ。
宇宙電波観測所の電波塔。奥は女山か。
2016年04月30日 09:11撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:11
宇宙電波観測所の電波塔。奥は女山か。
平沢峠
2016年04月30日 09:29撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:29
平沢峠
平沢峠から南アルプス
2016年04月30日 09:29撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:29
平沢峠から南アルプス
八ケ岳
2016年04月30日 09:29撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:29
八ケ岳
獅子岩
2016年04月30日 09:32撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:32
獅子岩
獅子岩から南アルプスと八ケ岳
2016年04月30日 09:33撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:33
獅子岩から南アルプスと八ケ岳
遠くに奥秩父を望む。飯盛山は右側ピークの奥だ。
2016年04月30日 09:34撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:34
遠くに奥秩父を望む。飯盛山は右側ピークの奥だ。
それでは入山。親子連れで結構賑わっている。
2016年04月30日 09:36撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:36
それでは入山。親子連れで結構賑わっている。
春とは言え、若干霜が残っている。
2016年04月30日 09:38撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:38
春とは言え、若干霜が残っている。
岩の多い山道は傾斜を徐々に増していく。
2016年04月30日 09:40撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:40
岩の多い山道は傾斜を徐々に増していく。
道が落ち着いた所で息を落ち着かせる。
2016年04月30日 09:53撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:53
道が落ち着いた所で息を落ち着かせる。
野辺山高原
2016年04月30日 09:54撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:54
野辺山高原
平沢山の巻き道から。富士山も見える。
2016年04月30日 09:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 9:57
平沢山の巻き道から。富士山も見える。
平沢山
2016年04月30日 10:01撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:01
平沢山
平沢山から飯盛山、富士山
2016年04月30日 10:01撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:01
平沢山から飯盛山、富士山
平沢山の山頂は広く、落ち着いている。
2016年04月30日 10:02撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:02
平沢山の山頂は広く、落ち着いている。
うっすらとしか見えないが、浅間山
2016年04月30日 10:03撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:03
うっすらとしか見えないが、浅間山
野辺山高原〜奥秩父
2016年04月30日 10:03撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:03
野辺山高原〜奥秩父
飯盛山〜南アルプス〜八ケ岳
2016年04月30日 10:04撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:04
飯盛山〜南アルプス〜八ケ岳
平沢山から飯盛山へ。
2016年04月30日 10:04撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:04
平沢山から飯盛山へ。
先日の雨の名残で若干ぬかるんでいる。
2016年04月30日 10:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:07
先日の雨の名残で若干ぬかるんでいる。
桜がまだ残っていた。
2016年04月30日 10:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:07
桜がまだ残っていた。
平沢山と八ケ岳
2016年04月30日 10:09撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:09
平沢山と八ケ岳
築山のような飯盛山
2016年04月30日 10:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:14
築山のような飯盛山
飯盛山山頂。植生保護のため、狭い通路の真ん中に山頂がある感じ。あまり長居はできない。
2016年04月30日 10:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:17
飯盛山山頂。植生保護のため、狭い通路の真ん中に山頂がある感じ。あまり長居はできない。
飯盛山から八ケ岳
2016年04月30日 10:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:17
飯盛山から八ケ岳
南アルプス
2016年04月30日 10:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:17
南アルプス
奥秩父
2016年04月30日 10:18撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:18
奥秩父
富士山
2016年04月30日 10:19撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:19
富士山
清里へ下る。
2016年04月30日 10:26撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:26
清里へ下る。
山は鉄柵で囲われている。
2016年04月30日 10:34撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:34
山は鉄柵で囲われている。
残雪の白と花のピンク
2016年04月30日 10:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 10:57
残雪の白と花のピンク
2016年04月30日 11:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
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宮司(宮詞)の滝に立ち寄る。
2016年04月30日 11:19撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 11:19
宮司(宮詞)の滝に立ち寄る。
宮司(宮詞)の滝。この二股に分かれる姿が素晴らしい。
2016年04月30日 11:24撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 11:24
宮司(宮詞)の滝。この二股に分かれる姿が素晴らしい。
橋の板が抜けていた。
2016年04月30日 11:32撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 11:32
橋の板が抜けていた。
今度は千ヶ滝へ。
2016年04月30日 11:37撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 11:37
今度は千ヶ滝へ。
これはまた凄い滝だ。水飛沫をまともに受ける。
2016年04月30日 11:42撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 11:42
これはまた凄い滝だ。水飛沫をまともに受ける。
2016年04月30日 11:49撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 11:49
沢や滝を巡るだけでも楽しそうだ。
2016年04月30日 11:51撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 11:51
沢や滝を巡るだけでも楽しそうだ。
白亜の清里駅
2016年04月30日 12:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 12:07
白亜の清里駅
赤岳神社の桜
2016年04月30日 12:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
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赤岳神社の桜
2016年04月30日 12:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
1
4/30 12:14
2016年04月30日 12:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
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青空に映える桜
2016年04月30日 12:16撮影 by  DSC-WX200, SONY
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青空に映える桜
清里駅から一本道を美し森へ。
2016年04月30日 12:26撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 12:26
清里駅から一本道を美し森へ。
山というより小高い丘といった感じの美し森
2016年04月30日 12:46撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 12:46
山というより小高い丘といった感じの美し森
美し森
2016年04月30日 12:56撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 12:56
美し森
美し森から八ケ岳
2016年04月30日 12:56撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 12:56
美し森から八ケ岳
岳の風景を額に収めてみる。
2016年04月30日 12:58撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 12:58
岳の風景を額に収めてみる。
美し森から奥秩父
2016年04月30日 12:59撮影 by  DSC-WX200, SONY
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美し森から奥秩父
南アルプス
2016年04月30日 13:02撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 13:02
南アルプス
さらに奥の羽衣池に向かう。
2016年04月30日 13:12撮影 by  DSC-WX200, SONY
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さらに奥の羽衣池に向かう。
長い階段を上りきると、
2016年04月30日 13:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
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長い階段を上りきると、
小さな羽衣池に着く。
2016年04月30日 13:19撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 13:19
小さな羽衣池に着く。
ミズバショウが一輪だけ咲いていた。
2016年04月30日 13:21撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 13:21
ミズバショウが一輪だけ咲いていた。
羽衣池ときたら、天女山も行っておかないと。
2016年04月30日 13:29撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 13:29
羽衣池ときたら、天女山も行っておかないと。
結構雲が出てきた。
2016年04月30日 13:36撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 13:36
結構雲が出てきた。
危険というので迂回する。
2016年04月30日 13:40撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 13:40
危険というので迂回する。
沢を渡る。
2016年04月30日 13:42撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 13:42
沢を渡る。
県営八ケ岳牧場に出ると、大草原が眼の前に広がった。
2016年04月30日 14:23撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 14:23
県営八ケ岳牧場に出ると、大草原が眼の前に広がった。
牧場の上手
2016年04月30日 14:25撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 14:25
牧場の上手
県道を跨いで、
2016年04月30日 14:34撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 14:34
県道を跨いで、
階段状の道を少し登れば、
2016年04月30日 14:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 14:39
階段状の道を少し登れば、
天女山の山頂に着く。
2016年04月30日 14:42撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 14:42
天女山の山頂に着く。
実は車でも来ることができる。
2016年04月30日 14:42撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 14:42
実は車でも来ることができる。
展望台とされている所。
2016年04月30日 14:49撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 14:49
展望台とされている所。
振り返った方がまだ展望が残っている。
2016年04月30日 14:50撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 14:50
振り返った方がまだ展望が残っている。
小笹擦れ合う九十九折の道を下ると、
2016年04月30日 14:51撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 14:51
小笹擦れ合う九十九折の道を下ると、
下山。あとは舗装路を駅まで下る。
2016年04月30日 14:59撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 14:59
下山。あとは舗装路を駅まで下る。
2016年04月30日 15:16撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 15:16
2016年04月30日 15:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 15:17
甲斐大泉駅で帰りの乗車券を買っておく。17時には窓口が閉まっていたので正解だった。
2016年04月30日 15:26撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 15:26
甲斐大泉駅で帰りの乗車券を買っておく。17時には窓口が閉まっていたので正解だった。
甲斐大泉温泉パノラマの湯は大盛況。
2016年04月30日 15:37撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 15:37
甲斐大泉温泉パノラマの湯は大盛況。
地ビールで一息。
2016年04月30日 16:51撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 16:51
地ビールで一息。
帰途、小淵沢駅から甲斐駒ヶ岳を眺めつつ今回の総括をする。
2016年04月30日 17:34撮影 by  DSC-WX200, SONY
4/30 17:34
帰途、小淵沢駅から甲斐駒ヶ岳を眺めつつ今回の総括をする。
撮影機器:

感想

大型連休初戦は、丹沢縦走夜戦、と決めていたのだが、先述のとおり出来物ができた関係で大事をとることとした。ではどこに行ったものか。29日の天候はイマイチということで、明くる30日には奥多摩はじめメジャーどころは混むこと必至。ここは一つ、そういったところをちょっと外していってみるか。
と検討した結果、八ケ岳、の山麓の高原歩きをすることとした。うん、これなら体にも優しい。〆には温泉もついているので安心して歩くことができる。

【参考】
大人の遠足BOOK 東日本16『日帰り山あるきベスト100 関東周辺』JTBパブリッシング

【山行概要】
八ケ岳の東麓、小海線沿線は一度歩くなり泊まるなりしてみたいと思っていたが、ついにその時が来た。山川草木が次々と立ち現れるドキドキ、ワクワクの八ケ岳高原鉄道の旅を経て、JR最高地点の駅、野辺山駅に降り立つ。野辺山という地は小学校だか中学校だかの時の社会の教科書に高原野菜の産地として取り上げられていたが、実際に触れ合うのはこれが初めてだ。

どうせ暑くなるんだろうと思ってあまり厚着をしてこなかったのだが、まだ明け方の甲府盆地、そして八ケ岳高原は冷える。地元の農家の人達も「凍みるねぇ〜」と言い合っているほど。その凛とした空気の中、冠雪の八ケ岳が輝く。大抵こういう田舎に来ると、車中心主義で歩道が蔑ろにされることが多いのだが、土地が十分広いためか歩道もしっかりと確保されており、高ポイントだ。

鉄道最高地点を経て飯盛山へ。車道を上り詰めたところが平沢峠・獅子岩で、鉄道最高地点では頭だけだった南アルプスも峠・岩からは八ケ岳とセットで全容を眺めることができる。そこから入山。

平沢峠にはある程度広めの駐車場があり、結構賑わっている。親子連れが多いようだ。確かに岩と泥濘は若干あるが、距離も標高差も程々。そして、展望がドーンとくれば子供達にもちょうど良いハイキングコースだ。平沢山の辺りまで来ると、まさに飯を盛ったような形の飯盛山、奥秩父、浅間山、南アルプス、そして八ケ岳連峰をぐるっと見渡すことができる。

参考にした本等では飯盛山にフォーカスが当てられているが、植生保護だとか階段状の道だとかいった体裁から、どうも築山くさい感じが拭えない。また、これまた植生保護のため、山頂部が通路上になっており、人が増える時間帯にはとてもではないが山頂でゆったりはしていられない。途中の平沢山の方が広く落ち着ける。ただ、今は彼方此方規制線を張られた禿山となっている飯盛山にも回復すべき緑があったのだと思うと、怨むべきは人間の業と言うべきか。

アプローチの短い獅子岩コースに比して清里に通じるコースは人もまばら。新緑眩い整備された道を下る。その降りた先がペンション或いは別荘池となっており、沢水は大きな滝を形成している。こんな立派な滝がたくさんあるんだったら滝巡りだけでも十分満足できるなあと思いながら清里駅に至る。

清里からほぼ一直線の道を八ケ岳方面に進むと、美し森が見えてくる。「美し森山」と称されることもあるが、小高い丘のような感じで、あっさりと登れてしまうので、あまり山に登ったという感じがしない。しかし、展望は抜群で後ろに八ケ岳が屏風のように聳え、前には南アルプスや奥秩父の山々、その手前の広大な高原が広がる。

さらに奥にある羽衣池より奥へ進むと、人も歩かない静かな世界が広がる。雲と木々の隙間からこぼれる陽の光の斑模様を見つめながら歩くと、急に視界が開ける。八ケ岳牧場だ。今はシーズンオフらしく放牧は行われていないが、上は八ケ岳から下は野辺山まで、斜面にだだっ広い高原が広がり、頭がリフレッシュされる。
ただ、ここで有刺鉄線に行く手を阻まれる所があり、その辺り道に注意だ。

最初は遠いかなと思った天女山も、高原を過ぎ県道を越えれば、意外とあっさりついてしまうものだ。その山頂に着いてみると、すぐ上に駐車場があったりしてガクッとなる。ただ、来るまで来る人にとって天女山は目的地ではなく、八ケ岳へのスタート地点なのだろう。私もいずれ東側から八ケ岳を詰めることがあるかもしれない。

最後はまた歩道の広い道を下って甲斐大泉へ。途中、出来物が気になる時もあったが、20kmくらいの行程であれば大丈夫なようだ。ここからもうワンステップ行けるだろうかと、温泉で疲れた身体を揉み解しながら思うのであった。

〜おしまい〜

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利用交通機関:
技術レベル
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体力レベル
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